今月ご乗船いただいているのは、"ちょいワル"などの流行語を生み出した雑誌「LEON」の
創刊編集長としておなじみの岸田一郎さんです。

現在はウェブメディア「LUXURY TV」の編集長としてご活躍ですが、ビジネスでも旅の経験が豊富でいらっしゃいます。
50代〜60代に向けたファッション誌「MADURO」が新創刊されました。

本日は、岸田さんが考える男論・人生についてお伺いしました。

ー 金は残すな自分で使え(笑) ー


干場「ラストの登場となる今日は「男とは」とか、「旅そのもの」についてお話すを伺っていきたいと思います。岸田さんが考える男論、そういうものってあります?」

岸田「非常にミーハーチックに言うと、かっこいいオヤジ、ジジイになる為には、テクニカルな部分が一番必要だと思うのね。素の自分っていうのは、急に変えられないじゃない。突然ハンサムになれないし、お金持ちになれるわけでもない。日本人って非常に真面目だから、「素の自分を見て下さい」って言うけど、実際はそうじゃないじゃない?素の自分にプラスしてどんな服を着て、どれだけかっこよくて、会話が弾んで、そういうものを全部ひっくるめてその人の魅力という事になると思うんですよ。本来の自分の姿にプラスしてお洒落、振る舞いというのは付加価値だと思いますよ」

干場「なるほど、素の自分だけではなく、それを構成するテクニックが必要だったり、魅力が必要ということですね」

岸田「勉強をしたり仕事を頑張ったとか、そういう事もやっていくけど、付加価値の部分も備えないといけないですよね。付加価値の部分はテクだから、覚えようと思えば誰でも出来る、それは雑誌で伝えられるんですよね。たかだか一ヶ月読み捨ての一冊で、哲学や文学は僕は伝えられないと思うんですよ」

干場「それは一筋縄でいかないですもんね」

岸田「プリティ・ウーマンみたいな世界は無いと思うのよ」

干場「その心は?」

岸田「女性なんかも若くて、自分と同い年の男性と付き合うのもいいけど、年齢の枠の中でそれ以上の発展が無かったりするじゃない。とても素敵な男性を捕まえようと思うと、もっと知識とか経験値がある人と付き合った方が、一気に良い女になれると思いますよ」

干場「岸田さん的論理で言うと、50代〜60代のヤンチャなジジイじゃないかと?それ、めちゃくちゃモテるようになりますよ(笑)。説得力ありますね。岸田さんが海外で、雑誌でやってみたいとか、提案をしたいと思うインスピレーションはたくさんありますか?」

岸田「いっぱいあるんだけど、例えば、ミラノ巻きというストールの巻き方があるじゃない?あれを雑誌でやったのは、「サルトリア」でオーダーをしていて、採寸が終わったところで、待ってるオヤジがいたんですよ。僕はマフラーを巻いてたのよ。そしたら、そのオヤジが「チッチッチッチッ」ってやったのよ。お前の負けだみたいな(笑)それで教えてくれたのがあの巻き方」

干場「という事は、色んな所にアイデアのインスピレーションがあるって事ですね」

岸田「仕事的にも個人的にも触発されるものが多いよね」

干場「雑誌「MADURO」を創刊したわけですが、50代、60代に向けてメッセージをいただけますか?」

岸田「50代、60代のいわゆるシニアになっても、ヤンチャでいてほしいんですよ。子供に、ある程度お金をしっかり残したうえで、余ったお金を面白い事に使ってほしい。一番わくわくする生き方をしましょうよと思います。金は残すな自分で使えとね(笑)」


「人気のクルーズライン、クルーズプラン、クルーズテーマはあるのでしょうか?」

クルーズラインによっては、テーマに添ったクルーズもあるんです。

例えば、ゴルフをテーマにているクルーズ。
イギリス、サウサンプトンから乗船し、セント・アンドリューズ ゴルフ場など、
名門のゴルフコースなど、日本の方が中々回れない様なゴルフ場を回る事が出来るんです。
朝に到着して、ゴルフをして帰ってくる、奥様はスパに行ったりと多様な楽しみ方が出来るんです。

