本日のゲストはHomecomingsの福富さんでした!
そして火曜日RADIODRAGON最後のゲストでした。
男の子1人、女の子3人組のHomecomingsなのですが
今回はまさかの男の子1人のみ。
ちょっぴりがっかりと思いきや福富さんのかわいさったら!
本当にHomecomingsの世界観とぴったりの男の子が
CDから飛び出してきたような感覚でした。

僕が初めてHomecomingsを聴いたとき、
男の子が歌っているのか女の子が歌っているのか
正直わからなくてこの中性的な魅力はなんだろうと
思っていたんですが福富くんを見て(ボーカルじゃないけど…)
勝手に腑に落ちました。ラジオの中でも言っていましたが、

Homecomingsの魅力は日常感。
誰もがどこか懐かしいと思える素敵な魔法がかかった楽曲です。
ぜひとも聞いてほしいと思います!

そして、今回火曜日最後のゲストコーナーでしたが
毎回毎回いろんなジャンルのアーティストさんと
お話する機会をいただけて本当に貴重な時間を
過ごさせていただきました。楽曲をただ聴くだけでなく、
本人の口からどういう考えで曲をつくっているのか、
何を伝えたいのかを聞けるのは本当に興味深いことでした。
どのゲストさんも印象に残っています。

人と人と向き合って話すことの
大切さを一番学んだような気がします。

リスナーの皆さん本当にありがとうございました!



芦沢ムネト





↓「Homecomings」とのトーク内容はコチラ↓
【3/25 「Homecomings」 トーク】


芦沢ムネト(以下、芦沢):
今夜のゲスト、「Homecomings」から
ギターの福富優樹さんです!

福富優樹(以下、福富):
宜しくお願いまーす!

芦沢:
何か、花粉症という事で。。。

福富:
(鼻をすする)

芦沢:
今、ジュルって音しましたけども(笑)
大丈夫ですか???

福富:
いや、大丈夫じゃないです(笑)

芦沢:
ちょ…www
鼻詰まったらすぐ言って下さいね!
すぐにテッシュ渡しますから(笑)

福富:
ありがとう御座います…(笑)

芦沢:
さぁ、「Homecomings」!
新曲「I Want You Back」が今月のPOWER TUNEになっているので、
もう覚えた!という方もいらっしゃると思いますが…
番組に来ていただくのは初なので、
まずは、どういうバンドなのか?
というところを、お話聴きたいのですが。。。

福富:
はい!

芦沢:
女子3名と男子1名の京都発大学生4人組バンド?

福富:
はい!

芦沢:
えっと、残りの女の方は今日はドコに…?(笑)

福富:
ちょっと、お仕事がありまして…すいません(笑)

芦沢:
いえ!ただ、若干みんなウキウキしてたというか。。。

福富:
そうやろうと思ってましたけど(笑)

芦沢:
でもね、福富さん…
女の子のような可愛い方なんですよ(笑)

福富:
へへへ…(照)

芦沢:
そもそも「Homecomings」は
どういう経緯でバンドを結成したんですか?

福富:
大学の同じサークルやったんすけど
丁度2年前の新歓で何組かバンドが出るんですけど
それに出る為に組んだのが最初で…
最初は大学の中でやる感じだったんです。

芦沢:
これは、自然と最初から4人だったんですか?

福富:
そうですね…
特に運命的な出会いとかではなくスルリと。

芦沢:
最初から仲良くて?

福富:
何とな〜くな感じで(笑)
だからこんなに続くと思わなかった。

芦沢:
じゃあ、今、意外な感じですよね?
まさか東京に来て1人で喋る事になるとは(笑)

福富:
いやぁ〜、これはね………
嬉しいっす(照)

芦沢:
あ、嬉しいんですね(笑)
良かったです。。。

福富:
ギターは高校生の頃からやってたんで
自然とバンドは流れでいけましたね。

芦沢:
いやー、ただの大学生のサークルが来たんじゃないんですよ!
凄いんですよ、このバンド!!!
昨年のフジロックフェスティバル、
ルーキー・ア・ゴーゴーのステージに出演、と。
凄いですよね!?フジロックですよ?(笑)

福富:
友達と銭湯入ってて
「応募しよか?」みたいな感じで
何気なく応募したら。。。
あれぇ?って…(笑)

芦沢:
あはははは!!!

福富:
それまで就活してたんすけど
「もういいかー」って思っちゃって(笑)

芦沢:
あはははは!!!

福富:
何がなにやらみたいな感じで。。。

芦沢:
どうでした?ステージ。。。

福富:
めっちゃオモロかったですね。

芦沢:
緊張しました???

