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「オトナって、なんだろう?」 …普段から、学校掲示板でよく見かける疑問。 今日は2時間、みんなと一緒に“オトナ”について考えていく授業。 『ボク、オトナです。(仮)』 今夜は、「10代にも関わらず、もう“オトナ”になってしまった!」と自分で感じている生徒と話がしたい! “オトナ” のイメージは、あくまで君の自由。仮のイメージで構わない! とにかく、「周りの10代がコドモに見えて仕方ない!」あるいは、「自分はすでに、オトナに違いない!」という生徒は、そう思う理由を学校掲示板とメールに書いて送ってきてくれ!! ★『学校掲示板』 |
とーやま校長「さっき携帯を見たら、カリスマセールスマンの五明くんから着信があったんだけど…」 よしだ教頭「おっ!新しい営業が取れたんじゃないですか?」 とーやま校長「いや、その着信の数が・・・・52件。」 よしだ教頭「多いな〜(笑) 怖いよ…!」 とーやま校長「でしょ!?しかも、大量に留守電が入ってて…!怖くてまだ聴けてないんだけどさ…(汗)」 ピーーーーーッ ≪留守電 1件目≫ 五明くん「カーーーーーーーっカッカッカッ…!」 とーやま校長「うわっ!勝手に再生されてるよ…!」 五明くん「SCHOOL OF LOCK!の生徒の皆さん!とーやま!そして、よしだ教頭!お疲れ様です!2代目カリスマセールスマンの、ご…」 ピーーーーーッ よしだ教頭「どこで途切れてんだよ!(笑)」 とーやま校長「録音時間もそんなに短くないと思うんだけどな…(笑)」 |
ピーーーーーッ ≪留守電 2件目≫ 五明くん「SCHOOL OF LOCK!の生徒の皆さん!とーやま!そして、よしだ教頭!お疲れ様です!2代目カリスマセールスマンの五明くんです!」 ピーーーーーッ よしだ教頭「五明くんからの電話だってことはわかってるんだよ!(笑)」 とーやま校長「初めての留守電じゃないでしょ?(笑)」 ≪留守電 3件目≫ 五明くん「五明くん… 明日、生放送教室に行きます!!ヤッターーーーー!! 五明くん、またカリスマ営業に磨きをかけてしまいました!なんと、明日の生放送教室に、SCHOOL OF LOCK!にもゆかりの深い “ある方” を招待したんです!」 とーやま校長「ゆかりの深い人…!?」 五明くん「カリスマセールスマン 五明くん!明日の生放送教室に…新垣結衣先生を招待いたしました!!!! まだ返事はもらってないんですが…生徒の皆さん!僕、やりましたよ!ヤッターーーー!!!!」 とーやま校長「えぇ!?でも、 “返事はもらってない” って…それ、成立してないでしょ?」 詳しくは、明日の生放送教室で発表!! ホントに来てくれるのかな…? みんなで楽しみに待っていよう!!!! |
さて、普段から学校掲示板でよく見かける、「オトナって、なんだろう?」という疑問。 そこで!今日は2時間、みんなと一緒に “オトナ” について考えていきたい! ということで、今夜の授業テーマは… 『ボク、オトナです。(仮)』 今夜は、「まだ10代にも関わらず、もう“オトナ”になってしまった!」と自分で感じている生徒と話がしたい! ★「まだ13歳ですが、ぶっちゃけ、恋愛経験が超豊富です!」 ★「正直、日本経済の仕組み、もう分かっちゃいました!」 あるいは… ★「私、自分の行動に責任を持ってるので、もうオトナです」 ★「最近、大きな夢を描けなくなったから、もうオトナかも…」 など、“オトナ ”のイメージは、あくまでお前の自由! とにかく、「周りの10代がコドモに見えて仕方ない」とか「自分はすでに、オトナに違いない」なんて思う生徒は、そう思う理由を学校掲示板やメールで教えてほしい! そして今夜は、届いた書き込みを元に、校長と教頭が “オトナ” を代表して、みんなの “オトナ判定” をしていくぞ!! |
