第140回 ながらスマホの危険性

2017/12/21

日常生活に欠かせないものになったスマートフォン。
LINEのメッセージがきたり SNSが気になったり 
それは誰もがあることですが「歩きながら」「自転車に乗りながら」
スマホをいじっていませんか? 

特に年の瀬を迎えた慌ただしい時期。
街中の歩道や駅のホームで「ながらスマホ」は危険です。

東京消防庁ではWEB上で、
「歩きスマホ等に係る事故に注意!」と呼びかけています。
というのも管内で1年に約3〜40人が救急搬送されているのです。
最新の平成28年のデータでは58人。

この数を「少ない」と受け取らない方がいいでしょう。
全国規模で考えれば千人単位にはなるはずです。

どの年代に歩きスマホの事故が多いのか?
ケガの程度はどのようなものなのか? 
東京消防庁管内の過去5年間の救急搬送データを見ると
40代が43人と最も多く 特に20代から40代の救急搬送が多くなっています。
事故の種類としてはスマホを利用中に
人や物・自転車などにぶつかる事故が最も多く発生しています。

ケガの程度は全体の約8割が軽症。
しかし、残りの2割は入院の必要があるとされる中等症以上。
重症となった人は少ないですが約2パーセントと0ではありません。

10代・20代に多そうですが最も事故にあっているのは40代。
急ぎの仕事のやりとりをつい歩きながらスマホでしてしまうのかもしれません。
10代・20代の頃と比べて反射神経も落ちているのかもしれません。
「自分は大丈夫」という根拠のない自信は危険です。

事故が起こった場所別にみると
道路・交通施設が最も多く全体の約8割。
中でも一般道路での事故や駅での事故が多くなっています。
その他 店舗・遊戯施設・住宅等の居住施設場所でもあります。

きっと 多くの人は1度や2度は
歩きながらスマートフォンを操作したことがあると思いますが
「何か」が起こってしまった後では取り返しがつきません。
立ち止まって安全な状態で行いましょう。

そして 自転車やクルマを運転しながらのスマホ操作。
これは法律で禁じられています。