泉まくらさん
2度目の生放送もレディオドラゴンでということで
久しぶりにお会いできてうれしかったです。
しかも、今回のアルバムにコメントをさせていただいて
とっても光栄でした♡
女の子は秘密がいっぱい!
それはきっと男の子には、ほんの少ししか分からない、
同性としては、凄く共感できる部分が多い作品だなと思います。
男性陣は、これを聴いてちょっとは女心勉強して!(笑)
ありがとうございました。

高山都



↓ ☆「泉まくら」とのトーク内容はコチラ ☆↓
【10/14 「泉まくら」 トーク】


高山:今夜はこの方にお越しいただきました!

泉:レーベル術ノ穴からまいりました、福岡県在住でラップをしております、泉まくらと申します、よろしくお願いします。

高山:RADIO DRAGON2度目の登場、泉まくらさんお迎えしました。
よろしくお願いします。
前回はラジオ初めてで、めっちゃドキドキしてるっておっしゃってたんですけど、今夜は?

泉:今夜もドキドキしてます。

高山:でも私前回ですごい仲良くなれて、勝手ににお友達に慣れた気持ちでいるので、二人楽しくやらせていただけたらなと思っています。よろしくお願いします。

泉:はい、お願いします。

高山:まず、趣味・特技が手芸。何作るんですか?

泉:特に編み物が好きで、最近はニットキャップを作りました。

高山:どれくらいの期間で作るんですか?

泉:簡単に筒にぬって上閉じるくらいのものなんで、1日・2日で。

高山:すごい!編み物って編み目の数とか間違えないですか?

泉:私小学生くらいから好きでやっていたので、慣れているのもあるんですけど・・・

高山:となりで違う数字とか言われたら、もう、うわーーってなりそうですよね(笑)

泉:そうですね、あれはほんとに一回間違っちゃうと戻るのが大変なんで(笑)

高山:ですよね。そんな泉さん、音楽の話になりますと、影響を受けたアーティストって、誰なんですか?

泉:日本語ラップがすごく好きなんですけど、その中でも餓鬼レンジャーが。もう初めて聴いたとき衝撃的で。この曲、アッパージャムっていうアルバムの最初の曲なんですけど・・・(曲が流れてきて)・・・
こんな感じです。

高山:へぇー。同世代でいうと、KICK THE KAN CREWとかも、そうなんですかね。

泉:あ、そうです。RIP SLYMEとかも。

高山:やっぱりそういうアーティストに泉さん影響受けてるんですね。

泉:とにかく日本語ラップが好き!かっこいい!っていうのから入って、自分もラップ始めたので。今の活動に直結して影響受けたってなると、やっぱり餓鬼レンジャーかなって。

高山:なるほど、面白い!そういうルーツ聞くと、また聴き方変わってきて面白いですね。じゃぁ音楽の話を聴けたので、曲にいきますか。
10月11日にリリースになったアルバムから一曲紹介していただけますか?

泉:はい、じゃぁ聴いてください。「candle」



高山:今夜のDRAGON GATEは10月11日「マイルーム・マイステージ」がリリースになった泉まくらさんお迎えしています。
いやぁ、このアルバムほんといいですね。素敵です。
私も、アルバムの特設サイトにコメント寄せさせていただいて、めっちゃ聴いてますよ。

泉:ありがとうございます。

高山:まず1曲目から、女の子がしゃべってるじゃないですか。泉さんなんですけど。これ、お話してる感じ、心の扉を開けるような感じがして、あれは何を読んでるんですか?

泉:あれは自分で考えた詩なんですけど、あれははじめからあれを読もうっていうよりは、アルバムがまとまりはじめた時に、この作品にまとめというか。どんな風に受け止めて欲しいかなと考えたときに、こういう詩になりました。

高山:なんか物語が始まるというか、その人の心のドアをぐぐぐぐって開けて、うわぁ〜って感情が出てくるような感じがします。

泉:あーありがとうございます。

高山:そして、今お送りした「candle」もそうなんですが、女の子の心をロウソクに例えるじゃないけど、なんかゆらゆら揺れて、とか、なんか消えそうになったりとか、女心ってすごく絶妙じゃないですか。
なんかそういう心の動きとか絶妙な揺れ具合を言葉にするのがとっても素敵だなって、聴いていて感じるんですけど。
なんかリアルというか、生々しいというか。それが、トラックにのると、なんか妙に入ってくるんですよね。

泉:そうですね、私自身が歌詞を書くときに、日頃人に言えないけど、誰か聞いてくれたらいいのにな、とか、本当だったら言いたいんだけど、っていうようなことを書くようにしていて。
ほんとにこう、音楽にのるってなると、許される言葉がたくさんあって。
それが曲にするっていうことの良さかなって思ってるので。

