第571回 反射材の大切さ

2026/03/20
もうすぐ新年度。入学や進学、入社・転職など
新しい生活がスタートする方もいらっしゃるでしょう。
そんな自分自身や大切な人に「交通安全のお守り」の意味を込めて
反射材をプレゼントしてはどうでしょうか?

今回は反射材について、詳しい話を 
一般社団法人 日本反射材普及協会 理事長の金子実さんに伺いました。





ドライバーが、危険を感じてブレーキを踏んでから車が止まるまでの「空走距離」と
ブレーキが効き始めてから止まるまでの「制動距離」を合計したのが「停止距離」。
時速40kmだと約22m。時速50kmだと約32m。時速60kmだと約44mです。

では、ドライバーはどのくらいの距離で歩行者や自転車利用者に気づくかというと
時速40kmだと約22m。時速50kmだと約32m。時速60kmだと約44m。
そして、黒や黒に近い服装の人をドライバーがロービーム時に認識する距離は約26mから。
白や白い近い服装だと約38mから。ところが、反射材をつけていれば約60mで認識します。

その時にクルマが時速60kmで走っていても停止距離は約44mですから
反射材をつけていれば、ブレーキを踏んだ時に危険に巻き込まれずに済むのです。





危険回避のためには欠かせない反射材には、大きく4つのタイプがあります。
1つ目は衣服の中に反射材が組み込まれているもの。
2つ目はバッグや傘や帽子などファッションアイテムの中に反射材が使われているもの。
3つ目がアクセサリー、キーホルダー、缶バッジルなどに反射材が組み込まれているもの。
4つ目が自転車や車椅子などモビリティグッズについているもの。
金子さんによると身につけるポイントは後ろか前。
前から来るクルマ、後ろから来るクルマを意識して、反射材があるようにしましょう。





今回、お話を伺っている金子さんは、経営するファッション関連企画会社で
反射材グッズの制作・販売もしています。最近、出てきていて注目して欲しいのは、
首からかけるスマホケースの紐の部分に反射材がついたものやキーホルダー、チャーム。
また、靴の後ろに貼ったりするシール状のものだとか。

これまで使っていない人も、この春からは反射材を利用して、
毎日の生活を、より安全に過ごしていきましょう!