他にはフード&ワインがテーマのクルーズ。
世界各地のワインを飲んだり、ソムリエの話を聴きながら回れるクルーズ。

以前、保木さんが乗船した船はフィルムフェスティバルのクルーズだったそうで、
映画界の方達が乗っおり、とても華やかな雰囲気だったそうです。
船の上のシアターでは古い映画や、公開前の映画など様々な作品が上映されているんです。

ぜひご自身の趣味と合わせて、クルーズを探してみて下さい。

今月ご乗船いただいているのは、"ちょいワル"などの流行語を生み出した雑誌「LEON」の
創刊編集長としておなじみの岸田一郎さんです。

現在はウェブメディア「LUXURY TV」の編集長としてご活躍ですが、ビジネスでも旅の経験が豊富でいらっしゃいます。
50代〜60代に向けたファッション誌「MADURO」が新創刊されます。

本日は、岸田さんに「食とホテル」についてお伺いしました。

ー オヤジの貫禄として、そういう馴染みの店にエスコートするというのが良いかなと思ってね ー



干場「最近行ったホテルで、良いなというところはありますか?」

岸田「最近行ったのは、ロスのビバリーヒルズにある「ビバリーウィルシャー ホテル 」。ここは、映画「プリティウーマン」に出て来たホテルで、初めて行きました」

干場「気分的にリチャード・ギアになれましたか?(笑)」

岸田「なりたかったんだけど、仕事が忙しかったからね。連れの女性もいなかったし(笑)」

干場「ホテルでは、どういう生活をされているんですか?」

岸田「私はプールで泳ぎたいわけよ、必ず水着を持っていきますよ」

干場「水着はヤンジー的お気に入りはどんなものですか?」

岸田「私は色々あるけど、ちょっと前にエミリオ・プッチで買った水着ですよ」

干場「エミリオ・プッチというと、派手なイメージがありますけどね」

岸田「あまり日本のジムでは穿かないけど、旅の恥はかき捨てみたいな感じで、ちょっと派手なんだけど穿いてしまいます(笑)」

干場「岸田さんは、女性の水着はどんなタイプがお好きなんですか?」

岸田「色は黒で、ワンピースがいいかな。体型が綺麗に見えるから」

干場「そんな人がプールサイドにいたら、岸田さんはどんな技を繰り広げるんですか?」

岸田「プール技?(笑)なんだろうな。実は私、個人メドレーが出来るのよ。クロールからバック、平泳ぎからバタフライまで。昔、バイクのレースでケガをして、リハビリには水泳をすすめられたんですよ。ジムに通って、個人メドレーを絶対に出来るようになろうと思った。だって、ホテルのプールで延々と2000mをクロールで泳いでても、別に偉くもなんともないじゃない。それより、ターン毎に種目を変わるって言う方がいいよね」

干場「また、面白い事考えますね(笑)」

岸田「そういう意味で言うと、ターンして、バタフライが綺麗に泳げた時に、"あの人完璧!"ってなるじゃないですか」

干場「また、すごいところに技が隠されていますね。満を持して「MADURO」が発売されたんですけど、この雑誌の中で、旅の特集をしてるんですよね?」

岸田「実は、ヤンチャじじいの京都遊びっていう特集をやってるんですよ」

干場「聞いただけで、わくわくしてきそうですね」

岸田「京都には有名なお茶屋さんとか、割烹はいっぱいあるんだけど、一見さんがほとんど行かない、予約がとれない、そういうお店だけを無理矢理取材をさせてもらったんですよ」

