2020/3/8
今、世界中でコロナウィルスがニュースなどで取り上げられていますね。
花粉症の方もいて、多くの人がマスク不足に悩まれているのではないでしょうか。
「コロナウィルスのニュースが連日報道され、気分が塞いでいる方も多くいると思います。確かに苦しみというのもあると思います。感染されたり、お亡くなりになった方は大変気の毒。けれどここから先、感染していない方たちにおいては、その“恐れ”というのは“個人の都合”によることだと思うんです。自分の都合に合わないことを苦しんでいるだけ。ウィルスの都合に合わせていない。ウィルスの都合の方に合わせれば、何も怖くない。別の視点で“国破れて山河在り”という言葉がある。テレワークができる人はテレワークができる。一番素朴でシンプルな生き方にしているだけなんですよね。満員電車に乗って、怒鳴り合ったりする。会社に行ってストレスの中で、食べる物も意識せず、ただ栄養を詰め込んだり。そんな中で今、食べる物も自己免疫力を上げる物を食べたりと、食べ物を見直す機会にもなる。ちょっと郊外に住んでいる人であれば、一番健康的な暮らしになっているだけ。本来の人間の生き方を教えてもらっているだけだと捉えれば、この苦難もまた実になるのだと思うのです。今まで自然界を無視して、都合だけで世の中を動かしてきたということが明かされたのだと私は思うのです」という江原さん。
今日は『様々な質問』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Modern Love / デヴィッド・ボウイ
◇みちひらき / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「江原さんに聞きたいことがあります。睡眠についてです。江原さんが多忙な日々を元気に活動するためには“食”の他にも睡眠は大切な要素となるひとつだと思うのですが、睡眠について何か工夫していることはありますか?地方講演される時はホテルですよね。環境が変わっても熟睡していますか?寝具にはこだわりがあるのでしょうか?ずーっと江原さんの睡眠について気になっています!!ちなみに私は睡眠中、子ども2人に挟まれて寝ているせいか必ず夜中に1度、2度起きてしまいます。どうか教えてください!」というメールをいただきました。

A江原さん
「“食”よりも実は大切なのは“睡眠”。“食”は、ファスティングなどもそうですが、一週間食べなくても人間は生きられる。けれど一週間眠らないと生きていけない。だから絶対に寝ることは大事。良い睡眠は“とれない”ではなく“作る”んです。都合に合わせるからいけない。“なかなか睡眠時間がない”という人もいるけれど“寝る”と決めて時間を作る。私も睡眠によって翌日の講演の密度が変わったりするので“ここぞ”という仕事の時には必ず寝るようにしている。私の場合、幸いにも今までたくさんの数の講演をしてきているので、全国にだいたい定宿がある。それがない場合は、自分が一番寝やすいように環境を整えている。例えば私は枕が固くなければダメなのですが、ホテルでリクエストすると蕎麦殻の枕などを入れてくれる。それと加湿器。ホテルに感謝です。機能的であるということが一番ですね。あなたの場合はお子さんに挟まれて寝ているようですが、いいのではないでしょうか。むしろこういった方が、お子さんと別で寝るようになったら意外と寝付けないかもしれない。それよりも“1度、2度起きてしまいます”という理由が、お子さんに動かされて起きてしまうのか、それともご自身の水分の補給などの問題でお手洗いに行きたくなって目が覚めるのか。その理由が大事。私は歳なので、いやでもトイレに目が覚めますからね。それに私は目覚ましもいらなくなりました。自然に起きちゃうんです(笑)。私は大体5時間くらいで一度目が覚めます。そこで一度トイレに行って、もう一回一時間ほど寝直してから起きる感じです。良い睡眠を作ってくださいね。あとはなるべく周りに電化製品を置かない方がいいですよ」

Q★ご紹介したお便り


「父は母が亡くなってから毎日のように昔撮った母のビデオや歌を吹き込んだカセットテープを聴いて“何だか未だ死んでしまった気がしない”と満足しています。先日の母の一周忌に親戚の人達に見てもらおうと朝からスタンバイしていた父。お坊さんのお経が終わり、さあ始めようとしたところ故障?なのか映像が出てきません。息子がどうなったのか原因がわからず色々触っていたら直りましたが、もう皆さん解散した後でした。父はがっかりしていましたが、私は“みんな忙しいのだから早く帰してあげて”という母の配慮だったのかなという気がしてなりません。母は生前、自分のことよりも人のことを考える人でした。一周忌に母は家に帰ってきていたのでしょうか?父はわがままで母は本当に苦労させられ、最期は自己満足の父の介護であの世に旅立ちました。鬱陶しいと感じていた母は“一人になりたい”と私によく言っていました。それでも母はいつも父に“ありがとう”と言葉にしていました。本当に寛大な母でした。毎日の様にビデオで見られて天国で嫌がっていないでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「嫌がってはいないと思いますが、人にまで見せるのは嫌でしょうね。“迷惑かけてはいけない”というのは確かだと思う。お母さんもすごい心霊現象を起こさなければいけないので大変でしょうね(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「学校の教師をしています。先日、子ども達から“なぜ学校に行かないといけないんだ”と、質問がありました。私は“学校は勉強するために行く。それもあるが、それだけではないんだよ。大切なのは、色々な人と出会うこと。クラスの子どもの中には、勉強が出来る子、スポーツが得意な子、お金持ちの子などがいて、羨ましいと思うこともあると思う。その反面、勉強が苦手な子、運動が苦手な子、片親でお金に苦労している子、障がいがあって、身体の不自由な子にも出会うと思う。そうやって、自分とは違う、色々な人と出会い、話をしたりして。自分自身の世界観や価値観を広げていく。そのためにも、学校に行く価値はあるのじゃないかな”と、子どもには伝えました。こんな説明で良かったのでしょうか。江原さんは、どう思われますでしょうか?」というメールをいただきました。

A江原さん
「『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)という本があって“学校はどうして行かなければいけないのですか?”ということを書いているんです。この先生のおっしゃることは正しい。私は“学校に行くのは視野を広げるため。色々な視点を持つため”と言っています。学校は、勉強や偏差値、点数は関係ない。様々な視野を持つため。フリースクールなどで学んでもいいし、自分自身で学んでもいいのだけれど、視野を広げるためには学校がベストだなと思います。私は書籍にも書いていますが、今まで先生との出会いで結構救われていることが多いんです。みなさん、大事にしまい過ぎてなくなってしまった物ってありませんか?先日、引っ越しをしていたときにそれが出てきたんです。私が美術の方に行こうかどうか中学生時代に悩んでいたときの先生からの手紙。特別絵が上手ではないけれど、それでも美術の世界に行きたいというときにくれた言葉。“上手な絵は誰でもできます。味のある絵を描くことが大事なんですよ。ですから味のある絵を描けるようになってください。江原さんの美術の進学を私は応援します”という手紙でした。だから今の先生ももっと自信を持って伝えて欲しいなと思います。今は限りある中で“伝えろ!”というものだけを伝えなければいけないので、今の時代の先生は可哀想ですね」


●3月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「出来ることは出来る。出来ないことは出来ない」
「人生に大切なことは、我慢と諦めなのかもしれません」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
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◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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