【TOKYO FM #7】ゼロカーボンアクション/吉田明世編[2022.10.19]
TOKYO FM『ONE MORNING』をはじめとしたJFN各局で、各地のリスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランでCOOL CHOICEの取り組みのひとつでもある、『おうち快適化チャレンジ』そして『ゼロカーボンアクション30』について、全8回に渡ってご紹介。
第7回のテーマは…『ゼロカーボンアクション/吉田明世編』
今回も前回に引き続き、このコーナーのメインテーマのひとつとなっている『ゼロカーボンアクション30』にフォーカス。
環境省のホームページにある『ゼロカーボンアクション30』のウェブサイトには、大きく8つのカテゴリーごとに、「環境のためにどんなアクションが有効か?」紹介されています。例えば、「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」、「エネルギーを節約・転換しよう!」、「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」、「食ロスをなくそう!」…などなど。
例えば家を建てるときに「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス=ZEH(ゼッチ)」仕様の住宅を選んだり、今住んでいる家の断熱性能を上げるためにリフォームをしたりするのは、「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」のアクション。
住宅は大きな買い物なので費用負担が心配ですが、今は国や自治体などの補助金があります。さらに、家の気密性や断熱性を高めると冷暖房の効率がアップするので、結果的に光熱費が安くなり、室内の快適さと家計の負担減の両方を手に入れることが可能。脱炭素を実現できるだけでなく、家庭にもメリットがある制度です。 「エネルギーを節約・転換しよう!」、「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」というアクションプランの実践例としては、コロナ禍をきっかけに定着した“テレワーク”や“オンライン会議”をおこなうことで、移動時間や交通費を抑えることができます。
ニューノーマルな働き方ができるのなら、職場の近くに住む必要がなくなるので、住むエリアの選択肢が広がるというメリットも。
ユージさんの周りにも、コロナ禍を機に郊外に引っ越した知人がいるのだそう。「『都心に住む必要がなくなった』と言って、家賃が安くて家も広い郊外に引っ越した人もいて、地方移住も選択肢に入ってきますよね!」とコメントしました。
そんな、「ゼロカーボンアクション30」の8つのカテゴリーの中で、特に番組パーソなりティの吉田明世さんが日頃から実践しているのは、「食ロスをなくそう!」。
「具体的には、食材を買うときは、使い切れる量だけ買うことを心がけています」と話す吉田さんは、なるべくこまめにスーパーに行って買い物をするようにしていると言います。旬の食材や地元の食材を選ぶようにしていると吉田さんが話すと、ユージさんも「地産地消を心がけると、輸送時のCO2削減にもつながりますね!」と付け加えました。
ほかにも「食べ残しをしない」アクションを実践していると話す吉田さん。「『あれもこれも食べたい!』となっても、1品ずつ注文して、食べられそうだったら追加注文するようにしています」と話し、万が一食べ残しが出てしまっても、持ち帰りOKのお店なら持ち帰るようにしているそうです。
そんな吉田さんが次に挑戦したいと思っているのは「コンポスト」。自宅で出た生ごみを堆肥化して、ベランダなどの家庭菜園で使えるようにするものですが、吉田さんは「子どもたちの学びにもつながりますし、究極の地産地消になるので興味があります」と語りました。
「ゼロカーボンアクション30」の詳しい内容については、環境省の公式ホームページをチェック! 自分が実践しやすいアクションを調べてみてはいかがでしょうか?
『COOL CHOICE』。
あなたもできることから始めてみませんか?
次回もお楽しみに!