干場「そんな場所を、無理矢理取材出来るんですか?」

岸田「それは、コネコネでお願いをしてですよ。この期間だけは「MADURO」読者と言えば予約が出来るという特典があるんです」

干場「それはすごい特典ですね!」

岸田「そういう所は、京都にいっぱいあるじゃない。オヤジの貫禄として、そういう馴染みの店にエスコートするというのが良いかなと思ってね」

干場「京都というと、どうしても敷居が高いですし、楽しみ方がわからない部分があるんですよね。例えば、こんな風に楽しめばいいとかあるんですか?」

岸田「コネコネの世界なのよ。例えば、舞妓さんを呼び出して、スタバでコーヒー飲んでも構わないんですよ。それが出来る人っていうのは、常連さんのご紹介で、この人はちゃんとしてるから、ちゃんと扱ってあげてねという約束のもと、信用されて出来るわけよ。お金の余裕と、心の余裕がないといけないし、コネコネの世界の中で、自分のネットワークが京都にないといけないんですよね」

干場「それを作るのは大変じゃないですか?」

岸田「だから、とっても有名なお茶屋さんが良いというわけでもないし、お店選びのセンスみたいなところもあるだろうしね」

干場「それはますます難しいですね〜」

岸田「これからは、もっともっと京都のしきたりとか、風習を守り抜こうと考えてるから大変ですよね」

「妻と小さい子供と一緒に、遠出が出来る様なクルーズのオススメは?」

この4月末から、外国船の横浜発着のクルーズがスタート!
外国船なので、子供の遊び場所もたくさんあり、大人の方も楽しめるんですよ。

横浜発着のプリンセスクルーズは、4月〜10月まで何本も出ています。
さらに、値段もリーズナブルになっているんですよ。

他には、ボイジャー・オブ・ザ・シーズという外国船。
こちらのクルーズは、7日間で約8万円〜のコースもあるんです。

含まれているサービスが、船会社によっても違うので、
事前に、ぜひ調べてみてください。

プールやアクティビティが揃っており、存分に船旅を楽しむ事が出来ます。
これからは、横浜発着だけでなく、大阪発着も始まるので、ぜひお試しください。

今月ご乗船いただいているのは、"ちょいワル"などの流行語を生み出した雑誌「LEON」の
創刊編集長としておなじみの岸田一郎さんです。

現在はウェブメディア「LUXURY TV」の編集長としてご活躍ですが、ビジネスでも旅の経験が豊富でいらっしゃいます。
3月22日には、50代〜60代に向けたファッション誌「MADURO」の創刊準備号が出版されます。

本日は、岸田さんに「食と旅」についてお伺いしました。


ー 君の為に美味しいものをオーダーしてあげたよという、その優しさが貫禄に繋がるわけだからね ー


干場「旅と言えば「食」は大きな楽しみの一つですが、岸田さんが旅先で出会ったメニューで、大きなインパクトを与えられたものってありますか?」

岸田「若い時に、スペインのバスク地方サン・セバスティアンという街に行ったんですよ。そこで名物は何かと聞いたら、アングーラスという、うなぎの稚魚の料理があると聞いて。日本のうなぎは稚魚を買って来て、大きく育てて、蒲焼きにしたりするじゃないですか」

干場「稚魚だと、白魚みたいな感じですか?」

岸田「そうですね、長さ3センチくらいのもので、アーリオオーリオ炒めという感じで食べるんですよ」

干場「オリーブオイルを入れて、塩を入れて、にんにく入れてという感じですか?」

岸田「そうですね、それがグツグツに煮てあるんですよ。それをホテルで頼んておいたんだけど、「途中で本当に食べるのか?高いぞ」と、連絡が入るんですけど、値段を聞いたら大した事無かったから、食べるよと言って。それが夜に出て来て、20センチくらいの器に、びっしり入ってるの。一見、パスタみたいなんだけど、全部に目が付いてて、あれはびっくりしたね(笑)」

