アメリカと日本の“涙”は違う?クリス・ハートさん語る(2016/10/29 放送)
今週は、クリス・ハートさんをお迎えしました。
クリスさんは1984年生まれの現在32才。アメリカのサンフランシスコ、ベイエリア出身で、2009年に来日し、2013年に日本で歌手デビューしました。
10月19日には、4作目となるカバーアルバム『Heart Song Tears』をリリース。ファンの方から歌って欲しいとリクエストされた中に「泣ける曲」が多かったので、今回は涙(Tears)をテーマに制作したそう。「泣ける曲と言えば、アメリカにはそういう存在がないんですよ。あんまりイメージがないんですよ」とクリスさん。今回のテーマについてこんなふうに話してくれました。
「(恵さんが例えに出したエリック・クラプトンの)『Tears In Heaven』にしても、“Tears”のイメージは基本的にネガティブなイメージがある。悲しい思いだけ。嬉し涙とかはあんまりイメージがないです」「日本に来てから、悔し涙とか嬉し涙とかそういうことがわかったから、Tearsという涙のテーマでどこまでいろんな曲を表現できるか、いろいろチャレンジしてみたいなと思いました」
でも、クリスさんご本人は涙もろい方ではなく、7才以降あまり泣いたことがないそう。「強いというか、ホントに泣くタイミングが決まってる。凄い辛い時とか凄い嬉しい時だけですね。だから、うちの子供が生まれた時は涙がちょっと出たりして。嬉しくてこれから凄いことになるなっていう…なんか溜まっちゃうタイプですかね。溜まってからそのタイミングで全部の溜まってる涙が出るタイプですかね」
「海外では泣くのがカッコ悪いとかそういうイメージがあるかもしれないですね。でも、日本に来てから泣く意味があれば泣いてもいいと思うようになりました。感謝の気持ちとか、ホントに感動してどうしてもそれが涙になって自然に出てたらそのままでいいと思いました」
アメリカの中学で12才の頃に日本語の勉強を始めたというクリスさん。サンフランシスコ周辺には日本人のコミュニティがあり、「勉強のために」と思って観た日本人向けテレビ局の音楽番組で日本の音楽の虜になったそうです。自分で歌い始めたのは16才ぐらいから。最初から日本語で歌っていて、それまで英語で歌う機会はなかったとか。当時は友人の影響でいわゆるビジュアル系、LUNA SEAやGLAYなどの曲を歌っていたとおっしゃっていました。
そんなクリスさんは13才の時に茨城県の新治村で2週間のホームステイを経験し、さらに日本のことが好きになったそう。そして2009年、24才の時に自動販売機の会社の仕事を見つけて来日。「すっごく不安がありました。ずっと悩んでたんですけど、やっぱり今じゃないと駄目だなと思って」。実はクリスさんは日本に住みたい、日本に“帰りたい“とずっと思っていたそうで、その想いの強さについてこう語ってくれました。
「ホントに13才ごろからずっとその気持ちを持って、毎日頑張って、音楽頑張って、仕事頑張って…そのホームステイの影響で、もう好きすぎてもっと日本のことを知りたいなと思って。日本に住むだけでもっと良い人になれるかなとずっと思ってました。日本人の優しさの影響で、ホントにそういう感じになりたいなと思いました」
来週も引き続き、クリス・ハートさんをお迎えします。お楽しみに!
クリスさんは1984年生まれの現在32才。アメリカのサンフランシスコ、ベイエリア出身で、2009年に来日し、2013年に日本で歌手デビューしました。
10月19日には、4作目となるカバーアルバム『Heart Song Tears』をリリース。ファンの方から歌って欲しいとリクエストされた中に「泣ける曲」が多かったので、今回は涙(Tears)をテーマに制作したそう。「泣ける曲と言えば、アメリカにはそういう存在がないんですよ。あんまりイメージがないんですよ」とクリスさん。今回のテーマについてこんなふうに話してくれました。
「(恵さんが例えに出したエリック・クラプトンの)『Tears In Heaven』にしても、“Tears”のイメージは基本的にネガティブなイメージがある。悲しい思いだけ。嬉し涙とかはあんまりイメージがないです」「日本に来てから、悔し涙とか嬉し涙とかそういうことがわかったから、Tearsという涙のテーマでどこまでいろんな曲を表現できるか、いろいろチャレンジしてみたいなと思いました」
でも、クリスさんご本人は涙もろい方ではなく、7才以降あまり泣いたことがないそう。「強いというか、ホントに泣くタイミングが決まってる。凄い辛い時とか凄い嬉しい時だけですね。だから、うちの子供が生まれた時は涙がちょっと出たりして。嬉しくてこれから凄いことになるなっていう…なんか溜まっちゃうタイプですかね。溜まってからそのタイミングで全部の溜まってる涙が出るタイプですかね」
「海外では泣くのがカッコ悪いとかそういうイメージがあるかもしれないですね。でも、日本に来てから泣く意味があれば泣いてもいいと思うようになりました。感謝の気持ちとか、ホントに感動してどうしてもそれが涙になって自然に出てたらそのままでいいと思いました」
アメリカの中学で12才の頃に日本語の勉強を始めたというクリスさん。サンフランシスコ周辺には日本人のコミュニティがあり、「勉強のために」と思って観た日本人向けテレビ局の音楽番組で日本の音楽の虜になったそうです。自分で歌い始めたのは16才ぐらいから。最初から日本語で歌っていて、それまで英語で歌う機会はなかったとか。当時は友人の影響でいわゆるビジュアル系、LUNA SEAやGLAYなどの曲を歌っていたとおっしゃっていました。
そんなクリスさんは13才の時に茨城県の新治村で2週間のホームステイを経験し、さらに日本のことが好きになったそう。そして2009年、24才の時に自動販売機の会社の仕事を見つけて来日。「すっごく不安がありました。ずっと悩んでたんですけど、やっぱり今じゃないと駄目だなと思って」。実はクリスさんは日本に住みたい、日本に“帰りたい“とずっと思っていたそうで、その想いの強さについてこう語ってくれました。
「ホントに13才ごろからずっとその気持ちを持って、毎日頑張って、音楽頑張って、仕事頑張って…そのホームステイの影響で、もう好きすぎてもっと日本のことを知りたいなと思って。日本に住むだけでもっと良い人になれるかなとずっと思ってました。日本人の優しさの影響で、ホントにそういう感じになりたいなと思いました」
来週も引き続き、クリス・ハートさんをお迎えします。お楽しみに!