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先週取り上げた東海道中膝栗毛の「十返舎一九」、「マリー・アントワネット」、「モーツアルト」、そしてこの作品の著者「ゲーテ」。4人は同じ時代を生きた人物ということに放送中に気が付き、小川さんと2人、大いに盛り上がってしまいました。『でも・・・』と小川さん。『4人の中でゲーテだけ、なんだかそんな昔の人のような気がしませんよね。200年も前に生きた人なのに・・・存在が生々しいような・・・』確かに!小説家で、詩人で、科学者で、政治家。語学も堪能だったという多才なゲーテ。そのエネルギーは200年経っても、作品からまだまだ伝わってきます!
(アシスタント:藤丸由華)

2009年01月04日
十返舎一九
『東海道中膝栗毛』

2008年12月28日
2008年 振り返り
村上春樹
『風の歌を聴け』

2008年12月21日
ディケンズ
『クリスマス・カロル』

2008年12月14日
江國香織
『デューク』

アーカイブ
6つのドイツ舞曲K.567 (モーツアルト)/オルフェウス室内管弦楽団
小説の前半にウェルテルとロッテがワルツを踊るシーンがあります。ダンスの喜びが伝わり恋がはじまる幸せな場面です。
ゲーテは14歳ごろ、7歳のモーツアルトと会ったことがあるそうです。(エッカーマンの「ゲーテとの対話」より)
歌劇「ウェルテル」より 「春風よなぜ私をめざめさせるのか?」/ジョセフ・カレヤ
ウェルテルとロッテの別れのクライマックスで、ウェルテルが読むオシアンの詩に、マスネが1892年にオペラ「ウェルテル」で曲を作りました。
レイラ/デレク&ザ・ドミノス
人妻を愛してしまう男の苦悩といえば、ジョージ・ハリスンの妻パティに、エリック・クラプトンが恋して作ったこの曲。
発表された1970年、クラプトンは25歳でした。

 
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