ボクの宿主は28歳。
フリーランスで働く佐々木絵里さんです。
今日は、はじめて赤ちゃんと出勤。
急な仕事で、託児所に預けられなかったんだよね〜。
絵里さん「大丈夫かなぁ〜、緊張するなぁ〜」
うん、その気持ち、ボクもわかるよ。
赤ちゃんを抱っこしながら電車に乗ったり、仕事をしたり…。
ホントに出来るのか、心配なんだよね。
絵里さん「今日は打ち合わせだけだから、なんとか、いけそうな気もするし…。
でも、急に泣き出したら、どうしよう〜。
みんなに迷惑かけちゃう…」
考えれば考えるほど、不安になるよね〜。
ところが、電車の中では。
20代男性「どうぞ、ここ、かけてください」
すぐに席をゆずってもらえたり…。
打ち合わせ中、突然、赤ちゃんが泣きだすと。
40代男性「あれ? おなかが空いたのかなぁ〜?
佐々木さん、ちょっと休憩しよっか」
みんな、なんだか気遣ってくれる〜。
絵里さん「すみません。迷惑かけちゃって…」
40代男性「いや、迷惑じゃないし、たとえ迷惑だったとしても、それってお互い様だろ〜。
人間、迷惑をかけずに生きるなんて、所詮、ムリなことなんだからさ」
あは! うれしい言葉。
絵里さんが思っているより、絵里さんのまわりには、やさしい社会が広がっていたんだね。
ボクら乳酸菌は、おなかの中にやさしさを広げているよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!