ボクの宿主は34歳の朋花(ともか)さんです。
夫婦で友人の結婚披露宴に出席して、夕方、帰ってきたところ。
朋花さん「ね〜、今日の晩ごはん、何にする?」
雄二さん「ん〜、披露宴でガッツリ食べたからなぁ〜。
夜は簡単なものでいいんじゃない?」
夫の雄二さんは、そう言ってくれるけれど、その簡単なものが思いつかないんだよね〜。
雄二さん「出前っていう手もあるよ」
確かに、それも一案だけど…。
朋花さん「ん〜、今日は特に食べたいものが見つからないんだよね〜」
あるある、そういう日。
すると…。
雄二さん「じゃあさ、オレが鍋でも作ろっかぁ?」
朋花さん「え〜、なべぇ〜」
雄二さん「うん。冷蔵庫の中の使いかけのもの、みんな入れちゃってさ」
ガチャ
雄二さん「キャベツにニンジン…、あ、萎れてる長ネギ」
ガサゴソ…
雄二さん「冷凍餃子、あれ? このカチコチの貝はなんだ?
お、キノコもある。今夜は寄せ鍋だな。
最近は寄せ鍋のことを“楽しみ鍋”って言うらしいし」
朋花さん「へ〜、楽しみ鍋かぁ〜。うん、それはちょっと、食べてみたいかも。
それに、食品ロスも減らせるし、身体もあったまるもんね」
あは! 冬の寄せ鍋は、いいことずくし。
朋花さん「よ〜し、食欲出てきたぞ〜」
ボクら乳酸菌は、いつも楽しく食事ができるように、おなかの調子を整えているよ。
でも、食べ過ぎには、注意してね。
じゃあ、また日曜のお昼に!