第165回 おもいやりライト運動

2018/06/14

全国のドライバーのみなさん。
夕方、あたりがどのくらい暗くなるとヘッドライトをつけますか?





この番組でも秋の交通安全運動期間などに伝えている「早めのライト点灯」。
交通安全のため、今いろいろなところから推奨の声が上がっています。
その1つが「おもいやりライト運動」です。

「おもいやりライト運動」は2010年、
日産自動車の「ハローセーフティーキャンペーン」の一環としてスタート。
翌年、市民一体になって交通安全を実現するという考えから
夕方4時〜6時の交通事故を減らすための独立した活動になりました。





「おもいやりライト運動」のWEBサイトには、
交通事故総合分析センターによる、
2011年の「時間帯別 事故件数」グラフが掲載されています。
それによると・・・・

「全事故の構成率」は8時-10時を上まわり16時-18時が最多で約15%。
「歩行者事故の構成率」は16時-18時が突出して最多で約22%。

18時-20時からは事故は減少しています。
1年平均では、その時間はライトを点けていることが多い。
そのことを考えると早い時間のヘッドライト点灯が
対策として出てくるのは当然の帰結です。

ヘッドライトの早めの点灯は、
ドライバーの視界を確保する側面もありますが、
クルマの接近を歩行者に知らせる意味合いが強く、
それで「おもいやりライト運動」です。 

「おもいやりライト運動」最初のアクションは皇居周囲のランニング。
ドライバーに早めのライト点灯を促すTシャツを着て走ったそうです。

今年でスタートから8年。
全国およそ100の個人・企業・団体が賛同して、
各地域でおもいやりライトのロゴマークを使い、
のぼり旗を作ったり、メッセージ発信を独自で行なっているそう。

なぜ早めのヘッドライト点灯が実現されないか?
「おもいやり運動」事務局でも議論になるそうですが、
「恥ずかしさがあるのではないか?」とのこと。

他のドライバーが人がライトを点けていなくても、
交通事故を起こさないためにライトを点けることは恥ずかしくありません。

「おもりやりライト運動」が推奨している点灯の30分前。
6月14日の各地の日没時間は以下です。

札幌    午後7時15分
仙台      7時 1分
東京      6時58分
名古屋     7時 8分
大阪      7時12分
福岡      7時30分


おもいやりライト運動
横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA403B(ルーデンス株式会社内)
TEL:045-228-7681 / FAX:045-662-0017
http://www.omoiyari-light.com/