とーやま校長「みんなが “オトナ” なのかどうなのかを判定していくんだけど…正直、俺たちが大人なのかどうかも、みんなに判定してもらいたいぐらいだよね」 よしだ教頭「そうですね!」 とーやま校長「でも、まずはもしもし!」 きょーさん「もしもし!!」 RN きょーさん 東京都 17歳 男 とーやま校長「まず、俺と教頭はオトナだと思うか?」 きょーさん「校長は、子供だと思います。」 とーやま校長「え…なんで…?(汗)」 きょーさん「教頭がやしろ教頭のときなんですけど…校長の鼻から鼻くそが出ていることにやしろ教頭が気づいたとき、校長が “取って!” って言ったんですよ。その言動自体が子供だな、と」 とーやま校長「その1点!? でもさ…自分で取りたくないじゃん…」 きょーさん「いや、取りなさいよ!」 とーやま校長「…(笑) 教頭はどう?」 きょーさん「校長が子供だから、教頭はオトナだなって。お父さん的な存在ですね」 とーやま校長「じゃあ俺が抱きかかえられてるのかな」 よしだ教頭「デカイ子供だな!(笑)」 すでに“オトナ”な雰囲気が出ている、RN きょーさん。 自分のことを“オトナ”だと思う理由を教えてもらいます! きょーさん「いつもの喫茶店で “いつもの” と注文すれば、自分の頼みたいものが出てくるんです」 よしだ教頭「もう3つくらい驚きがあるよ!」 |
その“いつもの喫茶店”に行き始めたのは中1の頃。 中3になって、マスターの女性に「毎回来てくれるわね」と言われた! そのときに、「これは、“いつもの”と言ったら、いつも注文している“アイスカフェオレ”が出てくるんじゃないか…?」と思ったけれど、ためらって結局言えなかった…! きょーさん「でも、高1のときに “じゃあ、いつもので!” って言ったんですよ。そしたら、アイスカフェオレが出てきました…!」 校長&教頭「はぁー…!!」 よしだ教頭「俺、そういう店まだ1つもないよ!」 とーやま校長「なんで喫茶店に行こうと思ったの?」 きょーさん「ファストフードのお店で友達と勉強会をしたんですけど、勉強に手がつかずにみんなと喋っちゃって、いざ1人で行ってみると、周りの子たちがギャーギャー話していて…。結局、自分の家の最寄駅の喫茶店に行ったら、“お、これ行けるじゃん” と思ったので、そこから行き始めてますね」 それではここで!RN きょーさんが“オトナ”なのかどうかを、校長と教頭に判定してもらいましょう! とーやま校長「きょーさんは・・・・オトナです!」 よしだ教頭「きょーさん、あなたは・・・・・オトナです!」 きょーさん「よーっしゃー」 とーやま校長「まず喫茶店に行けない!それに、“いつもの” って言う度胸は未だにない…!ちょっと恥ずかしいっていう気持ちもあったりするしね」 きょーさん「校長…子供だな!」 よしだ教頭「ずっと言われてるな〜(笑)」 とーやま校長「…今日ってこういう日なの?(汗)」 よしだ教頭「僕が1つ引っかかったのは、“『いつもの』と言えたら、それが出てくるんじゃないか?” と思うのは、子供だと思うんですよ。だけど、そこを勝負して、いつものが出てきました。はい!オトナが出来上がりました!」 とーやま校長「この教頭の見解はどうだ?」 きょーさん「やっぱり教頭はオトナですよね〜」 校長&教頭「(笑)!!!」 これからもどんどん “オトナ” を究めていってください! RN きょーさん!ありがとうございました!!(敬語) |
さてさて、次の生徒は… RN ストーーーム! 島根県 16歳 女 RN ストーーーム!にも、まずはこれを聞いておきます…! とーやま校長「俺たちって…オトナ?」 ストーーーム!「いや、何を言ってるんですか?子供ですよ。」 とーやま校長「…あざーす!(汗)」 よしだ教頭「今年一番傷ついたかもしれない…(笑)」 とーやま校長「じゃあ、ストーーーム!あなたはオトナですか?」 ストーーーム!「もちろんオトナですけど?」 とーやま校長「も ち ろ ん・・・。理由を聞かせてもらっていいですか?」 ストーーーム!「戦隊ヒーローものを、冷めた目で見られるようになりました!」 よしだ教頭「子供が喜ぶものを…?」 ストーーーム!「はい」 とーやま校長「いつぐらいからなんですか?」 ストーーーム!「小5くらいまでは、弟と一緒に見てたんですよ。でも小6くらいから “そろそろいいわ…” って飽きて。自分の部屋からリビングに降りると、弟が2人で戦隊ものの番組を見ているんですけど、それを “うわぁ…” って目で見てます」 とーやま校長「 “よくこれで楽しめるね〜” ってことか?」 ストーーーム!「そうですね。“どうせ勝つんでしょ” ということを、弟に聴こえるように言って、部屋に戻ります」 とーやま校長「うわ〜!」 |