高山:なんか、女って生き物はヒミツが多いじゃないですか。

泉:そうですね(笑)

高山:女同士で話してると、これぜったい墓までもってかなきゃいけないよね!みたいな。けっこう盛り上がったりするじゃないですか。そういうヒミツとかって、男の子ってほんとほんの一部しか知らないじゃないですか。
このアルバムに、マイルームの中には、そういう女の子のヒミツとか、実はこうなんだよ、っていうものがたくさん潜んでる気がして。

泉:ありがとうございます。でもほんとに、女の子にしか受け止められない受け止め方も、このアルバムにあるんじゃないかなと思ってて、なので感想とか聞くとすごく嬉しいです。どんなふうに聴こえたっていうのを教えてもらえると。

高山:なんか、今後ろでかかっている曲(「真っ赤に」)とかも、ちょっとセクシーというか。
女の人っていろんな顔見せるじゃないですか。時に少女、時にアダルト、エッチだったり純粋だったり・・・
心もそうだけど、表情だったり、変わると思うんですけど、そういう人格も詰まっている気がするんですよね。このアルバムの曲たちの中には。
一曲ずつ雰囲気がまた違って、あ、こんな顔もするんだってハッとさせられたり。

泉:そうですね。そこも、なんか面白いなって思ってもらえたらいいなーって思います。

高山:こんな正面から見てる部分だけじゃないんだよ、っていうのをね、男子には感じてもらいたい。これ聞いてちゃんと勉強して!みたいな。

泉:あはははは!

高山:女子はみんなね、スタジオの外でも手叩いて笑ってるんですけど、男子みんな苦笑いしてます(笑)
なんかほんと、もうちょっとわかってよ、って言うときあるじゃないですか。
言えないけど、察して、みたいな。
なんかそういう部分とかが、この曲たちの中につまってるのかなーって思いました。

泉:ありがとうございます。

高山:そして、アルバムのアートワーク。キャンドルのMV担当してる映像作家、イラストレーターの大島智子さん。
この彼女との共作というか、MV観るとさらに曲の世界観がわかる気がするんですけど、これどんな感じで一緒にやることになったんですか?

泉:もともと、「卒業と、それまでのうとうと」を出したときの「balloon」のMVお願いするときに、レーベルオーナーが「こんな人がいるんだよ」って見せてもらって、もうそっこー絶対お願いしたいですって感じになって、それでお願いすることになったんですけど。
バルーンの時も、そんなに「こんな感じにしてください」って言わなかったんですけど、「candle」の時は、「いろんな女の子が生きている姿を見せてほしい」っていう、ほんとにそれだけをお伝えしたら、あそこまで曲を読み取っていただけて、っていう感じですね。

高山:ほんとにね、それこそ毎日の中でのいろんな女の子たちが出て来て、恋をしていたり、すごくさみしかったり、すごく俯瞰してたりとかね、あーわかるわーって、すごく重なるんですよね。

泉:私の曲に対して、大島智子さんの絵が加わることで、私自身も気づいてなかったような、曲に託されているものみたいのが引き出してもらえて、本当に嬉しく思っています、いつも。

高山:泉まくらさんのオフィシャルホームページでそのMVも観る事ができるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

♪MVはコチラから↓
http://subenoana.net/archives/4012

高山:では、今後の予定をお願いします。

泉:はい、来年1月からテレビアニメ、『スペースダンディ』というアニメが始まるんですが、その中で挿入歌を一曲参加させていただきます。
まだ詳細はちょっと出てないんですけれども。

高山:はい、楽しみにしています。
あっという間にお時間来てしまったんですけど、やっぱななんか2回目だと始めから壁がなくて、話しやすかったですね(笑)

泉:はい、また呼んでいただければ。ふふふふふ。

高山:はい、またいつでもお待ちしています!
福岡在住ということなので、東京にいらした時はまたぜひ遊びにきてください。
じゃぁ最後にもう一曲聞かせていただきたいんですが。
この曲(「君のこと」)はどんな曲ですか?

泉:サビにも出てくるんですけど、「ペダルを踏み込んだ・・・」って始まるんですけど、新しい世界にペダルを踏み込んで出て行くと、いろんなことがあって、見失いそうになるものもあるけど、それってきっと今だけのことで、また縁があれば自分に巡り巡ってまた来てくれると思うっていう、希望もある曲です。

高山:じゃぁ聴いてみましょう♪
今夜のDRAGON GATEは、普通そうで普通じゃない、歌声を聴くだけでもっと知りたいと思ってしまう、泉まくらさんお迎えしました。
ありがとうございました。

泉:ありがとうございました。