岩手県の酪農と牛乳
オンエアレポート
2026.03.12

提供:JA全農 岩手県本部
今回、注目するのは、こちらです。
「岩手県の酪農と牛乳」

今回は、JA全農 岩手県本部 畜産酪農部酪農課の課長、齋藤康寛さんに、お話を伺いました。

提供:JA全農 岩手県本部
齋藤さんによりますと、岩手県の酪農家の戸数は全国で2番目に多く、乳用牛の頭数も全国4番目。
生乳生産量は東北で約4割のシェアがあります。
JA全農 岩手県本部では、酪農に関して、どのような取り組みをしているのでしょう?
「岩手県本部の取り組みの一つとして、消費拡大・理解醸成活動があります」
「例えば、消費拡大活動は毎年6月1日の『牛乳の日』に合わせて、県内の主要駅や大学構内にて、
牛乳の無償配布の実施や、飲用牛乳の不需要期である12月~2月にかけて
『いわての牛乳ありがとうキャンペーン』と題し、県内の乳業の牛乳を購入し、
パックに記載の公正マーク表示部分を切り取って応募することで、
さまざまな景品が当たるという取り組みをしています」
「理解醸成活動は、県内の小学校を対象に『酪農出前教室』を開催し、
乳牛・牛乳に関する授業や牛乳の飲み比べ・バター作り体験、
また、酪農家のご協力により、母牛の搾乳体験、子牛の心音確認といったふれあい体験を行っています」

酪農家の皆さん
(提供:JA全農 岩手県本部)
JA全農 岩手県本部では、「酪農はチーム」という考えをお持ちということですが、これは、どういうことですか?
「仕事をしている中で、牛乳が店頭に並び、食卓に届けられるまでに
たくさんの関係者が関わっているというのを実感しております」
「暑い夏も寒い冬も365日、早朝から一頭一頭に向き合い、生乳を搾っている酪農家の皆さん、
牛の健康や生乳生産を支える獣医師や人工授精師、削蹄師の皆さん、
酪農家の休日を確保するために代わりに作業をする酪農ヘルパーの皆さん、
毎日、搾られた生乳を牧場から乳業工場まで、大切に届けるタンクローリーの運転手の皆さん、
厳重な検査と温度管理を行っている、コールドセンターや乳業工場の皆さん。
すべてが繋がっているということで『酪農はチーム』と考えております」
岩手県の牛乳は、どのような特徴があるのでしょう?
「牛乳の種類がたくさんあり、いろんな味を楽しむことができます」
「岩手県に遊びに来たときには、スーパーなどで買って、いろんな味を楽しんでほしいです」
酪農に携わるなかで、どのようなことを感じていますか?
「近年、世界情勢や円安の影響で牛のエサ代や燃料代などあらゆる価格が値上がりしており、
酪農家の経営に影響を及ぼしていますが、
そのような中でも品質の高い牛乳を消費者に届けるという思いに対し、
岩手県本部としても、応えていきたいと感じております」
酪農に関して、今後は、どのような取り組みをしていきたいと考えていますか?
「生産者に対しては手取り向上のためコスト削減に取り組んでいき、
消費者に対しては、引き続き、消費拡大・理解醸成活動をさまざまな形でアプローチして、
1杯でも多く、牛乳を飲んでいただくよう取り組んでいきたいと考えております」

獣医師、家畜人工授精師、酪農ヘルパーの皆さん
(提供:JA全農 岩手県本部)
「酪農はチーム」という考えでつくられた牛乳、飲んでみたくなりました。
JA全農 岩手県本部の酪農に関する取り組み、これからも応援しています。
