2017/10/15
秋は恋愛の季節でもありますね。
「今までは近くに寄ると暑苦しかったのが、寒くなっていく毎に、寄り添う人が欲しくなるのでしょうね。私は、様々な方の恋愛相談にのってきたので、恋愛において“私はすごいな”と思っているのです(笑)。恋愛のテクニックどころではなく、哲学を持っている。恋愛でうまくいかないパターンは絶対にある。また、恋愛というのは、すべての人間関係の一番いい練習。恋愛はバカにしてはいけない。恋愛は素晴らしい事。人間関係の中で一番深いのは恋愛。恋愛というのは“利他愛”の練習。人を好きになると、相手が好きな髪型に変えたり、お弁当を作ったり、バレンタインデーにはチョコレートを作ったり。自分というものを変えていく。けれど、全許容もダメ。どこまでが本当の“大我の愛”なのかという事も学べるのです」という江原さん。
今日は『恋愛』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Stay With Me / サム・スミス
◇愛の日 / 江原啓之



「終わった恋に喝を入れてください。最近知り合った押しの強い男性と、今まで一度もなかったのですが、体の関係から付き合いがスタートしました。年齢も結婚適齢期。友達も結婚していく中、恋人も3年居らず、次に付き合う人は結婚相手がいいと思っていた最中、まったく理想としない関係のスタートでした。最初に体の関係を持ってしまった時、やっちまった…と自己嫌悪で、二度と会う事もないと思っていましたが、家も近く、偶然会う事もあり、そのまま関係が続きました。しかし、会えるのは彼が会いたいときのみ。こちらからの連絡は一切無視。この関係は身を滅ぼすと思い“ちゃんと付き合いたい”と話しました。すると彼は“この付き合い方しかできない。一方的に好意を持たれるのは困る”とあっさりフラれ…。出会ってから一ヶ月ちょっとで関係終了なのですが、思っていた以上にダメージを受けました。ひと夏のアバンチュールのネタとして想い出にしたいのですが、家が近すぎるせいで偶然会ってしまいます。彼は、何事もなかったかのように、私に笑顔で手を振ってきますが…。連絡先も消し、今後、関係が発展する事はありませんが、こんなダメダメな私に喝をいただけないでしょうか。それをバネと勇気に、次こそ幸せな恋愛を掴みたいと思います。幸せの予感はもうすぐと信じて!」というメールをいただきました。

江原さん
「常々言っていますが“ファストフード女”になってはいけない。ファストフードは早くにオナカがいっぱいになってしまう。てっとり早く丼物を食べるのと同じ。ちゃんとしたコースは、先付や前菜から始まって、メインディッシュとなる。先にお腹いっぱいになってしまったら、飽きてしまう。本当にやっちまったなぁ。もう、こういう事はやめましょう。よっぽど潤いが欲しかったのと、焦ってノリでいっちゃったのでしょう。近所で会っても、相手もにっこり笑って手を振ってくるような仲なのだから、放っておけばいい。こっちも“イケてる女”を作りなさい。ビクビクしたり、嫌な顔をするよりも“こんにちわ〜”と言った方がいい。けれど、こういう出会いがあったという事は、段々幸せの波がやってきている。同じ轍は踏まないという事だけ考えましょう」


「恥ずかしながら、悩みがありましてメール致します。私、来年50歳になるのですが、今の今まで、女性として男性とお付き合いした事が一度もないのでございます。片想いは何度もしまして、告白も何回かしているのですが、その度“迷惑だ”“今年、結婚を決めているから付き合えない”とか。バレンタインでチョコレートを差し上げても“悪いけど受け取れない”とか言われてしまいます。本当にモテナイのでございます。実は今、片想いの男性がいまして、好きなのですが、またフラれてしまうのではないかと。色々あった両親を見ているので、結婚に夢は持っていません。でも、彼とでしたら結婚したい。女性としてお付き合いしたいと本当に思ってしまいます。私は女性として、一度も男性とお付き合いできずに一生終えてしまうのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「非常にご丁寧なメールを賜りました。けれど私、不謹慎にもちょっと面白くなってしまいました(笑)。きっとお堅いのでしょうね。相手にとって、真面目過ぎて、重くのしかかってしまうのかもしれない。普通、チョコレートを“受け取れない”とは言われないと思う。“どうもありがとう”と言われると思うし、“好きです”と言われたら“ごめん、それは無理なんだ”と言われるのはよくある事。“悪いけど受け取れない”と言われる程、重〜いチョコなのでしょう。片想いの男性がいても、告白すればいい。けれどダメだったら、お見合いをした方がいい。お見合いの方が、相手の素性もよく分かる。恋愛というのは、例えば自分が親の面倒を見たいと思っていても、相手が遠方の人だったら、好きになったら仕方がない。けれど、お見合いの場合は、条件を満たしているかどうかを選べる。近所だとか、長男じゃないとか。そういう意味で、私はお見合いを進めているんです。私は50歳を過ぎて初婚で、結婚している人を何人もみています。ただ、多くの方が後添えの場合が多いかな。けれど、子どもさんも巣立っていて、とっても幸せな最期まで迎えられているという方を何人もいる。希望を持っていかれたらいいと思います」


