ボクの宿主は5歳の佑介くん。
ひとつ上のお兄ちゃんがライバルです。
勉強も、スポーツも、ゲームだって、
お兄ちゃんに対抗心むき出し。
今日はゴールデンウィーク最終日。
タケノコ掘りに来たけれど…。
佑介くん:「よーし、どっちが先にタケノコを見つけるか競争ね」
ここでも、お兄ちゃんに勝つつもりです!
パパ:「タケノコはたったひと晩で、1メートルも伸びちゃうことがあるんだぞ」
パパのうんちくを聞きながら、必死にタケノコを探す佑介くん。
でも、一番に見つけたのは、やっぱり、お兄ちゃん。
佑介くん:「えぇ〜!負けたぁ!」
あ〜あ。佑介くん、残念だったね。
佑介くん;「僕もタケノコみたいに、早く大きくなって、
お兄ちゃんに勝ちたいなぁ〜」
ポツリとつぶやく佑介くん。
すると…。
パパ:「そんなに早く成長したら、パパとママの楽しみが少なくなっちゃうよ。」
佑介は少しずつ、ゆっくり成長して、
どっしりとしたケヤキの木みたいに育って欲しいんだ。」
あは!
パパの言葉、嬉しいね。
あれ?佑介くん。
疲れてパパにおんぶのおねだり?
すっかり甘えん坊。
これじゃあ、大きくなるのは、まだまだ先だね。
ボクら乳酸菌は、子供たちの成長に寄り添っているよ。
太くたくましく、育って欲しいな。
じゃあ、また、日曜のお昼に!