2017.09
15

【学生コラム】AIと人の共存を国際交流から考えてみた

こんにちは!

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科1年、堀内美樹です。
好きなものは、炭水化物と歴史と「スラムダンク」とカエル、などなど!
(すごい組み合わせになってしまった笑)


私は、今年から未来授業学生委員会に参加しています!
私が未来授業を知ったのもこの学生委員会に参加したことがきっかけでした。
学生という次世代の未来を担う若者と講師がより良い未来のために、
ああでもない、こうでもない、と議論を交わす未来授業、
参加者が得る経験、議論から導き出された様々な答え、それらに大きな可能性を感じ、
ワクワクしながらこの委員会の活動に取り組んでいます!


さて、学部名からも想像できるかと思いますが、
私は国際関係の分野(国際関係という言葉はとても漠然としていますが)に強い関心があります。
そのため大学では様々な社会問題、経済、地域の特性、市民社会などをグローバルな視点から捉え、知識を深めています!

↓これまでの海外経験をちらっとお見せします↓

韓国にて。留学中、青春時代を共に過ごした韓国のJKたち。今でも大切な仲間です。


フィリピンにて。村の子どもたちとじゃんけん列車をしたときの様子。

元気で笑顔がまぶしすぎる子どもたちにデレデレ。


今回は自分の専門分野を生かし、今回の未来授業のメインテーマである、AIについて、私なりに考えてみたいと思います。

テーマは、「AIと人の共存」です!

今やAIは耳にしない日がないほど、メディアからの情報で聴く言葉。
こんな部分が便利になるかもしれない、
または、
AIが人間を超え、AIに社会を乗っ取られてしまう!という議論もありますね。
実際にどうなるのか、それはその時が訪れないともちろん分からないのですが、
近い将来、AIと人はどのようにして共存していくべきなのでしょうか。

私自身は工学博士でもAI研究者でもないのですが、
異質・多様なものとの共存という意味で、
グローバル化を引き合いに考えてみました。


現在、グローバル化が進み、日本国内でもたくさんの外国人が移り住み、生活しています。
特に驚くのは、私が新しくアルバイトを始めたときのことなのですが、その研修に来た研修生15人中、なんと2人しか日本人がいなかったんです!これにはびっくりですよね。

その中で感じるのは、異なる宗教や文化、習慣からくる「違い」です。海外に行ったときまたは外国人と話すときに、良くも悪くも、何かしらのギャップを感じたことはありませんか?

私は何度かあります!私の出逢った人たちの国民性の一部を例に挙げてみます。
言いたいことはズバッと言う韓国の人、時間にゆったりしていて、常ににこやかなフィリピンの人、反対に時間に厳しく、控えめな日本の人。
(もちろん性格で個人差あるので、国でひとくくりにして言えない部分は大きいです!)

同じアジアでも全然違いますよね。

韓国、フィリピン、日本。どの国にも良いところがあります。
それぞれの良いところを理解し、尊重し合うことで、誤解による摩擦は防げます。
そうすることで、グローバル化した社会はより住みやすく、より多くの人が幸せを感じられるのではないでしょうか。


きっとAIと人も、おんなじです!!

AIに感情があるかは別として、人を主語にして考えると、
AIは人にとって「異質なもの」だと言えます。「異質なもの」だからこそ、人にはないAIの長所があり、同様に、私たち人にもAIにはない良さ、長所があります。

AIやテクノロジーの進化によって社会はどんどん便利になっていきますが、AIと人、双方の得手不得手を理解し、適切な役割を担っていくことで人はより人間らしい仕事を得られるはずです。

しかし!お互いにとは言っても、AIとの未来を考え、判断するのは人間です。

だから、私たちひとりひとりが、自分たちの未来に無関心ではいけないと思うのです。どうしたら、人がもっと暮らしやすくなるのか、あるいは社会や環境にいいのか、AIが発展して可能性が拡がるのとともに、それを取り入れた場合のあらゆるメリットを考え続けていけばいいのだと思うのです。。

未来授業は、興味や知識のレベルを問いません!少しでも気になったら、まず参加することをお勧めします。

AIと人が共存する社会に生きる一市民として、一歩踏み出してみませんか?

参加することで見えてくる未来があります。

詳細&応募はこちらから!
https://www.tfm.co.jp/fes/form/

----------------
ちなみに、以前まで私はAIについての専門的な知識はほぼ皆無でしたが、これまでにあげられているAIにまつわる記事を読んでみて、すごくおもしろい研究だと感じました!
ぜひ過去の委員会メンバーが書いた記事も読んでくださいな^^

学生コミュニケーターからのお知らせ