「最近、年齢・体力もあり、男性に以前ほど関心がなくなりました。以前の私は、本当に若かったと感じます。以前は“運命”を信じていたところがありますが、今は“運命”があると思うのは変わりありませんが“運命”の男性に対する感覚が変わりました。誰でも良いとは違いますが、どんな人でも“運命”と思うようになりました。縁とは、あっけないものに感じます。“まあ、そんなものだよね”と、失恋や別れをしたら思うようになりました。20代は、恋愛に一生懸命に一途に相手を想い、きちんとした別れができないと、納得できませんでした。それは、おとぎ話のような縁に、乙女心を抱いていたからだと気付きました。選択はたくさんある事。選ぶのではなく、目の前にあるもの。そこにおとぎ話でない現実があるのだと、30歳になり、感じています」というメールをいただきました。

江原さん
「なるほど。何も分かっていませんね。私の本を読んでくださっていない事がよく分かる。“運命”は自分で作るもの。“宿命”と“運命”は違うのです。“素材”と“料理”。出会いは“宿命”。それを育むかどうかが“運命”。その他は当っている。おとぎ話ではなく、目の前に来る人は全部“宿命”の方だから、それをどのように“運命”にするのかという事なのです。励んでくださいね」


「僕には1年間付き合っていた彼女がいました。今、別れて1年半になりますが、毎日、その彼女を思い出しては落ち込んだり、楽しかった日を思い出して泣いたり。忘れられない日々が続いています。江原さんがよくおっしゃっている“偶然はない。すべて必然”という言葉。だとしたら、僕が経験した“別れ”というものは、必然なのでしょうか。そして、未練というのは“小我”なるものなのでしょうか。女々しい僕に、どうかアドバイスをお願いします。P.S.食べ過ぎには注意してください」というメールをいただきました。

江原さん
「余計なお世話ですね!人の心配をする前に、まず自分の事ちゃんとしなさい(笑)!あなたはまだ20歳。1年前といったらまだ19歳。若い時というのは、そういうもの。未練というのは“小我”なもの。“大我”は、相手を想う事。別れをお互いに決めたならば“幸せになってね。次にいい恋愛してね”という気持ちを、相手にも自分にも向けるべき。これから経験と感動。たくさんそれを重ねる。19歳くらいの恋愛でずっと続くというのはなかなかない。今の人は、純粋なのでしょうね。頑張ってくださいね」


●あなたが感動した言葉―――

『人間は、一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に』
(花茂さんが日々感謝しながら生きていきたいと思った、教育者・哲学者の森信三さんの言葉)


●放送時間変更のお知らせ●
10月22日(日)のTOKYO FMでの放送は『衆議院議員総選挙特別番組』放送の為、放送時間が変更になります。ご注意ください。
・TOKYO FM 19:00−19:25に変更
・FM OH!・エフエム山陰 は、通常通りの放送です。
来週もどうぞお楽しみに!


