オンエアレポート

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16
Tue

2022-08-16 久保純子さん

フリーアナウンサーの久保純子さんを
お迎えしました♪

“クボジュン”の愛称でお馴染みの久保純子さん。
小学生時代はイギリス、高校生時代は単身
アメリカに留学をされ慶應義塾大学を卒業後
NHKに入社、2004年からはフリーアナウンサーとして
活躍されています。

先日、クボジュンさんと朝日新聞デジタルマガジンで
対談をした美雨さん。
初めて会ったとは思えないほど、意気投合をされたお二人!

現在は、旦那さんと2人の娘さんとアメリカ
ニューヨークに在住されています。

そんなクボジュンさんですが、なんと今年から
NYで幼稚園の先生に!

久保純子さん
「大学生時代に英語の教員免許を取ったので
その頃から子どものために役に立つ仕事を
したいと思い始めました。」

美雨さん
「そこから今もブレずに、人生のテーマが
続いているのはすごいですね。」

久保純子さん
「もっともっと、想いが強くなってきています。
20歳と14歳の子どもを育てていてもそうなんですけど
町にいる子ども、世界にいる子どもたちが
愛おしくてしょうがないというか。」

美雨さん
「他人事じゃなくなりますよね。」

久保純子さん
「そうなんです。なので、40歳になったときに
主人の仕事の関係でアメリカのカリフォルニア州に
行くことがあったので、そこで思い立って
モンテッソーリメソッドという教育法の
先生の資格を取りました。」


美雨さんの娘さんもモンテッソーリメソッドの
幼稚園に通ったことがあり、とても感動したそうです!

久保純子さん
「どうしても大人って子どもの能力を
“子どもだからできない”と評価をすることが
多いんですが、子どものチカラはものすごくて
私たち大人はそれをただ見守って
サポートしてあげればいいだけなのに
こうしなさい、ああしたほうがいいよと
指示・指導をしてしまうところに疑問を抱いていたんです。

モンテッソーリメソッドは、100年以上前に
イタリア初の女医であるマリア・モンテッソーリが
人類学や心理学、いろんなメソッドを取り込んで
スラム街で荒れ狂う子どもたちが
どうやったら落ち着いて日々を過ごせるんだろうと考えて
導き出したので、みんながハッピーになるためのメソッド。
子どもたちが本来持っている力を伸ばして
心が優しく満たされて、次のステップにチャレンジしていく。

今年の1月からNYの幼稚園で教え始めたんですけど
クラス自体が穏やかなんですよね。
先生が大きい声を出すこともないですし
子どもたちが黙々とお仕事と呼ばれる教具に
取り組んで、自分で出来たという達成感が生まれて
心が満たされる。
自分で自分の道を歩いて行く
切り開いていくのがすごく好きです。」

美雨さん
「ぱっと見、ちゃんとしている子どもたち
という空気感が、いわゆる躾が行き届いている
規律正しさとは質が違うところに惹かれました。」



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■火曜日限定コーナー■
【辻利 GreenTime】

辻利の抹茶を飲みながらリフレッシュして
いただく時間♪

Q.日本って素晴らしい!と改めて感じた瞬間は?

「全てにおいて感じます。
ドアを優しく開けてくださったたり
義理人情だったり(笑)
奥ゆかしさや、おもてなしの心。
あとは、この間、富山と金沢に行ったんですけど
風景の全てが日本って本当に美しい国だなぁ
ということを再確認しました。」


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♪久保純子さんリクエスト♪

M. It’s My Life / BON JOVI



◇◇◇久保純子さん Instagram◇◇◇