ボクの宿主は56歳。会社員の康二さんです。
息子くん「オレ、ばあちゃんに弟子入りしたいんだけど…」
高校生の息子くんは、ばあちゃんが作る鯖寿司が大好物。
でも最近、その味にバラつきを感じて、習っておきたいって思ったみたい。
確かに、あの鯖寿司は美味しいよね〜。
そこで康二さんも、ひと肌脱ぐことに。
鯖寿司は、鯖の鮮度が命。
休日を利用して、鯖の買い出しと、息子くんの送迎を担当。
親子三代で、鯖寿司づくりの継承です。
ばあちゃんのおうちでは…。
ばあちゃん「じいちゃんが鯖を三枚におろすから、よーく見ておくんだよ」
息子くん「へー、さばくのは、じいちゃんなんだぁ〜」
お! 新たな発見!
そして、塩でシメて、お酢でシメて、小骨を抜いて、皮もはぐ。
はぁ〜、覚えることがいっぱい。
息子くん「食べるのはあっと言う間なのに、作るのは時間がかかるんだね〜」
ばあちゃん「そりゃ、そうさ。料理ってのは、手間隙をかけた分、美味しくなるんだよ」
あは!
ばあちゃんの鯖寿司が美味しいわけ、わかった気がするね。
息子くん「手間隙って、愛情だよなぁ〜。
はふ。あー、やっぱ、ばあちゃんの鯖寿司、最高〜!」
ボクら乳酸菌の愛情も、続いていくよ。
一生懸命、おなかの調子を整えるからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。