●江原啓之 今夜の格言

「自己愛から利他愛への道。それが恋愛です」
「大切なことは、そこに大我があるか否かです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 10月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2017/10/8
衣替えの季節になりましたね。
「男女関係なく、誰でも、オギャーと生まれてからの最初の人間関係は“親”。しかも、父親ではなく母親。人間関係の中でも、実の母と娘という同性同士の関係は、非常に複雑。私は男だから分からないところもあるので、学ばせていただきたいと思います」という江原さん。
今日は『母と娘』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Mama's Song / キャリー・アンダーウッド
◇北国行きで / 朱里エイコ



「家族の事で悩んでおります。私の母は、少し変わった人です。小さい頃から殴る蹴るは当たり前、一度キレると手が付けられません。学校へ電話して先生を困らせ、今、私は会社員をしておりますが、会社に“飲み会が多いふざけた会社だ”と、電話されました。そんな母に“お前みたいなバカに、ここまで金かけてやったのに、感謝もないのか”とも言われ…。正直、感謝はあまりしていません。大学まで出してもらった事には感謝はしています。でも、小さい頃から虐待まみれの家でしたし、誕生日も何かあげてもケチをつけられるのであげる気にはならなく、ケーキのみ。そんな親に感謝しろって言われてもな…と。何か反発すると言い負かされてしまいます。話し合っても平行線。いずれ結婚するとなると、相手にもケチをつけそうですし、母が原因で彼氏と別れた事もあります。こんな母とうまく付き合うにはどうしたら良いのでしょうか。正直、母が私の人生の重荷になっております。母に、早く子離れして欲しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「この手のパターンで共通している事。“子離れ”より先に“親離れ”するべきではないか。映し鏡。親の事をすごく不満に思っている割に、同居している人が多いのが不思議。お金も大変だろうけれど、そんなに嫌なら自立するべき。そこに“愛・憎”という癒着があるのではないか。“出るとなるとモメるし…”“居てくれると助かるし…”と。“子どもとしては、親をみるのが当たり前”と言う人がいるが、あなたは儒教論者なのですか?と思うんです。そんなに憎み合うのであれば、離れてしまえばいい。朱里エイコの『北国行きで』を聴くべき。“にくみ合わないその前に 私は消えていくの”という素晴らしい歌詞がある。同じ土俵には乗らないという事。“愛に疲れた二人なら このままで身を引くの”ともある。お母さんも極端だけれど、自分が変わる。相手を変えようとする前に、まず自分が変わるのです」


「73歳の母との距離の取り方に悩んでいます。私は、以前は一人暮らしをしていましたが、母は数年前から年金収入だけの暮らしで、一人で暮らすには収入が足りなくなりました。私も給与は多くはないので同居しています。母とはよく一緒に出かけたり、仲は良いのですが、母も私も相手に依存しているところがあります。母は、お金の管理や掃除や部屋の片付けができません。その上、年々判断力が鈍り、されて嫌な事を繰り返され、その度、母を怒鳴ってしまいます。母が居なくなったらという事を考え、私も炊事、洗濯、掃除をこまめにしています。高齢の母相手に怒りを抑えられない自分が、本当に嫌になります。“こういう親でいて欲しい”という理想を、母に押し付けているかもしれませんが、同居人として、人として、相手が嫌がる事はしないというルールを守って欲しいのです。お金の問題がなければ別々に暮らすのが一番良いと思うのですが、母は、生活保護が必要になる可能性が高いので、適切ではないと思います。母の事を愛しています。働きまくって母一人で育ててくれた感謝もあります。年老いて、理解力や気力・体力が弱くなっていく母に、我慢するだけでなく、受け入れ、優しくなりたいです。私が激昂してしまった時、賢く対応する為のアドバイスをいただけないでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「“賢く対応する為のアドバイス”と簡単に言うけれど、そんな対応はいくらでもできる。けれど、やらないでしょ?激昂する時に“水を一杯お飲みなさい”と対処法としてよく言われているが、みんなやらない。激昂した時に、実際に水を飲む人はいない。まずは、根本の理解が大切。あなたは“良い人仮面”。心の中では思っていないのに、形ばかり良い人でいようとしている。自分自身も給料が多くないから同居している。持ちつ持たれつの関係なのに“母の事を思っている”といったような事を書いている。73歳になって気力・体力が衰えると、片付けもできなくなるんです。身の回りに物を置いていくようになる。あなたが“愛している”とまで言っているのであれば、腹をくくって徹する事。もうひとつ言えるのは、小さい頃してもらってきた事を、お返しするだけの事なのです。私も体力がなくなってきて、昔できていた事ができなくなってきているから、お母さんの気持ちも分からなくもない。あなたが、腹をくくる事と“休みの日は、私は自由に出かける”など、気分転換する方法を見つける事。それも、お母さんが元気なうちしかできないんです。寝たきりになったら外出もできない。特別養護老人ホームなどに入っても大変。理性的に冷静に計画を立てる事が大切。本当の愛の人になって欲しいと思います」


