Dream Heart(ドリームハート)

土曜22:00-22:30 TOKYO FM/全国38局でON AIR 各局放送時間

REPORT 最新のオンエアレポート

Dream HEART vol.183 セブンセンス代表・吉田拓巳さん

2016年10月02日

今夜は、9月11日(日)に、福岡・JR博多駅 改札内コンコースで行いました、番組イベントの模様をお届けしました。

ゲストには、15歳で起業した福岡県出身の若きクリエイター、セブンセンス代表・吉田拓巳さんです。

そして、福岡県久留米市出身のガールズバンド「カニカピラ」をお迎えして、2部構成でお届けしました。
今週と来週の2週に渡って、お届けします。






──優れた起業家の共通点


茂木:いま会社をやっていらして、起業することの難しさ、面白さを感じていると思いますけど。
起業ってどういうところがポイントになりますか?

吉田:結局は”何をやるか”みたいなことが一番重要で。
会社作るか、作らないかは大した話じゃないなと、やってみて思ったんですよね。
実際に自分が何をやっていくかっていうことが、最も重要だなというのはこの数年で感じています。

茂木:逆に言うと、優れた起業家は自分が何をやるべきかが明確に見えているんですか?

吉田:見えていて、未来に向かって進んでいってますよね。
孫さんとか、あまり表に出ないんですけど、今だとエネルギー産業に投資し始めたりとか…わかりやすく言うと、Pepperとかロボット産業に投資し始めたり。
事業として、大きなものになっているにもかかわらず新しいものに投資したり。チャレンジしていくことって、けっこう重要で。
それをやれなかった会社って、どんどん衰退していってるなという印象はありますね。

茂木:吉田さんは、いまの時代の流れをどう読んでいますか?これからの変化の方向というか。

吉田:ある種AIが出てきたり、テクノロジーがすごい進んで。数年後には、いまある職業が何割もなくなると言われている時代に、クリエイティブにまつわるようなこと、創造性がないとダメになってくるんじゃないかと思っています。
創造は、AIにもまだできない領域だと思っていて、クリエイティブは大きなヒントだと思っているんです。
あとは、チームでものづくりをするということは大きいヒントなんじゃないかと思います。

茂木:吉田さんも天才クリエイターとして注目されているのは個人のところなんだけど…。

吉田:実際には、僕らチームでしか仕事をしてないんですよね。





──アイデアが生まれる瞬間


茂木:アイデアというのは、クリエイターにとって一番大事なことだと思うんですけどどういう時に生まれますか?

吉田:僕はいわゆる天才みたいにひらめいたりとか、一切しないんですね。
日々の情報の足し算と、あらゆるものを疑問視して見てるんですよ。それが足されて、アイデアが生まれてるのかどうか分からないんですけど。

茂木:それを普通、ひらめきって言うんですけど。ひょっとしたら吉田さん、ひらめきの垂れ流し状態になってませんか(笑)。
ずーっとひらめいてるけど、”俺、特別なことないんだけど”って思ってるだけとか。

吉田:ひらめいてないと思ってるんですけどね(笑)。

茂木:VJをやってらしたじゃないですか?その時って、プレイ時間ってどれくらいでしたか?

吉田:30分くらいとか。

茂木:長い時は?

吉田:数時間ですね。

茂木:30分から数時間、音楽に合わせて、素材は用意されているけど組み合わせるわけですよね。それを通常、ひらめきっていうんですけど。ひょっとして、VJで30分から数時間、ずっとそれをやっていたから、まさにひらめきの源泉掛け流し状態になっていたんじゃないですか。

吉田:そうなんですかね(笑)。

茂木:ということは、VJって発想の力を高めるためには意外と有効だったんじゃないですか?

吉田:言われてみるとそうかもしれないですね。
すごい大量の情報を、瞬時にどう使うかとか、どう整理するかみたいな力はそこで養われたかなと思います。

茂木:そういうトレーニングをされていると、日常生活の中でも過去に経験した色々なこととか、そういう事のファイルが頭の中にあって、状況に応じて出すっていう事をやっているんでしょ?

吉田:はい(笑)。

茂木:それを、ひらめきって言うんですよ!(笑)

吉田:街を歩いてると、あらゆるものに疑問の掛け算みたいなことを、ひたすら続けているんですよね。




──これからの夢


茂木:吉田さんの、これからの夢はなんですか?

吉田:僕のすごい長いテーマだと、自分のやりたいことを一生やり続けていたいみたいものがベースとしてあって。
”こういうのやりたい”って思うと、将来の夢にとっておくんじゃなくて、全部やっちゃおうみたいな。
なんでかって言うと、いま想像できる夢って自分が持っている経験と情報量が決まってくると思うんですよね。
そうなると、おそらく基本的にはすぐできると思うんですよね。

茂木:普通、夢っていうと「5年後、10年後に実現できたらいいな」って大事に育むものじゃないですか。
吉田さんは、やっちゃうんだ。

吉田:例えば、いずれ会社作れたらいいなと当時思っていたけど。よくよく考えてみると、3年後にやる意味とかないなと思って、すぐ作っちゃったんですよね。
映像やりたいとかも、”そのうち専門学校でも行ってやろう”みたいなのも、すぐやっちゃったし。いまも、こういうのやりたいと思うと後回しにするんじゃなくて、すぐやっちゃおうみたいな。

茂木:それは、すごくインスパイアされる言葉ですよね。
夢って、”いつかは実現するもの”ってみんな思いがちだけど…その夢って、いま自分が思いつける夢だからやっちゃったほうがいいと。

吉田:基本的にはやれる範囲にあるものだなと思っています。

茂木:逆に言うと、これから積み重ねていったら、いま想像もつかない夢が出てくるかもしれないですね。

吉田:早めに夢をこなしていかないと、新しいところに辿り着けなくなっちゃうので。





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来週も引き続き、番組イベントの模様をお届けします。
ゲストにお迎えしたのは、福岡県久留米市出身のガールズバンド「カニカピラ」です。
どうぞお楽しみに。
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