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ECC WEEKEND CONNECTION

早口言葉で英語を覚えてみよう。

ECC WEEKEND CONNECTION / 2022.03.04 update
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英語を身近に感じる方法って、いろいろありますよね。
例えば、外国人の友達を作ることや、英語の曲を歌うことなどもそうですが、「早口言葉」というのもオススメです。

「早口言葉」は英語で「tongue twister」と言います。直訳すると「舌をねじるもの」「舌をもつれさせるもの」と言いますが、それくらい大変ということの表れですね。そして、この早口言葉を練習することで、発音練習にもなったりします。

まずは、気軽に取り組んでみましょう!・・・ということで、
今日は、早速「tongue twister」に挑戦です。

まずは、初級編。
「Eight apes ate eight apples.」
「8匹の猿が、8つのリンゴを食べた。」

「E」と「A」がミックスされたこの早口言葉。
「E」と「A」は全く違う発音と思いきや、実はかなり近い発音になる場合もあります。
一つ一つの単語を丁寧に発音することを意識しましょう。


続いては、「S」と「SH」に注目の早口言葉です。
「She sells seashells by the seashore.」
「彼女は海岸で貝殻を売っている。」

日本人が区別しづらいと言われている音のひとつ、
「SH」と「S」を次々に発音させる早口言葉です。

「SH」は口をすぼめるようにして、日本語の「し」に近い発音をして、
「S」の場合は、舌と口の力を抜いて「スィ」というイメージです。

では、続いては?
「He threw three free throws.」
「彼は、フリースローを3回投げた。」

この早口言葉のポイントは「TH」の部分。
「TH」は、舌を前に出して前歯で軽く挟みます。
そして、「スー」と音を出します。
日本語の発音にはないので、難しいですよね!

こんな風にゲームのように楽しめるのも、早口言葉の面白いところ。
後半は、もう少し難しいものに挑戦してみましょう!

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前半にいくつか早口言葉を言ったことで、
少し口が滑らかになっているような気がしませんか???
後半は少し難しい早口言葉に挑戦です。

童謡かつ、よく知られた早口言葉で、
(〜昔、紅茶のCMで使われていたこともありましたね。)

「Peter Piper picked a peck of pickled peppers.A peck of pickled peppers Peter Piper picked.If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,Where's the peck of pickled peppers Peter Piper picked?」

「ピーター・パイパーはたくさんの酢漬けの唐辛子をつまんだ。ピーター・パイパーがつまんだたくさんの酢漬けの唐辛子。もしピーター・パイパーがたくさんの酢漬けの唐辛子をつまんだならピーター・パイパーがつまんだたくさんの酢漬けの唐辛子はどこにある?」

と言っています。

「P」は唇を破裂させるようにして出す音なので、
続けて言うと、途中でこんがらがってしまって、
そこが面白いところでもあります。

ちなみに、この「ピーター・パイパー」は、
英語圏の子どもたちが聞いて育つ「マザーグース 」と言われるもの。
日本でいうと「わらべうた」のようなものです。
イギリスではナーサリー・ライムと呼ばれています。


では、最後に、「世界一難しい」とも言われている早口言葉をご紹介しましょう。

「The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick.」
「6人目の病気の族長の6番目の羊が病気だ。」


ギネスにも認定されているという「世界一難しい早口言葉」。
「sixth」と「sick」と「sheik’s」、そして「sheep’s」と、同じような響きの言葉が並んでいます。

早く喋るとなるとネイティブでも難しいとも言われています。
最初はゆっくりと、徐々に早くテンポよく練習してみるのがコツです。
慣れてくると、楽しくもあるのでぜひ練習してみてください!

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