オンエアレポート

10
27
Wed

2021-10-27 SKYE 小原礼さん&松任谷正隆さん

音楽界のレジェンドからなるバンド
『SKYE』の小原礼さんと松任谷正隆さんが登場!

もはや説明不要ですが…
小原礼さんは「サディスティック・ミカ・バンド」の
ベーシストをはじめ、様々なセッションにてご活躍。
小さい頃の美雨さんをよく知っているだけに
美雨さんに「大きくなったね」としみじみ(笑)

そして、松任谷正隆さんは
セッションバンド「キャラメル・ママ」
「ティン・パン・アレイ」を経て
松任谷由実さんのプロデューサーを中心に
様々なアーティストの楽曲をアレンジ
プロデュースされています。

小原礼さんと、松任谷正隆さん
そして鈴木茂さん、林立夫さんという
レジェンド4人が集まってバンド「SKYE」を結成!

本日、10月27日にデビューアルバム『SKYE』をリリースされました!


4人はともに1951年・東京生まれの同級生!

松任谷正隆さん
「生まれて初めてのレコーディングが
吉田拓郎さんの“結婚しようよ”だったんですけど
そのときのベースが小原礼だった。」

小原礼さん
「プロデュースが加藤和彦。
ドラムが林立夫が、でそこで初めて出会った。
19歳ぐらいだったね。」


最初は、小原さん、林さん、鈴木さんの
3人で曲を書き始めていたところ…
林さんが松任谷さんに電話をされたそうです。

小原礼さん
「最初は3人だったんですけど、途中から
キーボードに入ってもらおうと思って
林が“マンタ(松任谷正隆さんの愛称)”に
電話をして、悪の道に(笑)」

松任谷正隆さん
「何かやるときは、林が電話をしてくるんですよ。
最初のバンドも、小坂忠さんの
バックバンドだったんですけれど
そのときも林が電話をしてきて
“バンドやろうぜ”って。
そのあと“キャラメル・ママ”をやるときも
林が連絡してきた。
今回も林が電話してきて“バンドやろうぜ”って(笑)
もしこれが40代ぐらいだったら
断っていたと思います。
バンドは懲り懲りだと思っていたし
僕にはバンドは向いていないと。
でも二つ返事でOKしちゃったんですよね。
これは、60代ならないとわからない。」

美雨さん
「懲り懲りというのは、なぜだったんですか?」

松任谷正隆さん
「自分の音楽をやるのに、他のメンバーの
言うことを聞かなきゃいけないのが
苦痛だったからじゃないかな。」

小原礼さん
「まだ頑固だった。ボケてない頃だね(笑)」

松任谷正隆さん
「バンドって厨房に4人で入るような感じなんですよ。
みんなでご飯を作って、みんなの作り方がそれぞれにある。
でも、出し合っていくと、ちょっと違うものができてくる。
それが今、4人でできる理由かな。
昔だったら“このレシピだよ!”って(笑)」

小原礼さん
「オーナーシェフが一人でやっているような感じだよね。」


来月には、LP盤のリリースも決定しています!

◇◇◇SKYE オフィシャルサイト◇◇◇