2015年10月18日
E.B.ホワイト
『シャーロットのおくりもの』
 (あすなろ書房)

アメリカの作家E.B.ホワイトは、1899年ニューヨーク州郊外の緑豊かな町で生まれました。高校時代から学校新聞に投稿するなど早くから物を書くようになり、大学卒業後、コピーライターをするなど書くことで身を立てます。その後、雑誌「ニューヨーカー」のライターや編集者として小説や詩を発表するようになり、1929年に結婚。締め切りに終われる日々に疲れを感じ、田舎の農場を購入。1938年に移り住みます。その後、児童文学を手がけ、そのひとつが童話「シャーロットのおくりもの」です。家畜やネズミ、クモなど様々な生き物と接する中で「これらの生き物をひとつの物語に登場させたい」と考え、この童話が誕生しました。

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