三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2023.11.21

世界中のあらゆる空間を自分たちの作る香りに

株式会社コードミー
代表取締役CEO
太田賢司さん
「香り&テクノロジー」で新しい香り社会を描くベンチャー企業



ONE MORNING「 The Starters 」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは、
株式会社コードミー 代表取締役CEOの太田賢司さんです。

太田賢司さんは、北海道大学 大学院を卒業後、
最大手の香料会社でフレグランスの開発に10年携わり、
2017年にコードミーを創業されています。


今週は太田さんがこれまで携わってきた研究について伺います。

香りが人間に与える影響はどの程度科学的にわかっているんですか?

「実は五感の中で嗅覚だけが、大脳辺縁域に直接届く感覚なんですよね。
なので記憶や感情に直接結びつくというところがもう解明されている状況です。」

リラックス効果というのは本当にあるものですか?

「そうですね。アロマテラピーの分野でもよく言われてることですが、我々実は脳波分析も行っていてですね、実際にある香りを変えたときに状態として、リラックス状態にあるというのが科学的なデータとして現れてきたり、同じ香りでもその人のコンディションによって、ポジティブに働いたりネガティブに働いたりすることもあるんですよね。例えばお腹がすいているときにラーメン屋の前を通ると、食欲がそそられていいんですが、満腹感でちょっと体調が悪いみたいなときに通ると、逆に具合が悪くなったりということがありますよね。なのでその人のコンディションに合わせて、同じ香りでも結構変わるというものはありますね。」

鼻が詰まっている時に、香りを嗅ぐことで体調が良くなったり、
鼻が通るようになったりすることがあるんですが、そういう効果があるんですか?

「香り自体の効果効能というのは今の日本の規制ではうたえないんですよね。ただ実際に香りを嗅ぐと、鼻が通るとか、花粉症が和らいだみたいな声としては実は出てきているものがありまして、我々もそれにコンセプトしたマスクスプレーなんかも作ってですね、特に花粉症の時期にこのスプレーをマスクにかけるとすごく和らぐみたいな商品も実際にあって、今我々のECサイトでユーグレナマスクスプレーというものを販売していましてですね、これはペパーミントやユーカリといった清涼感があって、鼻が通る感じがするものをベースにしながら、実はユーグレナエキスも配合しているので、花粉の時期とか、鼻が通らないときとかにやっていただけると、爽やかで清々しい形になると思うのでぜひチェックしてもらえればと思います。」

国の違いによっても好きな香りの特徴は変わってきそうですよね。その辺も分析は始まってるんですか?

「そうですね。もちろん日本もそうですし、グローバルでどういう香りが好まれるかというトレンドなんかも常に見ています。おっしゃる通り、DNA的なものももちろん介在すると思うんですが、やはり育ってきた環境文化の違いで、だいぶ嗜好性ってこう変わってくるんですね。日本人ってどちらかというとライトな自然な香りを好むんですが、欧米の方はリッチで、重厚な香りを好むということがあります。また今だと、アパレルを中心に、外資系のホテルなどで、ブランドの世界観を商品の香りで体現するという香りブランディング、香りマーケティングというものをやっている企業もあります。」

香りビジネスってのはどんどん今後も広がっていきそうですね。

「実は香りもデータに基づいた機能を利用して、ウェルネスの領域に広がっていくということで、サウナやヨガ、ピラティスなど、ウェルネスウェルビーイングの領域にもどんどん今広がりつつあるというような状況で、我々も今展開しているところです。」


コードミーは10月にエステー株式会社とM&Aで合意し子会社になったと伺いました。
こちら大きな決断だったと思うんですけども、M&Aを決めた理由は何だったんですか?

「一言で言うと、お互いにビジョンが一致したというところですね。」

最後に、これからの夢を教えてください。

「世界中のあらゆる空間を自分たちの作る香りで満たしていきたいっていう夢がありますね。例えばアメリカのライブのコンサート、例えばブルーノ・マーズがラスベガスで歌ってるときに、その空間を彼の曲のコンセプトの香りで満たしたりとか、そういったことが今後できればと思います。」

株式会社コードミー 代表取締役CEOの太田賢司さんでした。ありがとうございました!


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