「私と夫は、娘が進学して独立した後、二人で暮らしていました。4年前、母が病気で倒れました。自宅を片付け、母を介護する為に実家に帰りました。現在は、介護度4だったのが1になり、元気になりました。娘が介護するから、ここまで元気になって、母は幸せで、私は孝行娘です。世間様はそう見ます。しかし、私は葛藤の毎日です。皮肉に聞こえるかもしれませんが、母を看ているおかげで、色々な体験をします。オムツ替えに始まって、インスリン注射など、専業主婦だった私は、毎日が勉強になっています。時には、逃げ出したくなる時があります。でも…です。長寿とは何なのでしょうか。母は“あの時、死んでいれば良かった”と言います。そんな母を“もっとしっかりして”と。私は情けなくなります。時には大声で叱る時もあります。とても虚しく、先日は泣いてしまいました。里の行とはいえ、長寿とは何なのか。毎日、思います」というメールをいただきました。

江原さん
「世の中を見ていても、みんなそうですよね。“長寿”とは、何なのだろうか。けれど、人類が選んできた道。何となく“長寿”になったわけではない。私は9月に『厄祓いの極意』(中央公論新社)という本を出したのですが、その本を書くにあたり“厄年”の事など、色々と調べた。その時に分かったのが100年ちょっと前の日本は、平均寿命が50歳くらいだったという事。いない事が前提だから、私くらいの年齢になると“厄年”がないんです。だから新設厄年というものを作らなくてはならない(笑)。以前、テレビ番組で見たのですが『長寿の秘訣』は、お肉を食べ、40℃くらいのお風呂に10分毎日入るというのが平均で、長寿の人なんだとか。私たちは毎日、長寿に向けた事をしてしまっているんです。また、テレビの特集でも『若返り』をテーマにした番組も多い。その一方“早くお迎えが来てほしい”という話もある。人間というのは、基本、身勝手。時に、嫌になって逃げ出したいあなたの気持ちも分かる。けれど、すごく良い事をやっているんだから、胸を張って欲しい。“長寿とは何か”と思っても、世の中は矛盾だらけ。だから母の弱音を民謡の合いの手だと思い“あの時に死んでいれば良かった”と言われれば“ハイーハイッ!!あ、もうひとつ!”と、心の中で言って楽しむ事が大事。お年寄りに付き合おうというのは、大変。息抜きが大事。今の人は、ある意味で生真面目なのです」


「50代前半は、3年ほど母の介護をしていました。一人暮らしだった母が倒れた時に“このまま逝かなくて良かった…。感謝を伝えられる時間を与えられた”と思いました。その日から毎日、母の事も、家の事も、目の前の事をこなすのが精一杯という状況が続きました。母が亡くなった時には“もっと何かしてあげられたのでは?”と後悔する事もありましたが、今では“文句があったら出て来てね”と、思えるようになりました」というメールをいただきました。

江原さん
「優しいですね。“もっと何かしてあげられたのでは?”と、みんな言うけれど、これは“愛の証”。完璧にやって思うんです。今ある時間を不満に思うのもいいけれど、この話を聞いて“今の大切さ”を感じ、込めていただけたらいいなと思います」