干場「ビックリしたポイントとして、全部に目が付いてるというところにビックリしたんですね(笑)」

岸田「ぎっしり稚魚が入ってるわけですよ。その気持ち悪さと、逆に美味しさにビックリして。日本円でも3000円くらいでしたね」

干場「旅先でもエスコートとかはするんですか?」

岸田「レストランに行くと、メニュー選びに時間かけるじゃない?今度「MADURO」でもやるんだけど、2人で食事に行ったら、彼女の好き嫌いをしっかり聞いてあげるんですよ。レストランって多少の無理はきくじゃない、トリュフをもうちょっと多目にしてとか」

干場「それは、岸田さんだから言えるっていうのもありますよね(笑)」

岸田「好き嫌いとか、多少のオーダーをサービスにしっかり伝えて、君の為に美味しいものをオーダーしてあげたよという、その優しさが貫禄に繋がるわけだからね」

干場「なるほど、そういう事が50代、60代になって、できるとかっこいいんですね」

岸田「経験値が無きゃいけないわけ。単純に「いい子、いい子」と言うんじゃなくて、自分のテクニカルな部分で優しさを表現するんですよね。教条主義的に、メニューの一番高いコースをくださいって言うのは、けっこう野暮だよね」

干場「旅先で飲まれたお酒で印象的なものってあるんですか?」

岸田「その国の空気感とか土地感の中で飲んで、美味しいお酒ってあるよね。以前、葉巻の取材でキューバのハバナに行ったんですよ。あの時に飲んだテキーラとかね、雰囲気の中でこの酒美味いなっていうのあるじゃないですか」

干場「テキーラはけっこう強いですよね。岸田さんはお酒の失敗談とかはないんですか?」

岸田「いっぱいあるけど(笑)糖尿で酒をやめたじゃない?そしたら何が起こるかと言うと、例えば、女性といい雰囲気になったとき、勢いの中で口説くというのが無くなるわけよ」

干場「お酒の勢いを借りてというのが無くなるんですね(笑)」

岸田「お互い、非常に論理的な話をしながら、「そろそろこんな時間ですね、帰りましょうか」みたいになるわけよ。最後の勇気が出てこないみたいなとこはあるよね(笑)」

干場「なるほど、"ちょいワル"とか、"モテるオヤジ"とか言って来た岸田さんが、最後の勇気が出ないのはお酒のせいだと(笑)」

岸田「健康には気をつけないと、転ばぬ先の長寿の知恵みたいな健康ページも、次の「MADURO」でやりますよ(笑)」

「クルーズの旅で見られる、印象的な世界遺産は何ですか?」

実は保木さんも世界遺産は大好きだそう!
船旅で移動していると、意外と楽に世界遺産を回る事が出来るんですよ。
地中海には世界遺産が多く、保木さんがオススメするのはフランスのモン・サン・ミッシェル。
島自体が修道院のようになっていて、船上からの景色は、また格別な美しさです。

他には南イタリアのアマルフィ、カプリ島やソレント。
どこも、海から見る景色が素晴らしいんですね。
スペインのサグラダ・ファミリアは街中が美術館になっており、港も近いんです。

なんと言っても、船で回る事が楽なんです。
ホテルを移動する際の荷造りや、移動、煩わしさが無いんですね。
世界遺産を回るならヨーロッパがオススメ、船で行くのがベストです。

今月ご乗船いただいているのは、"ちょいワル"などの流行語を生み出した雑誌「LEON」の
創刊編集長としておなじみの岸田一郎さんです。

現在はウェブメディア「LUXURY TV」の編集長としてご活躍ですが、ビジネスでも旅の経験が豊富でいらっしゃいます。
3月22日には、50代〜60代に向けたファッション誌「MADURO」の創刊準備号が出版されます。

ー 人生を謳歌するにあたって、一番効率のいい謳歌の仕方、
                    ワクワクする話を「MADURO」はナビゲートします ー


干場「岸田さんは、各雑誌を立ち上げて来た方ですが、今まで立ち上げた雑誌は何ですか?」

岸田「編集長としては「BEGIN」や「LEON」などですね。「LEON」は創刊から5年くらいですかね」

干場「出版業界では岸田さんのもとで勉強して、編集長になったという方もが多いですよね。そんな岸田さんですが、やっぱりお洒落ですね〜。今日は首にエルメスのスカーフを巻かれていますね。3月22日には新しく創刊する雑誌「MADURO」の創刊準備号が出ますね。これはどういう意味なんでしょうか?」

