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さて今回も小川さんの深〜い解説を伺って「私って読み方が浅いなぁ〜」と反省させられましたが、「この本に関しては解釈の仕方が色々あるんですよ」と小川さん。芥川賞の選考会の時も、選考委員それぞれが違った解釈を述べて、『え!そういう読み方があったんだ』とかなり盛り上がったのだそうです。大真面目にスピーチに取り組み、“忘れる”という恐怖と格闘する外国語大学の乙女達。しかし舞台が関西だけに、乙女らしからぬユーモアも顔を覗かせて、読者はその独特な“乙女ワールド”にするするっと取り込まれていきます。さて、読み終わった後に残る感想、あなたの解釈は?
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年1月16日
ポール・ギャリコ
『雪のひとひら』

2011年1月9日
リルケ
『若き詩人への手紙・
若き女性への手紙』

2011年1月2日
『今昔物語集』
2010年12月26日
2010年を振り返って
『ぐりとぐら』

アーカイブ
かごの中のジョニー/くるり
京都のバンド、くるり。”かごの中”は、隠れ家や京都の町家や女子大などを思わせるような?
モーツアルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第2楽章/コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
「アンネの日記」で、アンネがラジオで聞いて感動するモーツアルトはこの曲でした。「乙女の密告」でも、ラジオからモーツアルトが流れるシーンがあります。

アイ・ウィル・リメンバー・ユー/サラ・マクラクラン
バッハマン教授は、「アンネ・フランクを正しく思い出してください」と何度も言っています。

 
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