ボクの宿主は小学2年生のレンくんです。
2つ上のお兄ちゃんとは、いつもゲーム機をめぐってケンカばっかり。
お兄ちゃん「ダメダメ。いいとこなんだから、もうちょっと」
兄弟で順番に使うように約束しているけれど、お兄ちゃんは時々、ズルするんだよね。
はぁ〜、弟って辛いなぁ〜。
ところが、ある日のこと。
ママさん「二人とも悪いんだけど、大根と長ネギ、買ってきてくれないかなぁ〜。
ひとり1個ずつ、好きなお菓子買ってもいいから、ね」
ママにそう言われて、お兄ちゃんと近所のスーパーへ。
さっそく、お菓子コーナーの棚を、隅から隅までじっくり見回すレンくん。
すると、かわいいキャラクターがおまけについたお菓子を発見!
お兄ちゃん「あれ? 昆虫とか恐竜じゃないんだ?」
あ、おにいちゃん、やっぱそう思う?
このキャラ、クラスでも女の子に人気だもんね。
お兄ちゃん「でも、いいんじゃない?
好きなものは人それぞれなんだから。
なんか言われたら、お兄ちゃんが守ってやるよ」
そう言って、そのお菓子をカゴの中へ。
あは! いつもはケンカばっかりなのに、やっぱり、お兄ちゃん。頼もしいな。
ケンカするほど仲がいいってことだよね。
ボクら乳酸菌は、悪い菌とはケンカするけど、良い菌とは仲良しこよし。
協力して、みんなの健康を守っているんだ。
じゃあ、また、日曜のお昼に。