岸田「"成熟"という意味で、葉巻の濃さで二番目に濃い色なんですよ」

干場「浅くなく、成熟したという事ですね。ターゲットはどの年代になるんですか?」

岸田「50代から60代ですね。というのは、「LEON」を立ち上げた頃の読者で、40代で読んでてくれた"ちょいモテおやじ"がいたとするじゃない?そういう人は、今は50代。50代で読んでてくれた"ちょいワルおやじ"が、60歳近いんですよ。そうすると、50代60代の邪でお洒落で、楽しい事したいなという人たちに向けてのライフスタイル誌が無いから、作ろうと思ったんだよね」

干場「という事は50代〜60代のターゲットを何と言うんですか?」

岸田「ジジイって呼ぼうという事にして、やんちゃジジイで略して"やんジイ"ですよ(笑)」

干場「また、流行語生みますね〜(笑)。50代、60代の人たちのライフスタイルって、だいぶ変わって来てると思うんですけど、かなりお洒落には敏感になってますよね」

岸田「よく言うんだけど、学生時代って、大体みんな似た様なもの。社会人になるとまた変わって来て、50〜60代になると、もっと色んな人がいるんですよ。昔と違って「俺は卒業したから、お洒落も、恋愛もいいや」っていうんじゃなくて、まだまだアクティブに元気なジジイが増えていますね」

干場「人生を楽しんでる人が増えているんでしょうね。そんな岸田さんが狙ってるターゲットに、何を提案していくんですか?キャッチフレーズみたいのものってあるんですか?」

岸田「キャッチフレーズとしては、「いつまでも、ジジイ、お洒落で元気がいい」ですね。あとは「金は残すな、自分で使え」と、子供達にある程度お金を残して余ったお金ってあるじゃないですか。前世代のジジイって、そのまま残して相続で問題になるみたいな事だったけど、欧米は自分たちで使いましょうと、素敵な事をいっぱいしてるじゃない」

干場「そうですね、クルーズに行ったりと、人生を謳歌してますよね」

岸田「人生を謳歌するにあたって、一番効率のいい謳歌の仕方、ワクワクする話を「MADURO」はナビゲートしますよ、という事ですね」



「大学受験に合格をした娘に、クルーズの旅をプレゼントしようと思っています。そこで、久美子さんのオススメを教えて下さい」

若い方にはカジュアル船がオススメ!クルーズ船は大型化が進んでいるので、
10万トン以上の船では色々な施設があり、そこには世界中の人が集まっています。

小さな地球がそこにあるので、色々な国の方達と出会うチャンスですね。
お嬢様を外国に出すのは心配という親御さんもいらっしゃいますが、
女性同士の旅でも、クルーズ船の中ではセキュリティがしっかりしているので安心。

若い方に人気なのは、マリンスポーツが楽しめる、南太平洋やカリブ海、ハワイから回るのもオススメ!
現地まで飛行機へ行き、船に乗って回る「フライ&クルーズ」は、効率よく船旅を楽しむ事が出来ますよ。

今月ご乗船いただくのは、"ちょいワル"などの流行語を生み出した雑誌「LEON」の創刊編集長としておなじみ、岸田一郎さんです。

現在はウェブメディア「LUXURY TV」の編集長としてご活躍ですが、ビジネスでも旅の経験が豊富でいらっしゃいます。
「モテる男」「カッコいい男」の旅の流儀を、これから1ヶ月間お伺いしていきたいと思います。


