2013/10/13
10月13日は『引越しの日』。
明治元年、明治天皇が京都から江戸城に引越しをした事にちなんで、制定されました。
人は環境が変わる事で、良くなる事も、そしてネガティブになる事もあると思います。
「引越しといえば、今日はスタジオがいつもと違うんです。TOKYO FMのスタジオは皇居のすぐそばにあります。スタジオを引越しすると久しぶりの人に会ったりと色んな事が起こりますね」という江原さん。
今日は引越しをテーマに番組をお届けしました。



今夜お届けしたナンバー

◇One More Night / フィル・コリンズ
◇旅立ち/ 江原啓之

「私は15年前に九州の田舎から上京して以来、こちらの方の急ぎ過ぎる性分についていけない事があります。先の事を考える事は大切ですが、スピードについていけません」というメールをいただきました。


江原さん
「この番組も人によっては早口だと感じている人もいるかもしれません。私はおっとりのんびり見えるようなのですが、江戸っ子なので、江戸っ子を代表して、申し訳ありません。お詫び申し上げます(笑)」



「私は5月に神奈川県から東京に引っ越してきたのですが、氏神様にご挨拶に行ったところ、全くご神気が感じられなかったのです。お手水に水が張っていなかったり、砂埃が舞っていたりして、手入れされていないのが一目瞭然でした。自分で神社の掃除をしようかと思ったのですが、それもお門違いな気がして、結局、狛犬の台座を除菌シートでちょっと拭いて帰ってきました。以来、氏神様にお参りする気になれず、自分が行きたいと思う近くの他の神社にお参りに行っているのですが、これっていけない事なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「何を言っているのですか。偶然はなく必然。あなたが越したのも、そのお宮を綺麗にする為です。ご自分の氏神さまなのに、なぜお門違いなのか。あなたの務め。ご神気を感じないのは、神様のせいではない。自分自身にも原因があるのです。来たばかりかもしれませんが、もしかして神様が“あなた、綺麗にしてください”と呼んだのかもしれない。ご神気は自分自身で引っ張ってくることなんです。そうしたら、この街自体が明るく変わるかもしれません。あなたも救世主。頑張ってくださいね」
  

「名古屋に引越して3年程になります。私は名古屋で知り合った友人たちに嘘をついて生活をしています。夫の転勤で、家族全員で越してきた事になっていますが、実は再婚をし、夫が元々住んでいる名古屋へ、私が娘と越してきたのです。名古屋で仕事を始めた頃は、あまり込み入った話はしたくないと思い、転勤で越した事にしていましたが、付き合いが深くなる同僚に、このまま嘘をつき続けていいものかと思うようになりました。嘘を隠すために、さらに嘘をつく事になりそうで心配です。本当の事を言ってしまえばいいのですが“あそこの旦那の嫁はバツイチだ。あの人は再婚で、母子家庭で苦労してきた”などと噂になっても嫌なのです。人の意見が気になるなんて、江原さんから怒られそうですが、私は芯のない人間と承知で、今後どうしたら良いかアドバイスお願いします」というメールをいただきました。


江原さん
「芯がないと承知なら変えればいい。なぜ承知しているのに変えないのか。世の中にはたったひとり嘘をつけない人がいる。それは、自分。自分が分かっていればいい。人の評価なんて気にしない。言いたかったら言えばいい。それで何か言う人がいれば、ほっておけばいい。人の評価は、例えばいい評価でも、自分自身がこそばゆいときもあり、悪口も何が分かるんだと思うときもある。人を中心に生きない。自分自身が主人公になって生きないと。卑下する人は、人を差別する。という事は、あなたも別のバツイチの人に“あの人は再婚で、母子家庭で苦労してきた”と思っているんです。自分がそういう思いをしたならば、そういう考えではいけません」



●厄払いのコーナー ―――
あなたの災いをお祓いします!
「先日車を運転し、信号待ちをしていると、反対車線の車がいきなり私の隣へ止まり“曲りたいから、もっと前につめろ”と言ってきました。しかし、前との車間距離が大してなく、詰める事が出来ない状況。その後、100mしない間にまた信号待ちをしていると、また反対車線に行きたい車が私に向かってクラクション。何度も通っている道ですが、無理矢理曲がろうとする車を見た事がありません。最後は家に帰る直前にまた、踏切待ちをしていると、後ろの車からクラクション。やはり“曲がりたいから、前につめろ”とジェスチャーしてきました。しかし、私がいくら前に詰めたところで曲がれるはずがないのです。一日に3回も理解できない、不愉快な思いをしたのは初めてです」というメールをいただきました。


江原さん
「一日3回はちょっと酷いですね。この鈴であなたの人生が清らかになるでしょう。この鈴でみなさんの腹立たしさが清らかに、清められていきますね。鈴を鞄に付けたりしますが、熊避けではなくお祓いの意味なのです」


「実は我が家には以前からずっと見えない誰かがいます。2階から誰かが高い所から飛び降りたようなドンと大きな音がしたり、娘が寝ていたら、押し入れの中から誰かがトントンと最初は小さく、だんだんと大きくドンドンと内側から襖を大きく叩く音がして、娘は泣き叫びながら私の所へ飛んできました。確かに人の気配がします。たまにTVも突然ひとりでについたり、犬が突然身を乗り出して一点を見ていると思ったら、天井から何かを目でずっと追っていたりします。おじいちゃんならいいのですが、それ以外ならお祓いをお願いします」というメールをいただきました。


江原さん
「これはきっとエンジェルさんです(笑)。(以前、ワインのコルクを開けてくれたエンジェルさんのお話、覚えていますか?)。出版するかどうかわかりませんが、ちょうど、お祓いについての原稿を書き始めています。まず基本的に、人に祓ってもらおうという根性がいけない。自分で祓う意志がまず一番必要。このコーナーはあくまでサポート。あなただって死んだら霊。なぜ“どなたですか。ちょっとやめてくださいよ”と言わないのか。“何か伝えたい事があるのならば、分かるように出てきなさい”と。こういう風に言って解決する家は多い。まずはあなたがしっかりコミュニケーションをとる事。こんな事が言えなかったら、人間関係はどうなるのですか。嫌なものは嫌と言わないと。でないと、訪問販売が来ても買う事になってしまう。おじいちゃんという可能性はないですね。おじいちゃんだったら、わざわざ驚かせるような事はしない。祓いますが、自分でちゃんと言うんですよ」



●Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

◇10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


●江原啓之 今夜の格言

「ときに人生の視点を変えるのは、引越しもテクニックとなります」
  
「どこでも生きていける人間力は、人生を輝かせます」
  
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ ネガティブなお便り
◇ 突然の電話コーナー
◇ しょく語り
◇ 厄払いのコーナー
◇ 10月お誕生日の方
◇ De.Recella城嶋さんへの質問コーナー

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