ボクの宿主は小学1年生、ひとりっ子の亮くんです。
今日は、はじめて一人で、いとこのおうちにお泊まりです。
お兄ちゃん「お、亮、久しぶりじゃぁ〜ん」
いとこは、男三兄弟。
はじめは人見知りしていた亮くんも…。
お兄ちゃん「お〜い、キャッチボールするぞー」
夕方には、すっかり仲良しに。
亮くん「兄弟っていいなぁ〜」
思わずつぶやく亮くんです。
おばちゃん「さぁ、みんなぁ〜、ご飯だよ〜」
夕飯は、亮くんの大好物の唐揚げ。ところが…。
男3兄弟「いっただきまーす!」
亮くん「い、いただきまーす」
突然、競うように食べ始めるお兄ちゃんたち。
あれれ〜、山盛りの唐揚げが、みるみるなくなっていくぅ。
おばちゃん「ホラ、亮くんも、遠慮してると食べられないよ」
おばちゃんはそう言うけれど、おかずの奪い合いなんて、初めて。
圧倒されちゃうよね〜。
お兄ちゃん「亮、兄弟は、こうやって競い合うことで、たくましく成長するんだぞ。
兄弟がほしいなら、こういう経験もしておかないと」
あは! 亮くん、どうする?
亮くん「ふーん、じゃぁ、おばちゃん、ボクも唐揚げ、おかわり!」
お、やる気になったね〜。
この様子だと、家に帰ったら「ボク、おにいちゃんになりたい!」って言うんじゃない?
ボクら乳酸菌も、おなかの環境を整えるために、いろんな菌と競い合っているよ。
夏バテ知らずの体をキープできるようにね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!