今週末はハロウィンです。

日本でもすっかり定着したこのお祭り。
今年は昨年に引き続き、「お家ハロウィン」がトレンドのようです。

「お家ハロウィン」は、お家の中で仮装して、少人数の友達や家族とパーティーを行うこと。もちろんここで気合いを入れて仮装を楽しむ方も多いと思いますが、今月発売されたばかりの、こんなグッズを見つけました。

「血のりシャンプー、血のりトリートメント」

気軽に流し落とせる顔料にこだわって、通常のシャンプーやトリートメントと同じ様に、適量を手に取り使うものです。
手に取るだけで、血のりアートのようなメイクも楽しめるそうです。こちら、血の色を再現するのがなかなか難しく、開発には、なかなかの苦労があったようで、何度も配合を試し、試作を繰り返してやっと、顔や髪の毛が染まらない、「血のような」シャンプーやトリートメントが完成したとのことです。落としやすく、よりリアルな「血のりシャンプー、血のりトリートメント」、チェックしてみてください。

そして、そんなグッズとともにオススメの仮装といえば、定番のミイラ男！
トイレットペーパーをぐるぐる巻きつければ完成するので、今すぐ、誰にでもできる仮装です。

・・・ということで、ここでこんなフレーズも一緒に覚えてみましょう。

「Toilet paper is cheap and easy to disguise yourself with.」

「トイレットペーパーは安いし、変装しやすいからね。」


本当、そうですね！（笑）
トイレットペーパーはそのまま英語で通じます！

easy to 〇〇は、〇〇するのが簡単、〇〇しやすいというフレーズ。
応用が効くので覚えておくといいですね！

で、多分あんまり聞き馴染みがないのが、disguiseという単語。
装う、隠す、変装させるという意味ですが、
“自分を変装させる”というイメージで、disguise yourself と使ってみてください。

何で変装する？トイレットペーパーで！の「で」が、
最後についているwithだと思ってもらっていいかと。

disguise yourself with toilet paper トイレットペーパーで変装する　
から来ているwithですね。


Toilet paper is cheap トイレットペーパーは安いし
and easy to disguise yourself with. 変装しやすいからね。



さて、ハロウィンといえば、子ども達も楽しめるお祭り。

「Trick or treat!」
「お菓子をくれないとイタズラしちゃうよ！」

そんな風に子どもたちがお菓子をもらいに近所を回るというのも、ハロウィンのスタイルです。

そして、かぼちゃの飾り付けを楽しむお家もあるかと思いますが、かぼちゃといえば、オレンジ色を思い浮かべますが、青く塗った「青いかぼちゃ」があるのをご存知でしたか？実はこの青いかぼちゃは「食物アレルギー」を持っている子のためのかぼちゃなんです。海外ではこの青いかぼちゃを玄関の前に置いておくと、「この家にはオモチャやアレルギー対応のお菓子を用意してるよ！」という、目印になるんです。子どもも、青いかぼちゃのバッジなどを身につけておくことで周りにも知ってもらえるようになっています。

この取り組みはアメリカの非営利団体『FARE』が、2014年から始めたそうで、世界ではこの取り組みが広まり、「青いかぼちゃ」を販売しているお店もあるそうです。世界中のすべての子ども達が安心してハロウィンを楽しめるように、私たちも覚えておきたい「青いかぼちゃ」です。

そして、ハロウィンに、「Trick or treat!（お菓子をくれないとイタズラしちゃうよ！）」と言われたら、どう返事すればよいかも、ここで覚えておきましょう。

例えばこんな感じです。

“Trick or treat!”お菓子をくれないとイタズラしちゃうよ！

“Happy Halloween!”楽しいハロウィンを過ごしてね！

と言って、お菓子を渡してあげるのがもっとも一般的です。

ほかには、
“Treat, of course.”　もちろんお菓子よ。
“Here you are.”　はい、どうぞ。
“Cool costume!”　すてきな衣装だね！
“Have fun!”　楽しんでね！
“Come again next year!”　また来年もおいで！
などと言ってあげてもいいですよ

また、"Happy Halloween!"は、大人同士のあいさつとしても使えるので、さりげなく言えるようにしてみてください！

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