ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週からJAグループの雑誌「家の光」と連動してお送りする、あぐりずむWEEKEND。今日は農業高校生にお話を伺っていきますよ!

インタビューに答えてくれたのは、和歌山県立神島高校経営科学科3年の池永さん・小山さん・渡さんの3人。

3人は授業の一環で行われている商品開発講座に参加して、地元の食材を使った商品を考えて実際に作って売っているのだそう。
その名も「神島屋」。
3人も摘果みかんをスムージー、梅カルボナーラパスタ、梅風味のおこげなどを開発し、食の大会にも出ているのだそう。

リポートに行った田中綾香さんは、実際に商品開発された「梅焼き鳥のたれ」につけた焼き鳥を実食!
作り方は10秒から20秒くらいつけてから鳥を焼くだけなのに、しっかり梅風味がついていてびっくりしていました。いろんなものに使えそうですね〜。

学生ながら商品開発に取り組む3人。活動を通して、地域の農家さんや町の人との交流があったそうです。
喫茶店のマスターにアドバイスをもらって自分たちの納得のいくスムージーを作ることができたり、そもそも梅やみかんの効能を農家さんに教えてもらったり、この講座を受けなかったら感じることができなかった地元の食のすごさや人の温かさがあったそうです。それがやりがいにもなっているんですねー。

そんな3人の将来の夢。
渡さんは「地元に残って就職するので、後輩が開発していく商品に注目していく!」、小山さんは「地元を離れるけど、後輩たちがしっかりと地元を盛り上げて欲しい!」、池永さんは「地元を離れるけれどもっと田辺の魅力がもっとみんなに知れ渡るような商品などが出てくること」だそうです。

梅やみかんが盛んな地域、街の人もあったかい、自然も食べ物も豊かなこの街で作られた商品がある和歌山県田辺市。ぜひみなさんも行ってみてはいかがでしょうか?


★プレゼントのお知らせ★
今日の放送内でも取り上げられていました、「神島屋 梅やきとりのたれ」1本を抽選で10名の方にプレゼントいたします!

(応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました!)

「神島屋 梅やきとりのたれ」は、JAタウンからもご購入いただけます。