古くなった建物を“植物工場”に変える取り組み
オンエアレポート
2026.01.22
今回は、こちらに注目します。「古くなった建物を“植物工場”に変える取り組み」

今回のイノベーターは、千葉県の株式会社リーフ・テック・パートナーズの代表、山田睦さんです。

リーフ・テック・パートナーズは、
建物を再生利用するために独自で設計した「水耕栽培ユニット」の販売・施工・運用をしている会社です。
「新しい建物よりも、古くて使わなくなった建物が対象で、
生産効率から考えると、アパートや学校のようにスペースがまとまっている建物がターゲットです」
どのような植物を栽培できるのでしょう?
「葉物が中心です。現在はバジル、パセリ、大葉などです」

これまで、どのような建物を植物工場に変えてきたのでしょうか?
「使わなくなった古いアパートを想定しています」
「郊外では古いアパートに、なかなか人が入りづらくなって、空き室が目立つようになってきていますが、
外側の建物はそのままで、中を植物工場にして栽培しています」
「部屋を貸そうとすると、きれいに内装をしないといけないじゃないですか。
設備も古くなると、新しいものを入れるとなると、結構、お金がかかってしまいます」
「コストをかけても家賃は下がる一方なので、だったら植物どうですか、という考え方です」

建物を植物工場にした後、植物の栽培方法や販売ルートのアドバイスも、してもらえるのでしょうか?
「現在マニュアルを用意していますので、販売した後は栽培トレーニングやアドバイスします」
「また、販売において希望があれば、収穫された野菜を買い取ります」
どのような思いがあって、こちらの取り組みを始めたのでしょう?
「元々、不動産関連のビジネスをしており、現在は賃貸住宅のコンサルをしていまして、
オーナーから相談を受けておりました」

今後は、どのようなことをしていきたいと考えていますか?
「既存のインフラを活用し、設備投資を抑えながら、夏は涼しく・冬は暖かくなるように設計されている、
住むための建物を活用して、人と同じように植物も共生できれば良いと考えています」
「具体的には、趣味で家庭菜園をやっている方が設備を入れて、同じ労力で栽培した野菜を販売して、
収入源として生活費のプラスになればとも思っています」

アパートや学校など、古くなって使わなくなった建物を植物工場に変える取り組み、
これからも応援しています。