ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今回は、大阪府の富田林市からお届け!
大阪なすの生産者、川角勇司さんにお話を伺いました。
柔らかくてジューシー、春先が旬の「なにわの伝統野菜」なんです。皆さん、知ってましたか?

サラリーマンとして全国を転勤していた川角さん。大阪に勤務していた時に一念発起して、家業だった農家に自分もなることを決意したそうです。
今でもPR販売をする時など、人と接する機会には自分の社会人経験が活きていると感じているそうです。
自分の経験を活かしながらの転職、素晴らしいですよね。

販売も工夫を凝らして、試食販売や簡単なレシピをなすと一緒に渡したり、と様々な手を考えてPRされているそうです。Facebookで大阪なすの部会のページを作ってアピールをしながら、大阪なすの収穫体験とBBQのツアーを組んだりと、作ること以外での発信も多彩です!

「農業は楽しい」。辛い職業というイメージを払拭して後継者を増やすためにも発信している、と川角さんは言っていました。良い野菜を作るために肥料や育て方を考えて努力することが楽しいとも。

そんな川角さんが教えてくれたオススメの食べ方は、何と言っても定番の焼きなすや天ぷら、浅漬け。大阪の農協では焼きなす専用の醤油や浅漬けの素も合わせて販売しているそう。専用の醤油って聞くと、気になりますよね!

川角さんの夢は、生産者で終わらないこと。
農家レストランを経営しながら、ビニールハウスでの収穫体験や直売も合わせてできるような農家を目指しているそうです。
パワーあふれる川角さん、これからも頑張ってください!
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