オンエアレポート

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16
Tue

2024-04-16 宮沢和史さん

今週は「MUSIC HISTORY」と題して
長きにわたり歌い続けている方々をお迎えして
いろいろお話を伺っています。

本日は親戚のような間柄でもある「宮沢和史」さんを
お迎えしました!



宮沢和史さん
「僕の立ち位置は親戚のおじさん。」

美雨さん
「(幼い頃は)肩車をしてもらったり
バスケをしてもらったり、釣りにも行きました。
ワインレッドの素敵なリュックをもらいました(笑)
楽しいことをいっぱい教えてもらったのと同時に
宮沢さんが歌い続けてきた背中もずっと見て
聞いて、憧れ続けています。」


宮沢和史さんは今年デビュー35周年!

そんなデビュー35周年を記念した
アルバム『〜35〜』(サンゴー)が
4月24日にリリースされます。

アルバムには、岸谷香さん、TRICERATOPS
同郷でもある藤巻亮太さん
沖縄のバンド・HoRookies
琉球古典音楽演奏家の親川遙さんら
これまで出会ってきた様々な音楽仲間が参加。

宮沢和史さん
「俺たちの世代はLPで聞いていたから
コンセプトをすごく大事にしていたんですけれど
今回は、そういうのを考えずに
思いついたまま楽しく音楽を作ろうと。
古い曲をやったり、新曲を共作したり
自由に作りました。」


そして美雨さんもTHE BOOMの初期の曲
「からたち野道 〜35 ver.〜」に参加しています。

美雨さん
「歌については何か意識をされましたか?」

宮沢和史さん
「若い頃はとにかくシンプルなものが
好きだったので、難しくせず
誰でも覚えられる、コードも増やさないよう
やっていたんですけれど、ブラジル音楽を
好きになってから、真逆の考え方にいって
難解なコードワークとメロディーと転調。
90年代にはコンセプトアルバムを2枚作りました。
チャレンジするのはいいけれど
本来の自分の歌い方を忘れてしまって
自分の歌を歌えず、とても悩んだ時期がありました。
“GANGA ZUMBA”を始めて、いろんな国を周っていくうちに
自分の歌ってなんだろう?と模索していたら
ヘルニアになってしまった。
未完成のまま来てしまって、音楽の旅をしてきたけれど
コロナもあって、立ち止まって
自分とは何だと考える時間が、5年ぐらいありました。
やっと今、これが今の年齢の俺の歌い方だと
ちょっとずつわかってきた。
だから歌うことが楽しいし、自信があります。」




そして「島唄」「星のラブレター」
現在CMソングになっている「風になりたい」など
数多くのヒット曲をうみだしてきた
宮沢和史さんの「MUSIC HISTORY」にもせまりました!


<LIVE>

◎宮沢和史音楽生活35周年コンサート
『君と探してる楽園』

宮沢和史
高野寛(Gtr)鶴来正基(Key)伊藤直樹(Dr)
TATSU(Bass)今福健司(Perc)
斉藤久美(Cho)大城クラウディア(Cho)
土屋玲子(Vn)倉富義隆(Sax)ルイス・バジェ(Tp)

2024年5月25日(土) 開演 17:30
会場:日比谷野外大音楽堂

2024年6月1日(土) 開演 16:00
会場:服部緑地野外音楽堂


◎ふるさと山梨にて愛と平和を歌うLove Songコンサート2024
2024年6月9日(日)開演 17:00
会場:武田神社 甲陽武能殿(山梨県甲府市)



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