PARCO Hot Seminar

PARCO Hot Seminar議事録ブログ

LACCO TOWER ベース・塩崎啓示さん / ギター・細川大介さん

明日への、のろしを上げるラジオの中の会社・スカイロケットカンパニー!

毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!

この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!

今週の特別講師は、 ロックバンド LACCO TOWERのベース・塩崎啓示さん、ギター・細川大介さんです!

null


【LACCO TOWER】
2002年に結成された5人組ロックバンド・LACCO TOWER。2015年にメジャーデビューを果たし、2016年、2017年には2度にわたりテレビアニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」のエンディング主題歌に抜擢。これまでにアルバムをインディーズで4枚、メジャーで3枚リリース。そして、今月22日、4枚目のメジャーフルアルバム『若葉ノ頃』をリリースされました。


null

null


■ニューアルバム『若葉ノ頃』

本部長:次の春でこの番組は6年なんですけど、ゲスト史上スタジオに福袋を持っての登場は初めてだと思います(笑)。

細川:本当ですか!?(笑)

本部長:別に福袋を買ってきたわけじゃないですよね?

細川:買ってきてはないですね、むしろ買ったことないですね(笑)。
これ、袋だけもらったんですよ。

本部長:超でかいんですよ、50センチ四方くらいあるサイズで(笑)。

細川:目立ちますしね、忘れないじゃないですか?

本部長:すぐ声かけてくれると思う「忘れてますよ」って。

細川:そうそうそうそう!

本部長:結局、謎は深まるばかりですが(笑)。
結成で言うと中堅ですよね、ここにきての『若葉ノ頃』どうしてこのタイトルになったんでしょうか?

塩崎:16年やってて、前作がバンドとしても結成15周年っていうのと、僕らは自分たちでやることにこだわりを持ってやっていたんですけど。
初めて外部のプロデューサーを入れたのが前作だったんですよ。亀田誠治さんというプロデューサーさんに1曲手がけていただいてから、僕らにとっては大きな決断というか、変化の1枚だったので。生まれ変わったと自負しているんですよ。

本部長:はい。

塩崎:なので、その1枚を経て自分らで方向性を改めて、“こういうところもLACCO TOWERだよな”っていう指針が見えてからの今回のタイトルだったので。
前作が生まれ変わって、だったら、今回は芽が生えて育っていくようなまさに成長期の1枚かなと。

本部長:それで、『若葉ノ頃』ということですね。
1曲目も「若葉」という曲から始まりますよね。前向きなんですけど、ちょっとね“騙されねーぞ”っていう気持ちも(笑)。

塩崎:はい(笑)。

本部長:捉え方が難しい楽曲が1曲目から入ってるぞって思いました。
全曲聴いて、この歌はこういう曲ですよ、これはAです、Bです…これは恋愛の歌です、ハッピーな歌です、とかっていう曲はあまりないですよね。

塩崎:よく聴いていただいていますね。

細川:人間って、そんな簡単にいい・悪いって決められないじゃないですか?
ボーカルが歌詞を書いているんですけど、そういうのをあまり言いたがらないんですよ。これが正しい、悪いっていうのは、その人の定規でしか測れないので。
そういうのは言いたくないっていうのは彼の中であると思いますね。

塩崎:「若葉」なんて特に、高校野球のFM群馬さんのタイアップをいただいた曲っていうのもあるんですけど。
まさに青春って楽しい、ハッピーだけじゃなくて、ちょっと歪んだ部分とか、辛い部分、苦しい部分があるから。

本部長:そうですよね。

塩崎:音的にメジャーコードをガチャガチャやってるだけじゃないというか…そこに切なさとか入ってくるし、いろんな感情が含まれた上での青春だと思うんですね。

null

null


■心を揺さぶる曲

本部長:アルバムのタイトルは全部漢字で書かれております、これは16年間ですか?ここ最近ですか?

塩崎:気付いたらだったんですけど。2、3年やっていくうちに10曲、20曲くらいになったくらいから全部漢字だなと思って。
ひらがなが無かったので、そのまま漢字一言にしようと結成10年やってもそれを保っていたんですけど。

本部長:はい。

塩崎:今になっては『ノ』とか、漢字以外のところも少し入れながら(笑)。

本部長:秘書もアルバム聴きましたね、どうでしたか?

浜崎秘書:すごい変な表現になっちゃうんですけど…情緒が不安定になるというか(笑)。
激しく突き動かしてくれたり、なんなら踊らせてもらったり、でも優しく撫でてくれたり、そういうのを受け取って自分の心がすごい動いたんだなと思いました。

塩崎:素敵な表現ですね(笑)。

本部長:「薄荷飴」っていう曲もね、初めに聴いていた感じよりも、歌詞カード見て聴いたりするとどストレートな激しい恋の歌なんじゃないか?とか、マイナスな意味じゃなくて、失恋とか寂しいとかじゃなくて、突き抜けた爆発するような恋の歌なんじゃないかとか思えて。
秘書の言う、ちょっとだけ情緒がおかしくなるっていうのもわかりますね。

細川:なるほど(笑)。

本部長:「愛情」を聴いていて思ったのは、愛情って漢字縛りの中で曲を作るっていうことは、けっこう凄いことじゃないですか?

塩崎:そうですね。

本部長:これがね、未来の歌なのか…それとも自分の今とか未来ではなくて、祈りに近いような…。

細川:この曲も、ニュース番組のテーマソングだったので。
ニュースっていろいろあるじゃないですか?単純に、ただ愛するというだけでは作れないっていう。

本部長:僕は小さく見てたな〜(笑)。もっと広い意味での、世の中にある愛ということですね。

null

null
これが、例の福袋です(笑)


■リリース情報
ニューアルバム『若葉ノ頃』は絶賛発売中です!

「LACCO TOWER official website」

来週のパルコホットセミナーは、ロックバンド・Helsinki Lambda Club ボーカルギターの橋本薫さん、ベースの稲葉航大さんが来社致します!
お楽しみに!

スカイロケットカンパニーは、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!

PREV || 1 | 2 | 3 |...| 31 | 32 | 33 |...| 102 | 103 | 104 || NEXT

PARCO Hot Seminar 次回会議テーマ

パルコホットセミナーは、3月をもって終了となります! 2年間ありがとうございました!

パルコホットセミナーは、3月をもって終了となります! 2年間ありがとうございました!

スカイロケットカンパニーの生放送は、来週も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!

Twitter