ー 雑誌が売れて採算ベースに乗るという戦略のもとに、運営していくというのが編集長の役目ですね ー




干場「第一回目という事で、岸田さんのプロフィールあたりから、伺っていきたいと思います。編集者になろうと思ったきっかけは何だったんですか?」

岸田「昔、VANというファッションブランドがあって、いわゆるIVYブームの頃、その頃中学1年でした。やっぱりお洒落くんだったから、乗せられて色々ファッションアイテムを買うじゃない?その中でも、トレンドがあるわけよね。去年はギンガムチェックが流行ったけど、今年はストライプが流行るみたいな。ギンガムチェックもストライプも、トレンドというだけでカッコいいという根拠はないじゃない?去年のギンガムチェックのシャツが着れるのに、今年はストライプのシャツが欲しくなってしまう。要は乗せられてるわけよね。それに対して反発があって、結局誰かが操作してるんですよ。流行を無視して生きるのもいいけど、それだと面白くないし、お洒落じゃないし、何しろモテないんですよ(笑)。そんな事もあって、どうせなら送り手になりたいと思ったです」

干場「なるほど、それが編集者になろうと思ったきっかけなんですね。最初に編集長をやったのはいくつの時ですか?」

岸田「36歳で「Begin」という雑誌ですね」

干場「その時には、好き勝手やってやろうという感じだったんですか?」

岸田「好き勝手やってやろうと思ったんですけど、これは非常に重要な話で、編集長と副編集長以下っていうのは感覚が全然違うわけよ。編集長というのは、雑誌をビジネスベースで採算にのせて、利益が出るような商材にしないといけないんですよ。例えば「岸田が作ってて、何でこんなダサいんだよ。やってられない」と、辞めたスタッフもいましたね」

干場「カッコいいのと、売れるのと、採算がとれるのとは全然違うという事ですよね」

岸田「よくあるのは「俺の描いた世界は、今の日本には10年早かったかな」と、言いながら休刊していく編集長もいるんだけど、それは誰にでも出来るわけですよね」

干場「なるほど、やはり存続させる事が大事なんですね」

岸田「誤解しちゃいけないのは、ダサければ売れるというわけじゃない。雑誌が売れて採算ベースに乗るという戦略のもとに、運営していくというのが編集長の役目ですね」

干場「編集者になってからは、色々と旅をされてますよね?」

岸田「やむなくね、そんなに好きじゃないから(笑)。やっぱり大変だし、プライベートで海外に行ったのは新婚旅行ぐらいしかないんじゃないかな、うちのかみさんも行くけど、別々に行くよね。別々というのは、私は仕事で行きますから」

干場「相当な数の国に行ってますよね。その中で、一番かっこいいじゃんっていう所はあるんですか?」

岸田「慣れちゃうからね、そう聞かれる時もあるんだけど、一番好きなのは東京とニューヨークが一番好きですね」

干場「東京の根拠っていうのはなんですか?」

岸田「何でもあるという事ですね。例えばコンビニとか、足裏マッサージがあるとか、何でも揃ってるじゃない?何が食いたいって言っても100点は無いけど、80点、90点のイタリアンもあるわけじゃないですか。そういう意味では、何でも揃ってるから東京ですね」


「一般の人でも、演奏の機会をいただく事は出来るのでしょうか?」

外国船の場合、乗組員、エンターテイナー、スパのエステティシャンには、
それぞれ専用のエージェントがあるんです。

日本で言うところのモデルエージェンシー、芸能事務所を考えていただくと分かりやすいですね。
ノルウェー、マイアミなどにあり、色々な国の方がそのエージェントに登録をしています。

エンターテイナーの場合、オーディションなどもありますので、まず登録する事が第一歩。
各船会社のホームページにはキャリアのページがあるので、そこが一番早い情報収集の手段です。
クルーズ船の中では、お客様を飽きさせない為、様々なエンターテイナーが乗っているんです。
その為、応募数もとても多いそうですよ。

例えば、船のバンドの方と仲良くなって、ちょっとだけ演奏出来るなんて事もあるかもしれません。
自分たちの機材を持ち込んで演奏となると、また違うプロセスをふまないといけないですね。

まずは、各船会社のホームページをチェックしてみてください。