オンエアレポート

08
05
Wed

2020-08-05 プロフェッショナルスピーカー 信元夏代さん


今日は、NY在住の事業戦略コンサルタントで
プロフェッショナルスピーカーの
リップシャッツ信元夏代さんをリモートで
お迎えしました。

〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。



日本生まれ日本育ち、いわゆる
“ノンネイティブ”の信元さんですが
国際スピーチコンテスト世界TOP100入りを
している唯一の日本人でいらっしゃいます!

また先日行われたNYのスピーチ大会では
5連覇を達成されました!

信元さんの最新刊
『ストーリーに落とし込め 世界のエリートは
「自分のことば」 で人を動かす』

(フォレスト出版)

人は情報ではなくストーリーに
惹きつけられるもの。ということで
信元さんが次世代リーダーのために
人の心に響くストーリーのある話し方に
ついて、実践的な内容で書かれた本です。

そして具体的に日本人リーダーの良い例・悪い例を
教えていただきました!

リップシャッツ信元夏代さん
「グローバルで通用する
スピーチができている日本人リーダーだと
思うのは、トヨタ自動車の豊田章男社長。
スピーチの中であれもこれも盛り込むのでは
なく、これが大事という一点のメッセージに
絞り込んで伝える。
“ワンビッグメッセージ”と
呼んでいるんですが、豊田さんのスピーチは
必ずワンビッグメッセージが明確にある。
さらに言うならば、一つ一つの言葉に
重みがある。表情をつけるのが
非常に上手だと思います。

(中略)

悪いと言ってしまうと語弊が
あるんですけれども…
すごく上手そうで実は違うというのが
小池都知事。
元アナウンサーの方なので
言葉に重みを乗せるのは非常に上手で
プロでいらっしゃる。
覚えやすいワード作りも上手なんですが
日本人に特に多いパターンで
理論とか事実とかデータ…
そういった論理的な面を
つらつらと並べてしまって
共感できるストーリーや感情面の
訴えかけっていうのが
欠落してるなという風に感じます。」

美雨さん
「日本ではプロフェッショナルであることと
個人的な経験や意見を述べることっていうのを
分けなくちゃいけない。
暗黙のルールがあるような気がしていて
“私事ですが”っていう言い方が
よく使われますよね。」

リップシャッツ信元夏代さん
「実は、それ逆なんですよね。」



――――――――――――――――

【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に
「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」
というお時間。
用意した商品に隠されている質問にお答え頂きます。

Q. 最近した自分にとっての大きな買い物は?

「車です。8歳の娘がモデルと
フィギュアスケートをやっていて。
これまでずっとマンハッタンに住んでいて
地下鉄があるのでNYに住んでいる
25年間、車は一度もなかったんです。
娘がちょっと離れたニュージャージーの
スケートリンクに通い始めることになって
車じゃないといけないので
色々悩んだ挙句、車を買うことにしまして
思いがけない大きな買い物をしました(笑)」



◆◆◆ ブレイクスルー・スピーキング ◆◆◆