オンエアレポート

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16
Wed

2021-06-16 女優 寺島しのぶ さん


ディアフレンズ初登場。
女優の寺島しのぶさんをリモートで
お迎えしました。

寺島さんが出演される映画『Arc アーク』
6月25日から公開されます!

ネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3冠を
制覇する世界的作家ケン・リュウの短編小説を
『愚行録』『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化!

―――――
舞台はそう遠くない未来。
17歳で人生に自由を求め、生まれたばかりの
息子と別れて放浪生活を送っていたリナは、
19歳で師となるエマと出会い、彼女の下で
<ボディワークス>を作るという仕事に就く。
それは最愛の存在を亡くした人々のために
遺体を生きていた姿のまま保存できるように
施術(プラスティネーション)する仕事であった。
エマの弟・天音はこの技術を発展させ
遂にストップエイジングによる「不老不死」を完成させる。
リナはその施術を受けた世界初の女性となり
30歳の身体のまま永遠の人生を生きていくことになるが・・・。
               ―――――

主演の芳根京子さんは、一人の女性の17歳から
100歳以上を演じられています!
寺島しのぶさんは、芳根さん演じる「リナ」の
師である『エマ』を演じています。

他のキャストには岡田将生さん、倍賞千恵子さん
風吹ジュンさん、小林薫さんら
豪華演技派共演陣!!

美雨さん
「不老不死、永遠の命がテーマになっていて
設定はファンタジーでも、すごく生々しい。
私はファンタジーが好きなんですけれど
寺島さんのところだけが、すごく人間らしい
一番共感したのが寺島さんの役どころ。
ファンタジーとリアルのバランスが
何とも言えない、新しい映画でした。
(中略)
寺島さんは、どのようにあの役と
向き合われたんでしょうか?」

寺島しのぶさん
「今回は、台本の時点から、何にも
わからなかったんですよ。ただ!何か
気になる作品だったんです。
これは監督にお会いすれば、わかるかなと思ってお会いして。
監督には、もちろんすごいプランがあって
熱く喋られたんだけど、私は口ポカーン(笑)
でも、この熱い監督についていけば
大丈夫だと思って。
私は理屈を作って、こういう演技をしてって
考えるのも好きなんですけど、今回は考えないで
やってみることもいいのかなって
ザブーンと飛び込みましたね現場に。
そのうちに分かってくることがあるかと
思ってやっていたんですけれど
最後の最後まで分からなかったですね(笑)」


ちなみに、撮影で使われた建物は香川県庁!
そして、音楽は美雨さんとも親交のある
“セビー”こと、世武裕子さんです♪



映画『Arc アーク』オフィシャルサイト

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ゲストのプライベートな一面をのぞきます!

Q.自分はどんな性格?

寺島しのぶさん
「この歳になってまで、嘘がつけない人間。
もうちょっと、色んなことをちゃんとやれば
うまく生きられるんだろうなと思うけれど
この歳になっても直球しか投げられない。
これはどうしたものか…と、いつも自分でも思う。
子どもに対しても直球で行ってしまうので
結構、やっかいなお母さんだと思います(笑)」

美雨さん
「寺島さんのブログを拝見していて
家族の風景がすごく好きです。
親子でありながら、ご夫婦でありながら
1人に人間として(家族を)客観的に
見てらっしゃるところもあって、また
それを鏡のようにしてご自身のことを
書かれていて。とても面白いです。」


寺島さんのコラム【a petits pas】
フランス語で“ほどほどに”という意味だそうです♪

そして、寺島さんがお芝居をする上での
“覚悟”が決まった瞬間について伺いました。
蜷川幸雄さんとのエピソードも…

♪寺島しのぶ さん リクエスト♪
M. DEAR FRIENDS/PERSONZ


◇◇◇寺島しのぶ さん オフィシャルサイト◇◇◇