2022.11.22
自然に行けない子供を自然に!
ONE MORNING「 The Starters 」。
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。
ゲストは先週に引き続き、
株式会社Sanu CEOの福島弦さんです。
おはようございます!
福島弦さんは北海道出身。
大学卒業後、マッキンゼー&カンパニーを経て
2019年のラグビーワールドカップ日本大会の組織委員会に所属。
その後、自然をテーマに事業をしたいという思いから
SANUを創業されています。
先週は主な事業内容をうかがいました。
月5万5千円で別荘を持てるサブスクサービスになります。
SANUは、きょう発表の新サービスがあるそうですね?
「現在の『SANU2nd Home』がある7拠点では
『SANU CABIN』というモデルで基本的には山や森の中に展開されます。
グランドオープンから1年を迎え、待望の新モデルを公開しました。
これまで展開してきた『SANU CABIN』はプライベートな独立型キャビンで、
大切な人やペットと過ごす空間。
新しいモデルのコンセプトは自然と遊ぶ『SANU Apatment』。
連棟型の建築で、初の共有空間の施設になります。
共有空間としてワインショップやサウナなども設営しています。」
共有空間にしようとしたのはなぜですか?
「師匠の言葉で、
『山に行くときは心を決めに行け、海に行くときは心を柔らかくしに行け』
という言葉を聞いた時、人と人との交流の場があったら良いなと思い作りました。」
ここからは、福島さんのこれまでをうかがいます。
大学を卒業後、マッキンゼー&カンパニーに入社されています。
マッキンゼーを経て、先週もお話を伺った
2019年のラグビーワールドカップ日本大会の組織委員会に所属していましたが
そのままラグビー業界に残ることは考えましたか?
「考えました。ラグビーはライフワークだと思っているので
SANUでお金を稼いだらラグビー業界に貢献しようと思っています。」
どうして別荘の事業に目をつけたのですか?
「自然をテーマに仕事をしようと思い考えていました。
別荘のサブスクだったら自分でも手を出しやすいなと思いました。」
どう初期費用を準備したのでしょうか。
「気合と根性で(笑)」
最後になりますが、これからの夢を教えてください。
「一つは、僕たちが行きたい場所にSANUを建てていきたいです。
アラスカやパタゴニアなどに。
もう一つは、自然に行けない子たちを自然に連れていきたいです。」
2週にわたってありがとうございました!
株式会社Sanuの福島弦さんでした。