今月ご乗船いただいているのは、世界的に活躍されている指揮者の大友直人さんです。

海外公演を含め、旅のエピソードをたくさんお持ちの大友さんにお話をうかがっていきます。

第4回目の旅先は「沖縄」について、お話を伺いました。


ー 個人的には本屋が好きなものですから、旅先でつい買っちゃうんですよね ー



干場「沖縄にはよく行かれるんですか?」

大友「年に何度か仕事で行くんです。琉球交響楽団というオーケストラがありまして、今年で16年になるんですけど、立ち上げから関わっているんです。
年に2回の定期演奏会は指揮をしに行くので、しょっちゅう行ってますね」

干場「沖縄の魅力はどんなところですか?」

大友「独特な文化がありますよね。那覇の街中にいると、大きな都会ですけど。一歩住宅街に入ると、三線の音とか聴こえてくるんですね。面白かったのは、沖縄の名護の方に妻とバケーションで行ったことがあるんですよ。
たまたま、自衛隊の音楽隊のコンサートが名護市民会館であって、聴きに行きました」

干場「なるほど」

大友「コンサートでは、スタンダードの曲をやっていたんですけど。アンコールで、トランペットやサックスを吹いていたメンバーが、楽器を三線に持ち替えて、沖縄の民謡を歌い出したんですよ。
それが始まった途端に、総立ちで踊り始めるんですね。あの光景を見たときに、”すごい土地だな”と思いましたね。感動しましたね」

干場「それはビックリしますね(笑)。いろんな所に旅をされていると思うんですけど、指揮者として行く時、必ず持っていくものは何ですか?」

大友「一番大事なのは楽譜なので、これが意外にかさばって重いんですよ。これは荷物になりますね。
もちろん、コスチュームの燕尾服とか持っていかないと行けないので荷物は多いですね」

干場「多いですか(笑)」

大友「最低でも1週間くらい滞在するので、ホテル住まいが長くなるんですね。私は読みもしないんですけど、本に囲まれていないと落ち着かないんですよ。大量の本をトランクに入れて(笑)。
国内の場合は送るんですけど、部屋に入ると、まず本を並べて、それでなんとなく自分の部屋みたいに作る癖がありますね」

干場「そういうところから始まるんですね」

大友「つまらない癖ですね(笑)。ほとんど読まないんですけど、囲まれていると安心するというのがありまして」

干場「いつも音楽的なものを想像して、いろんな楽譜を見たりという時に…パッと手に取ったときに、ちょっとホッとしたりするんですかね」

大友「たぶん、そうなんでしょうね。個人的には本屋が好きなものですから、旅先でつい買っちゃうんですよね。それでまた、宅急便で自宅に送ったりして、そんなつまらない生活を送っています(笑)」


「オススメの船会社は?」

保木「女性同士で行かれるとか、ご家族で行かれるとか、ケースバイケースでお選びいただきたいんですけど、船はとっても大きいんですよ。
船内を歩くのも大変なので、おじいちゃま、おばあちゃまで行かれる時には小型の船をお選びいただく方がいいですね。
カジュアル船はいろんなアクティビティがあるので、お子様連れでも十分楽しめると思います。
お休みの関係とか、行く場所、費用、目的地、船、何かご質問があれば、私の方にメッセージをいただけたらと思いますね」