ボクの宿主は27歳、新婚の直樹さんです。
今日は七草の日。
キッチンから、いい香りが漂っています。
直樹さん「これは七草粥だろうなぁ〜。
独身時代は風習なんて、まったく気にしなかったけど、いいもんだよなぁ〜、結婚って」
あは! 直樹さんったら、ノロケちゃって!
でも、お正月に食べ過ぎたおなかをひと休みさせるには、七草粥は最高だよね!
ところが、直樹さんの目の前に置かれたのは…。
直樹さん「あれ? これ、雑炊じゃない?」
サキさん「うん。宮崎の実家の方では、七草の日は“七とこずし”を食べるんだよね〜」
直樹さん「七とこずし?」
サキさん「うちのほうでは、雑炊のことを“ずし”って言ってさ、子供の成長を願って、七草の日に、数えで7歳の子が晴れ着をきて、近所の家を7軒まわって、雑炊をいただくんだよ。
意味合いは違うけど、ちょっとハロウィンみたいだよね〜」
直樹さん「そんな行事があるんだぁ〜。
サキと一緒にいると知らないことが色々知れて、やっぱいいもんだなぁ〜、結婚って。
う〜ん、おいしぃ」
あは! またまたノロケちゃって!
ホントに、ごちそうさま。
いつか、二人の子供が七とこずしを食べる日がくるかもね〜。
ボクら乳酸菌は、いろんな菌と仲良くして、おなかの調子を整えているよ。
今年も、どうぞよろしくね!
じゃあ、また、日曜のお昼に!