語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

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2017年04月23日(日)

子離れの瞬間

ボクの宿ぬしは、41歳のママさんです。

憧れていた一人暮らしをすることになった息子さん。
今日は、二人で新しい生活用品を買いに来たけれど、ママさんは息子さんが選ぶものに文句ばっかり。
宿主:「えー布団カバーが黒なんて、重苦しいんじゃない?」
宿主:「うーん。白いカラーボックスは、汚れが目立つでしょ!」
ママさんは寂しくて、楽しそうな息子さんの様子が、面白くないんだよね。

宿主:「ただいまー。はぁ〜、疲れた〜」
なんとなく気まずい雰囲気で、家に帰って来たふたり…。
すると…。

息子:「おふくろー。オレの使ってた茶碗とお椀、これは持っていくからさ。毎日ちゃんと自炊するし…心配しないで」
向こうを向きながら、ボソッとつぶやく息子さん。
あは!いつのまにか、大人になって。
ママさんの気持ち、察してくれていたんだね。
ホラ、見て、ママさん!息子さんの背中たくましいね〜。

宿主:「あ〜あ。私もそろそろ、子離れかな〜」
うふ。やっと決心できたみたいだね。

ボクら乳酸菌は、ママさんと息子さんの絆、これからもつなげていくよ。
だからね、いつもボクらをおなかの中に!
健康習慣、忘れないでね!

じゃあ、また、日曜のお昼に!
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