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ロミオ? ロメオ?

ON AIR BLOG / 2012.03.15 update
ランチタイムの5分間。クラシック音楽とともに、
歴史に名を残す“偉大な音楽家”の魅力に迫ります。
今日フィーチャーするアーティストは、
プロコフィエフ!

■シェークスピアの戯曲に「ロミオとジュリエット」がありますが、
こちらは、何人もの作曲家がこの曲を題材にして作曲しているんです。

■その中でも、ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」、
チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」、
そしてプロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」が
三大名曲として親しまれているんですが、
戯曲の方は「ロミオとジュリエット」で、
クラシック音楽の方は「ロメオとジュリエット」。

■細かいのですが、この発音の違い、これはなぜかというと、
日本語に翻訳される際に最初は「ロメオ」と訳されて、
それがそのままクラシック音楽の世界では使われているんです。

■戯曲や映画の世界では、
原題の発音に近い「ロミオ」が一般的となっているそうです。

■エマーソン・レイク・アンド・パーマーのアルバム
「ブラック・ムーン」(1992年)にロックに
アレンジされたものが残っています。

そして、3月30日(金)の19:00〜
サントリーホールで開演される
東京都交響楽団による
「都響スペシャル」のチケットを2組4名さまにプレゼント!

ご応募はメールから.
※発表は発送をもってかえさせていただきます。

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