では!RN ストーーーム!がオトナかどうかの判定にまいります!! とーやま校長「ストーーーム!、あなたは・・・・・オトナではありません!!!!」 ストーーーム!「え…!?」 よしだ教頭「あなたは・・・・オトナではありません!!」 ストーーーム!「ええっ…!?何でですか??」 とーやま校長「こういう時期、俺もあった!“みんな、まだこんなマンガ読んでるの?” って思ったり!」 よしだ教頭「俺は小説読んでますけど?とかね」 とーやま校長「でも結局、そのとき読んでたマンガは、今になってもスゲーおもしろい!!」 ストーーーム!「へぇ〜」 よしだ教頭「それに本当のオトナは、弟が喜ぶように、一緒に見てあげると思うよ!」 ストーーーム!「あぁ…。あの、一つ言っていいですか?」 とーやま校長「え、何?」 ストーーーム!「校長…噛みすぎです。」 よしだ教頭「そこか…」 とーやま校長「・・・・あのね、言っちゃいけないことかもしれないけど、沢山のオトナが噛むぞ!」 ストーーーム!「でも校長の場合は、すぐはしゃぐじゃないですか!」 とーやま校長「だって嬉しいんだもん!!」 ストーーーム!「あーほら、またはしゃいだ!」 とーやま校長「いや、こういう気持ちは抑える必要がないと思うし!!」 ストーーーム!「でも、もうちょっとオトナな対応を…ね」 とーやま校長「そりゃ、しようとは思ってるけど!!!!」 よしだ教頭「また出てる出てる!顔が赤くなってるよ!(笑)」 とーやま校長「どうしても溢れるものがあるじゃん!!!!!!」 ストーーーム!「あーうるさいうるさい!」 とーやま校長「そういうものだと思うよ!! 俺、何にも恥ずかしくないよ!!」 ストーーーム!「あ、そうですか。」 とーやま校長「・・・・・」 校長先生!アツくなって言い返してたら、また “子供だ” って言われますよ!!(笑) |
続いて! RN ★あっくん★ 秋田県 16歳 男 とーやま校長「早速だけど、あなたは…オトナですか?」 ★あっくん★「はい、オトナです。」 とーやま校長「ちょっと、理由を聞かせてもらっていいですか…?」 ★あっくん★「中2の時に、童貞を捨てたからです」 よしだ教頭「何言ってるの!?ダメだよ、捨てちゃ!もう1回拾ってこいよ!!」 とーやま校長「教頭がめっちゃ怒ってるぞ…!(笑) その相手は…彼女?」 ★あっくん★「はい、同級生の彼女です」 とーやま校長「付き合ってどのくらいで?」 ★あっくん★「3ヶ月くらいです」 よしだ教頭「早いよー!何の勉強を始めてるんだよ!(怒)」 とーやま校長「教頭がずっとお怒りモードなんだよ(笑)」 よしだ教頭「それで何点取ったんだよ?」 ★あっくん★「そうですね…だいたい80点くらいですかね!」 よしだ教頭「やかましいわ!!!!」 ★あっくん★「(笑)!!」 とーやま校長「彼女は★あっくん★のことを何か言ってた?」 ★あっくん★「キスが上手いって言ってました(照)」 とーやま校長「キスが上手い…?どんなキスをしたのよ!」 ★あっくん★「最初、フェイントを入れて、唇にキスするかと思わせといて、おでこにするんですよ。それで、だんだん焦らしていって…」 とーやま校長「はぁー…14歳で焦らす!? もう、判定します!★あっくん★、お前は大人です!」 よしだ教頭「★あっくん★、大人です!」 ★あっくん★「ありがとうございます!!」 とーやま校長「俺、未だに焦らせない!しかも俺…初めてキスしたのが21歳!」 ★あっくん★「ハハハハ(笑)!! 子供ですね!」 とーやま校長「何か…今の時点ですごく負けてる…(汗) あっくん、今度教えてくれ…!」 ★あっくん★「いいっスよ!わかりました〜!」 自分のことも相手のことも守らないといけない!それが、本当のオトナ。 だから、何の知識もないまま、焦ってしまうのはよくないぞ! |
まだまだオトナな生徒が沢山いますよー! RN BOBU 宮城県 16歳 女 RN BOBUが自分のことをオトナだと思う理由は…? BOBU「話してる相手を上手く乗せることができます!」 とーやま校長「すごいスキルだな…! “乗せる” って、具体的にはどういうこと…?」 BOBU「周りの友達が自慢話ばかりしてくるんですけど、最近は、気持ちよく話させてあげてます」 とーやま校長「えっ…なんでここに至ったの!?」 BOBU「高校入学して、全然知らない人ばかりだったんですけど、クラスの女の子と仲良くなってきて…。そしたら、みんな自慢話ばかりなんです。みんな頭がいいんですけど、“受験勉強はしてないかな〜” とか “勉強がなくてもわかる” とか…」 とーやま校長「そう言ってきたときはどんな気持ちだったの?」 BOBU「ちょっと引きました(笑)」 よしだ教頭「最初は引いたんだね(笑)」 とーやま校長「でも “今は上手く乗せられる” って、BOBUの中で何があったの?」 BOBU「自分の話を聴いてくれないんですよ。自分が何か話すと、その話よりも自分の話をしたいみたいで、聴くしかなくなってきて…。その話に対して自分の意見を言うと、“いや、でも自分のほうが…” という感じになってくるので、聴いてたほうがいいなって思いました」 よしだ教頭「その結論もオトナだな…」 とーやま校長「これは、すごいよ…!!」 よしだ教頭「校長先生は、自慢されたらすぐ口喧嘩ですからね(笑)」 |
