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恥ずかしながらこれでも茶道のお稽古に通っている私。先生に指示された通り動くので精一杯という超初心者ですが、この本と出逢って「利休が命をかけて追い求めた“美”に近づくための道が茶道なんだ!」ということに改めて気づかされました。(日々のお稽古では手順を憶える、という目先のことしか考えていませんでした・・・反省)さて作品には歴史上の有名人が多々登場しますが、一番心に残ったのは利休の妻・宗恩。美について1ミクロン単位のこだわりを持っていた利休、その妻。プライベートな空間のしつらえや、日々の食事、交わす言葉などに神経を配らねばならず、気が休まらなかったことでしょう。もし自分が利休の妻なら・・・う〜ん、想像しただけで疲れてきました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年04月25日
マーク・トゥエイン
『トム・ソーヤーの冒険』

2010年04月18日
『まど・みちお詩集』
2010年04月11日
司馬遼太郎
『街道をゆく 1』

2010年04月04日
壺井 栄
『二十四の瞳』

アーカイブ
ジョスカン・デ・プレ:Mille Regretz(千々の悲しみ)(皇帝の歌)/ヒリアード・アンサンブル
天正遣欧少年使節が秀吉の前で、西洋音楽を奏でたシーンにちなんで。この曲は、「皇帝の歌」とも呼ばれ、少年たちが実際に演奏したものとされています。
ワイルド・チャイルド/エンヤ
♪ちょっと休みをとるだけですべてが順調になる、一日を過ぎるにまかせるのよ♪という曲。利休は秀吉など忙しい要人を自然の中や草庵でくつろがせました。

Blue Heaven/サザンオールスターズ
♪愛した女性は翼の折れたエンジェル♪若き日の利休と高麗の美女を思ってラブソングを選びました。

 
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