第156回 平成30年 春の交通安全運動(後編)

2018/04/12

15日 日曜日までは「平成30年 春の全国交通安全運動」期間。
後編の今回はまず「自転車の安全利用」から。
中学や高校に進学して自転車通学する子どもが増える時期です。
中学生や高校生になると行動範囲も広がり 自転車に乗る機会も増えます。
小学6年と比べると中学1年の自転車事故は多くなります。
自転車事故が特に多い中学1年生と高校1年生は要注意です。





中高生による自転車事故の多くは出会い頭の衝突によるもの。
場所としては ほとんど交差点で発生しています。
自転車を運転している時 特に見通しの悪い交差点に入る時は
速度を十分に落として左右の安全確認を行いましょう。
また 一時停止の標識がある場所では停止線の前で確実に停止しましょう。

自転車は車と同じく法律上は「車両」。
原則は車道を通行しなければいけません。
車道を走る時は左側通行。
例外的に歩道を走る時は車道寄りをゆっくりと。
その場合でも 必ず歩行者が優先。
自転車の事故では頭部損傷が重大事故につながっています。
命を守るため 自転車に乗るときはヘルメットを着用するべきです。





そのほかの春の交通安全運動の重点ポイントは
「シートベルトとチャイルドシートの着用徹底」と「飲酒運転の根絶」。

まずはシートベルト。
運転席と助手席のシートベルトの着用率はほぼ100%。
ところが高速道路を除く一般道路の後部座席では40%以下。
後部座席でシートベルトを着けていないと
万が一 事故にあった場合 車外へ放り出されるなど大変危険です。 





チャイルドシートは6歳未満の子どもを自動車に乗せる場合は装着が義務。
にも関わらず 使用率は6割にとどまっています。



また 車両への取付け固定が不十分
使用方法が不適切というケースも多数あります。
チャイルドシートを正しく使用しなければ事故の際に外れてしまう、
子どもがチャイルドシートから飛び出してしまうという恐れがあります。
6歳以下の子どもがいるお父さん、お母さんは、いちど確認してみて下さい。

飲酒運転については法律の厳罰化などにより死亡事故は減少しています。
それでも1年の死亡事故発生件数は200件以上。
飲酒運転は犯罪です。
「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持っ、て一人一人の力で
飲酒運転を根絶させましょう。

交通安全への強い思いを持つことは決して意味のないことではありません。
不必要な誰かの生命を脅かすリスクを減らし
それはドライバーの平穏な生活に繋がるのです。
交通事故は常に他人事ではないということを覚えておいていて下さい。