ここで、RN BOBUは普段どうやって相手を乗せているのか、とーやま校長を相手にやってみてもらいます! とーやま校長「BOBU〜、俺 今日寝てないんだよな… 朝からずっと立て込んでたから、寝てなくてシンドイんだよ…」 BOBU「えっ…本当ですか…?昨日はどうだったんですか?」 とーやま校長「昨日も割とハードで、結局2時間しか寝てなくてさ…」 BOBU「えぇー…!大丈夫なんですか?」 よしだ教頭「…ちょっと待って!BOBU、ホントに上手いよ!!自然すぎる!」 とーやま校長「めっちゃナチュラルだし、俺も別にこんなことを自慢したくないけど、もっと言いたくなった!BOBUに聴いてほしいと思った!」 それでは、判定をお願いします! とーやま校長「もう決まりです!あなたは・・・・オトナです!」 よしだ教頭「あなたは、オトナです!」 BOBU「ありがとうございます…!!」 とーやま校長「今、クラスにそういうヤツがいっぱいいるでしょ?オトナになっても結構いるんだよ!」 よしだ教頭「 “ちょっと聴いてくれよ!” ってね」 とーやま校長「そう!あと、“聴いてくれよ” って言わないで、横に座って “あ〜疲れたな〜” って言うパターンもあるんだよな」 BOBU「あー!います(笑)」 とーやま校長「これって聴いてほしいサインじゃん!だから、BOBUみたいな子がいるおかげで、今のクラスはめっちゃ上手く回ってると思うよ!」 BOBU「ホントですか?」 とーやま校長「うん!それを何の気なしにできるのはオトナだと思う!でも、たまには自分の話もしていいよ。だってこれだけ聴いてるんだから!」 BOBU「はい…!」 とーやま校長「出世する!すごくいいところに勤められると思うし、いい旦那さんが見つかるよ。ただ、あんまりストレスを溜めない程度にな!」 BOBU「はい!」 |
とーやま校長「色んなことを思ったんだけど…やっぱり、親にちゃんとお礼とか “ありがとう” の気持ちを言えるようになることが、“オトナ” だったりするのかなと思うんだよね」 よしだ教頭「ふとしたときに自分の家族を思い出す瞬間とかね」 とーやま校長「うん。今日、生徒の話を聴いてきて今思うのは、“オトナ” はただの3文字の言葉。そこに意味を乗せるのは、お前!お前次第。とはいえ、みんなもいつか、世間的に言われる “オトナ” になるよ。そんなときに“どんなオトナになってほしいか”、それを黒板に書きます」 |
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大きな人になってほしい。 みんなから「あいつ、大人だな」と思われるような人じゃなくていい。 そばにいる大切な誰かにとっての、大きな人になってほしい。 君がまだ小さかった頃。 自分よりも大きな体を持った、お父さんやお母さんに抱きしめられたとき、安心したでしょ? 人間は、自分よりも大きな人がそばにいてくれると、安心するんだよ。 別に、大きな体じゃなくていい。 大きな心で、そばにいる誰かを包んであげてほしい。 不安も悲しみも全部一緒に抱えて、 ずっと頼りにされる、大きな大きな人になってください。 |
本日の逆電リスナー RN きょーさん 東京都 17歳 男 RN ストーーーム! 島根県 16歳 女 RN ★あっくん★ 秋田県 16歳 男 RN BOBU 宮城県 16歳 女 |
22:07 おやすみ泣き声、さよなら歌姫 / クリープハイプ 22:25 電波ジャック / パスピエ 22:45 ボディーだけレディー / バンドじゃないもん! 23:18 Touch / flumpool 23:24 two of us / flumpool 23:27 どんな未来にも愛はある / flumpool 23:43 under the umber shine / 10-FEET 23:49 fight / YUI |
本日のFAX
RN ろすとちきん(仮) RN ゆべしっくす RN コナ RN チキン南蛮 宮崎県 RN キタガタ RN まな |
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