今月ご乗船いただいているのは、落語家の立川談笑さんです。

第3回目の旅先は、「宮崎県 高千穂」についてお話を伺いました。


ー 神話と現実がないまぜになっていくというか…… ー



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干場「宮崎県 高千穂には、なぜ行こうと思ったんですか?」

立川「仕事でロケで行きましたね。本当に神秘的というか、まさにパワースポットというのはこういうところのためにある言葉じゃないかなと思うような。神社の境内に足を踏み入れると荘厳な気持ちになりますね。この一体全部がそうなんですよ」

干場「この一体全部ですか!」

立川「山奥の霧立った、かなりの角度の谷がある上に点在してるんですよ。それが高千穂の集落なんですよ」

干場「すごいですね」

立川「谷の間に橋が架けられていて行き来はできるんですけど、その昔は下りて行ったのか、回り込むにしても大変な距離なんですよ。ここに国の中心なり何なりっていうのを、設定するメリットが分からない。
だから、本当にそこに神様が降りてきたっていうような、聖なる地として神社メインで発達していった場所なのかなって」

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干場「神が降りてきた場所にふさわしいんですね」

立川「僕はパッと浮かんだのが、手塚治虫先生の『火の鳥』ですね、”あ、ここだ!”って思いましたもん(笑)。
神話の『天岩戸』がリアルにそこにあるんですよ、『あれがそうです』と言われちゃうわけですよ(笑)。その段階で神話と現実がないまぜになっていくというか……」

干場「一体になりますね」

立川「日本の神話と言っても、本当に誰かの作り話じゃなくて何か元になる話くらいありますよね。
その時代の権力者とかの話ですよね、どれくらい尾ひれが付いたかはわかりませんけど」

干場「パワースポットと言いますけど、心が洗われるような瞬間ってあったんですか?」

立川「そこにいる間じゅう、なんとなくフワフワした感じですよ。地に足がつかないような、現実味が薄れるというか…”今ここに私がいるのは、現実の世界なのか?神話の世界なのか?あるいはフィクションなんだろうか?”っていう」

干場「それ聞いてますます行きたくなりました」


■立川談笑 独演会
6月4日(日) 立川談笑月例独演会 (第182回)
場所は、国立演芸場です。

「立川談笑Web」公式ホームページ


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「クルーズスタイル2017」

保木「来週の27日、28日晴海の客船ターミナルで『クルーズスタイル2017』が開催されます。
今年は東京都の『東京みなと祭』と一緒、港まつりは戦後69回目を迎える、9万人以上集まるイベントなんです。
その中で『クルーズスタイル2017』実行委員長を務めているんですけど、みなさんにクルーズをもっと知っていただこうと思っています。

セミナーとか、お子様連れの船旅の場合はどんなのがいいのかなということで、
イラストレーターのくぼこまきさん、実際にお子さんを連れて乗ってらっしゃる彼女のお話を聞かせて頂いたり。
ハローキティのミニステージとか、ミスインターナショナルも来てくれたり、華やかなイベントになると思います。
この時は、レディクリスタルやシンフォニー、海上自衛隊の船など一同に集まるんですよ。
なかなか船って見る機会ないじゃないですか?船好きの方には楽しいイベントですよね。
ただ、客船は一同に集まることはできないので残念ですが、会場内のフルハイビジョンの大きなスクリーンで
皆様にゆっくり見ていただきたいと思います」