福富:
出番前にビョークを観に行ったんですよ。
もうヤバ過ぎて。。。

芦沢:
その後、自分たちがステージに(笑)

福富:
フェスも初めてやったんで…
もう感覚がおかしくなっちゃって。

芦沢:
ビョーク演奏やった後に
自分らの出番があるっていう(笑)

福富:
何じゃこりゃって感じで…(笑)
逆に緊張しなかったですね。

芦沢:
夢見心地のまま。。。

福富:
ポワーっとしたまま(笑)

芦沢:
いやー…凄い事ですよね。

そんな「Homecomings」
先週「I Want You Back EP」をリリースしたばかり!
その新作について、色々と伺っていきたいと思います!



芦沢:
この「I Want You Back」
これはジャクソン5からきてる?

福富:
そうですね…
中学生の頃からめっちゃ好きで
いつか使いたいなーって思ってたんです。
英語でめっちゃ簡単な単語4個で
グッとくるってあんま無いじゃないですか?

芦沢:
確かにそうですよね。。。
僕、「Homecomings」の曲
凄い詞がシンプルで
なおかつ、分かり易いじゃないですか。

福富:
はい。

芦沢:
それが滅茶苦茶いいなって思ってて。

福富:
それ、あんま英語が出来ないからですよ(笑)

芦沢:
あはははは!!!
でも、それが意図してなくても
凄いいいなーっていう印象があって。。。
「I Want You Back」の響きも凄く素敵で。
何かイメージというか
ピッタリくるものがあったんですか?

福富:
懐かしいモノが好きなんですよね。
僕、今、22歳なんですけど…
やっと懐かしいモノが出てくるっていうか。

芦沢:
今の年代になって
昔のものの良さみたいなものを
感じ出してる…?

福富:
懐かしいモノでグッとくる感じが
「I Want You Back」って言葉と凄く合うなって。

芦沢:
この曲、聴いてると
どこか懐かしい感じもあるし。

福富:
具体的にコレが入ってるから
懐かしいという感じではなくて…
何か上手い事出来たなって(笑)

芦沢:
「Homecomings」
曲作りはどんな感じで進めてるんですか?

福富:
僕とギター・ボーカルの畳野さんが
60%くらいの原型みたいなのを作ってきて
4人でこねてこねてって感じですね。

芦沢:
詞は先に出来る?

福富:
最後ですね。

芦沢:
楽曲が出来て
イメージにあった詞を乗せてくという。。。

福富:
意外と時間がかかるんですよ。

芦沢:
徐々にイメージが固まってく感じって事ですよね。
じゃあ、何か明確なコンセプトでいくって事は?

福富:
あんま無いですね。。。
夜っぽい!とか
○○っぽい!とかばっかりで
演奏面でこう!とかではなくて
イメージを膨らますって感じですね。

芦沢:
でも、それが絶対楽曲に出てますよね。
それで「I Want You Back」は
“懐かしさ”みたいな感じだったんですか?

福富:
そうですね。。。

芦沢:
バンド名「Homecomings」は
どういう経緯で付いたんですか?

福富:
「The Teenagers」っていうイギリスのバンドがいて
その曲に「Homecoming」ってタイトルがあって
それが好きでそっから取ったんですけど。。。
今になって、気に入ってるというか
あー良かったなって。。。

芦沢:
ジャケットもいいのよ!
コレ、是非とも手に取って欲しいんだけど
この写真めっちゃいいですよね。

福富:
アメリカの「Summer Twins」ってバンドが
来日した時に友達になって
その人らがインスタグラムに上げてた写真で
コレ、イイから
使わせてもらってもいいですかってメールして。。。

芦沢:
そんな流れでこのジャケットになったんですね!
へぇー!面白い!!!



芦沢:
どうですか???
メンバーで曲作ってる時
もめたりとかあんま無い感じですか?

福富:
そうですね…
何言ってるか分からんみたいな事は
言われますけどね(笑)
だから説明したりとかして
ホントに時間かかるんですよ。。。

芦沢:
イメージを1つにしていく作業だから
ホントに難しい事ですよね。

この楽曲自体、生活感があって
力がホントに入ってなくて…
何て言うんだろう………
友達が横で鼻歌歌ってるのが
もの凄くイイ楽曲になって届けられたみたいな。
大丈夫すか?この表現???

福富:
もぉ〜、抜群っすよぉ〜。。。
親近感というか、
そういうの大事にしたいんで
何か温かいというか
生活感があるというか…(鼻をすする)

芦沢:
あっ!どうぞ、鼻かんで下さい。。。

福富:
すいません(笑)

(鼻をかむ)

芦沢:
この時点で生活感出てますからね(笑)

(思いっきり鼻をかむ)

芦沢:
ちょっと出し過ぎです、生活感(笑)

(一同爆笑)

芦沢:
今夜のゲストは、「Homecomings」から
ギターの福富優樹さんでした。
ありがとうございました!



ビバ・生活感♪