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ECC WEEKEND CONNECTION

「彼こそ史上最高のボーカリストだよ!」を英語で言うと?

ECC WEEKEND CONNECTION / 2021.08.20 update
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8月20日金曜日、今日は世界的なハードロック・バンド、「レッド・ツェッペリン」 のボーカリスト、ロバート・プラントと、ミクスチャーバンド「リンプ・ビズキット」 のボーカリスト、フレッド・ダーストのお誕生日です!

音楽の歴史に名を残す2人がまさか同じ誕生日だったとは驚きですよね。
・・・ということで、今日はこの2バンドをピックアップしてみました。まずは、レッド・ツェッペリン!

ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの元祖とも言われるレッド・ツェッペリン。
ロバート・プラント(ボーカル)、ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース)、ジョン・ボーナム(ドラム)からなるロックバンドで、1968年の結成から1980年の解散まで、70年代のロックシーンを象徴するバンドでもあり「彼らこそがハードロックの先駆者!」とも言われる存在でもあります。

レッド・ツェッペリンの魅力といえば、ロバート・プラントのハイトーンボイスと、ジミー・ペイジの超絶ギターテクニック。とにかく圧倒的な歌唱力!さすがのハイトーン!そして、髪の毛がボリューミーでフワフワなところも印象的です。さあ、今日はそんなロバート・プラントのお誕生日ということで、こんなフレーズを覚えてみましょう。

「彼こそ史上最高のボーカリストだよ!」

「He is the greatest vocalist of all time!」

今日のポイント!
greatest ○○ of all time で「史上最高の○○」という意味です。

例えば、
He is the greatest vocalist of all time. 史上最高のボーカリスト
He is the greatest guitarist of all time. 史上最高のギタリスト
He is the greatest actor of all time. 史上最高の俳優
He is the greatest pitcher of all time. 史上最高のピッチャ―
などなど

少し大げさにも聞こえる表現ですが、
「本当にすごいんだよ!」
という自分の思いを伝えるにはうってつけの表現です。

また、この表現ですが、vocalistやguitaristなどの部分を抜いて、
He’s the greatest of all time.
というふうにも使えます。

そして、最近SNSの海外の方の投稿でちらほら見かけるのが、こんな表現。
Shohei Ohatani is the GOAT! 
(※GOATの発音はゴート、ヤギのgoatと一緒でOKです。)

これを聞いて、
えっ!?GOAT? 「大谷選手がヤギ」ってどういうこと?
思った方もいるかもしれません。

実は、大文字でG, O, A, T と書くこのGOATは、
Greatest Of All Time のそれぞれの単語の頭文字を取った略語。
ヤギではなくて、史上最高 という意味なんです。

自分のお気に入りのボーカリスト、俳優、スポーツ選手などについて話すときに
greatest of all time
ぜひ使ってみてくださいね!

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後半は、本日お誕生日のフレッド・ダースト率いるバンド、リンプ・ビズキットをピックアップ!

90年代後半から2000年代初頭の世界的ミクスチャーバンド、リンプ・ビズキット。

1994年にフレッド・ダーストと友達のベーシスト、サム・リヴァースが、フロリダ州ジャクソンビルでバンドをスタート。その後に、リヴァースの従兄弟でドラマーのジョン・オットー、ギタリストのウェス・ボーランド、サウンド・クリエイター、DJ リーサルが加わり 、この5人でデビューしました。

2000年にリリースしたアルバム「Chocolate Starfish & The Hot Dog Flavored Water」は全世界で1,200万枚を売上げたモンスターアルバムとなったので、「CD持ってる!!」という方も多いのではないでしょうか?

そして、そんなリンプ・ビズキットのフレッド・ダーストを、こう思っている方は多いのではないでしょうか?

「彼に影響を受けた10代(の若者)が多かった!」

「He had a big influence on teenagers!」

当時の、特に10代のストリートカルチャーに大きな影響を残したアーティスト。ファッションにも影響を与えました。

He had a big influence 彼は大きな影響力があった
on teenagers! 10代に対して

という文です。

もしかしたらinfluenceという単語から、
最近よく聞く「influencer」を連想した人もいるかもしれないけど、
もともと「influencer」も影響力のある人を表す言葉ではあったのですが、
最近ではマーケティング的な肩書として使われることがほとんどです。

She’s a popular influencer.
彼女は人気のあるインフルエンサーです。
influenceとはちょっと使い方が違うので注意してくださいね。

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