●江原啓之 今夜の格言

「家族とは、自身の映し鏡の学びなのです」
「最後に学び、仲間と自覚できたら成就近しです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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2017/10/1
秋を感じる気候になってきましたね。
「人生にはピンチになる時がある。乗り越える魔法は『理性の目』。感情になったところで無駄。理性的にどうするのかを考える事が大事。みなさん、私の事を“面白い時は面白いけれど、すごくバッサリと冷たいな”と思う時もあると思うんです。違うんです。『理性の目』なのです。感情的に“大丈夫?本当にみなさんの幸せだけ祈っています”と言ったところで、何か得があるのかという事。私にとっては、表面的に“良い人仮面”でいられて、得かもしれない。しかし、事実だけを見ていかないと。綺麗事で“みんな、気持ちを前向きにワクワクさせて”と言う方もいるが、現世的に本当に幸せな方というのは、今まで何も見て来ていないのでしょうね。たくさんの心の闇や、様々な人生の闇の部分を見てきた私は、辛酸舐男君(笑)。だからこそ、そこはきちんと本当の事を伝えるべきかなと思うのです。窮地に陥っても、それが学びだと思う。後々、良い事もある。それが人生、魂なのです」という江原さん。
今日は『人は不幸な出来事や窮地に直面したとき、どう対処したらいいのか』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Private Eyes / ダリル・ホール&ジョン・オーツ
◇みちひらき / 江原啓之



「私は今、夫から訴えられています。結婚して4年。3歳の長男と8ヶ月の長女がいます。去年、家を建て、子どもも生まれ、幸せな事ばかりでしたが、夫から離婚を言われました。二人目を妊娠してから私のつわりのせいもあり、関係が少し悪くなりましたが、乗り越えていけると思っていました。ですが、妊娠中に夫から毎日のように“出て行け。荷物はまとめたのか”という言葉に耐え切れず、家出をしてしまいました。私が子どもを連れて家出をしたので、夫はすごい勢いで怒り、私の実家まで両親を連れてきました。“子どもを連れて出て行ったお前が全て悪い。もう結婚生活を続ける事ができない”と。今までの結婚生活もすべて私が悪かったと責められ、家事をしないとか、色々理由をつけられました。私にも至らない部分はあったと思いますが、それを助け合っていくのが夫婦だと思っていました。こうなるまでに何回も夫に“やり直そう”と説得したのですが、聞く耳も持たず、義母にも相談しましたがダメでした。私も気持ちは離婚の方に向いています。夫は離婚したいが養育費は払いたくない。上の子の親権は欲しいと言っています。逆に私に上の子の養育費、慰謝料まで言ってきました。このような状況になってしまったのも私が未熟であったからでしょう。こんな私にご教授お願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「“ご教授お願いします”とあるが、何を教授するべき事なのか。そこが明確でない。その明確のなさが、あなたの問題なのかなとも思う。事実は事実。それで受け入れればいい。“こんな私にご教授お願いします”という裏に自己憐憫を感じ、事故に遭ったかのような思いがある気がする。ほとんどの事柄に言える事は、どちらか一方が悪いという事はない。確かに旦那さんは最低。明らかに結婚が面倒になったのでしょう。良い所取りだけをしていきたい。幼いのでしょうね。“義母にも相談”というけれど、義母と息子は結託している。文章の中で気になるのは“私にも至らない部分はあったと思いますが、それを助け合っていくのが夫婦だと思っていました”という部分。当然で悪い事ではないけれど、その奥に潜む依存心を感じてしまう。世の中の多くの人は、結婚イコールそういうものだと思っていないかな。甘い夢を見て結婚していないかな。結婚は、かなり大変な学び。修行。一番幸せなのは、経済と健康がちゃんとしていれば一人で生きていく事。自由。人と共に生きるというのは、そんなに甘いものではない。血の繋がった親子でさえ、一緒に暮らしていくのは大変。言える事としては、するべき事はして、済んだら過去を振り返らないという事。訴えられているし、養育費の問題もある。そしたらこちらも弁護士を立て、変な私情や感情は挟まず、理性的に解決する。あなたも感情的に飛び出たのが問題。この流れから言ったら、証拠を集めておけば、裁判でもあなたの方が“分”が良かったはず。行き当たりばったりはダメ。今回で、行き当たりばったりの人生はお辞めになって卒業をし、次こそ幸せな人生に出会っていただきたいと思います。頑張ってくださいね」


