農業特化型AIエージェント『ノウノウ』
オンエアレポート
2026.05.28
今回、注目するのは、こちらです。「農業特化型AIエージェント『ノウノウ』」

今回のイノベーターは、株式会社きゅうりトマトなすびの代表取締役CEO、佐々木佑介さんです。

株式会社きゅうりトマトなすびは、
AIやデータサイエンスなどの先端的なデジタル技術を、農林水産業の生産現場に実装する会社です。
農業特化型AIエージェント「ノウノウ」は、どのようなサービスなのでしょうか?
「栽培現場の栽培判断や病虫害判断のみならず、栽培記録のデジタル化や労務管理や会計管理、
経営判断に至るまで、多岐にわたる農業経営をAIエージェントが右腕的に支えてくれるサービスです」
AIがどのように農家さんを支えてくれるのでしょう?
「たとえば、『ノウレコ』という栽培記録用のAIですと、
これまでの『栽培記録をつけ、それをまとめて、計画に反映させて、天気予報と見比べる』といった流れを
補助してくれます」
「使い方は、LINEのグループに『ノウレコ』を招待するだけです」
「LINEのやりとりをAIが聞いていて、
『今日はこんなことをしていました』『明日の天気はこうなので、こういう計画に変更したほうがいいかも』と
アドバイスしてくれます」

どのような思いがあって、このAIエージェントを開発したのでしょう?
「エンジニア企業としての自社でのAI活用と、自社農場での生産企業としてのAI活用に大きなギャップがあり、
農業現場の各工程を、まるっと運用できるAIエージェントが必須と感じたからです」
実際に使っている農家さんは、どのような感想を話していますか?
「LINE上で使えることもあって、実際50代や60代の農家さんも使いこなしています」
「石川県の農家さんからは『これまでの作業と大きく行程を変えてないのにデータが溜まっていって、
きれいに整理されるので、とても楽になった。
AIから週初めに今週の計画や先週の振り返りを話しかけてくれるので、毎週モチベーションにつながっている』といった
感想をいただいています」

佐々木さん、今後については、どのようなことを考えているのでしょうか?
「自然と向き合う農業だからこそ、予測やデータ活用がいきてくる場面が多数あると思っています。
全国の生産現場にAIが導入されて、AI同士が接続し合い、食と農が安定化・高度化するような社会を作りたいです」

食と農が安定化するような社会を作るための取り組み、これからも応援しています。