オンエアレポート

04
10
Wed

ゲストは・・・玉置浩二さん

今日は、安全地帯の玉置浩二さんをお迎えしました。
先月、14枚目のアルバム「安全地帯??〜The Saltmoderate Show〜」がリリースされた安全地帯。
今回のアルバムは玉置さん演じる根尻七五三さんが進行されている、コンセプトアルバムとなっていますが、自分たちが浮き沈みがあるときに、名口調でいつも同じ事を言ってくれる、安心する人を作りたかったそうで、その象徴が根尻七五三さんなんだとか。

玉置さんのLoveは・・・「愛だけしかYESはない」・肯定
「まず人がOK、いいよって言ってくれないと誰も入ってこれないですもんね。それが、何か違うなと思っても“OK、いいよそれ”っていうのが愛だよ。その後、その人がしくじるとか自分の足を引っ張るとかあったら、許せるかどうかが愛し合うってことだから、それが大変なんだよね。
僕は、ある時から無理するのはやめて、どんなに誤解されても好きに生きて、音楽は何も奪わないし誰も傷つけないってことでいうと、好きに音楽やってれば大丈夫だと。「あいつには歌わせとけばいいんだ」と。歌は一番いい仕事だと思うので。
感じて自分で歌うというよりも、どろどろになってぼろぼろになってガラクタみたいになって、それでもよし行くぞ!ってグアアってやってるって気がするね。だから、50過ぎてやっと歌になってきた感じがします。それまではまあまあかな。
歌いだすと、日常を忘れるっていう。聞いてくれる人もね、日常を歌ったとしても、忘れさせてあげたいって言ったらおかしいけど、いい意味でツクリモノなので。自分でそう意識してツクリモノってやるとだめだと思うんですよ。もう感覚で、衝動?時々失敗するかもしれないけど、グーッといったときには“やってみてよかった”ってそれしかないですよね。自分の中の何かで人を感動させようっていうのはおごり高ぶった話で。
だからといってルールを全部外すとめちゃくちゃになっちゃうので。だから僕は、安全地帯っていうのはしっかり音楽やってきてるので、譜面も読めるし。そういうのが、ルールがあってでも自由にってうのが。自由って、ルールがないと自由じゃなくなっちゃう。戻るところがあるから自由になれるっていう。だからバンド好きなんだよね」とおっしゃっていた玉置さん。

メジャーデビューから30年、バンド結成からはなんと40年という安全地帯。
東京に出てきたのは19歳のころで、当時は一大決心で出てきているので、一人だめだと全員だめになるぞと、ずっと練習していた、というお話もされていました〜。

時間が・・・足りません!ということで、玉置浩二さん、明日もお越しいただけることになりました!明日もお楽しみに!