「私は一年前に離婚しており、母にも帰って来ないでと言われ、頼れる身内がおりません。離婚原因は、専業主婦になってもお金を貰えず、貯金を取り崩し、毎日が卵ご飯の生活。体重も35kgまで落ちました。働いたら、帰りが遅いと真冬の雪の日に、40度の熱があってもチェーンをかけられ、家に入れてもらえず。“このまま私はこの人に殺されるのかな?”って、ずっと悩みましたが、医師の助言、上司の助言で目が覚め、離婚致しました。今は会社員として働いており、資格の勉強もしておりますが、先月、大腸がんと診断されました。母からは離婚に対して許してもらえずにおります。姉夫婦からも“恥ずかしいから連絡してこないで”と言われております。父は学生の時に他界しております。私自身、母に病気の事を話す事はしないと決めております。後悔のない孤独死に向かう為の心構えを教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「“孤独死”という言葉が悪い。“孤独死”は失礼な言い方。自分で自律して亡くなる事は“孤高死”。あなたも色々な事があったから分かるのですが、悲観し過ぎ。感情があるうちは、ちゃんとした解決策は見えない。どちらの地域の方かは分かりませんが、今時“恥ずかしいから連絡してこないで”という家に生まれた事もまた学びなのでしょう。“人からどう見られるか”などと言う方たちも、そういう事で苦しんで生きていく。夫婦の問題なのに、母親も“許さない”というのもない。あなたにしか分からない、耐えてきた事もたくさんあるのでしょう。大腸がんに関しても、すぐに生死に関わるかどうかメールには書かれていないので分かりませんが、病にあるかないかに関わらず、自分の“死”について常に見つめておかないといけない。ある意味で病気の方は、時間を貰えて幸せだと思う。事故や心臓発作で亡くなったり、突然死で亡くなる方もいる。そういう人には猶予もない。私は猶予があった方がいいと思う。その方がお別れもできるし、整理もできる。突然死だと悔いは残る。私はいつも『エンディングノート』をきちんと書いてと言っている。“自分の最期がきてもいいように”と常に覚悟をしておかないと。私は家族に看取られて…などと想像した事がない。一人で死んでいくものだと思っているし、全然それは構わないとも思っている。しかし、医療機関だけは決めておこうと思っている。あなたも離婚をして整理し、お母さんやお姉さんとは距離を置き、大腸がんに関しては『エンディングノート』を書く。猶予があるならば、役所の事でも何でも現実的な準備をする事です。お身体、お大事になさってくださいね」


「現在、付き合って6ヶ月の彼氏がいます。彼はいつも優しく、一緒にいるととても安心でき、これからもずっと一緒にいたいと思っています。ところが最近、彼の仕事場の経営状態が悪くなり、会社は倒産。現在、大手企業の助けで、半年間はそのまま働けるらしいのですが、その間、ちゃんと御給料は出るのか?転職先を探すかどうかなど、精神的にもかなりまいっているようです。一緒にいても上の空だったり、現実逃避やネガティブな事もよく言うようになってきた気がします。私は特に急かす事もせず“まだ30代前半だし、大丈夫!”“焦らずに会社の状況をみて、転職の事はゆっくり考えればいいよ”などの言葉しか出てきません。男としてのプライドもあるだろうし、何より色々な予定が狂ってしまって、一番ショックを受けているのは本人なのだから、気持ちを逆なでするような事は言いたくありません。こんな時、なんて声をかければいいのでしょうか?ただいつも通り、側にいるだけでいいのでしょうか?どうやって支えてあげればいいのか、教えていただけると幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたも彼氏の事を愛しているのだと思う。だから分かるのだけれど、過干渉。彼は30代前半。今のうちにこういう事が起こるのであれば、どっぷりと味あわさせて、彼がどういう道を選んでいくのか見なくちゃ。そういうのを見ないで、母性が湧いて誤魔化されてしまうと、今日の他のメールの人生の先輩たちのような事が後々、起きてくる。子育てと同じ。時に感情というのは甘いロマンスを作るんです。恋愛であろうが何だろうが、人として見なくちゃ。人生は色んな事がある。残酷なような事を言うけれど、突然の事故で足を失うという事だってある。それで腐っているようではダメ。女の人は“内助の功”で“この人の為に”という事もあるが、それをしたからといって得はない。大事なのは、這い上がる力。気持ちは分かるけれど、恋愛的な感情に酔いしれてしまうと、大事な事が見えなくなってしまいますよ。ここで、男の在り方、女の在り方を学ぶべきところなのです」


●江原啓之 今夜の格言

「どんなときも救ってくれる魔法。それは理性の目です」
「本当の反省とは、克服できたときです」

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