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「いい汗」と「悪い汗」

ON AIR BLOG / 2011.07.26 update
「汗」には、「いい汗」と、
「悪い汗」があるってご存知でしたか!?
べたべたしたり、ダラダラ・ポタポタ
たれてくるような汗は、実は「悪い汗」!
そんなお話をしてくれたのは、汗に関する著書も多い
五味クリニック院長の五味常明先生。

先生のお話によると、汗をかきなれていない人が、
「悪い汗」をかきやすいと言います。
冷房をきかせすぎていたり、運動不足だったり、
汗をかかずにいると、汗腺の機能が落ちて、
ミネラルやアンモニアなどの余分な成分が混じっている
ベタベタでネバネバしたような、悪い汗がでてしまいます。
「悪い汗」は、身体の中のミネラルを奪い、
熱中症にもなりやすく、大事な血液も失われるため、
脱水症状を起こしてしまうこともあるとか。



Q:どうしたら「いい汗」をかくことができるんでしょう?

それは「いい汗をかく練習をすること。」
「エアコンに依存しない」「運動不足を解消する」
ある意味、今年はいい汗をかくチャンスだ!とも先生は言っていました。
ただ、これまでエアコンに頼っていた人は注意が必要。 
徐々に徐々に、エアコン依存を解消していきましょう。

Q:汗をかくためのトレーニングはある?
「汗腺を鍛えるのが、いい汗をかく方法」なんだそうです。

 ?ひざ下であれば浴槽に、ひじ下であれば、洗面台に
  40度〜43度くらい、「ちょっと熱め」のお湯をはります。 
 ?10分〜15分くらいそこにつかります。
 ?血液が体中を回り、身体の芯から温まってきて
  体中から汗が出てきます。

これで全身の、汗腺のトレーニングができちゃうんです!
これを2週間続けると、
次第に「いい汗」をかけるようになっているとか!

いい汗はにおいもなく、サラサラして、水に近いもの。
この汗がでるようになれば、
夏を今より快適に過ごせるはずです!

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