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バタバタだったここ2週間・・・
更新が遅れてしまいました、ごめんなさい!
この2週間、何をしていたかをちらりとご紹介(^^)

元々コガは映画が好きで、
1週間に1度は必ず映画館に足を運んでいたのですが、
ここ最近はお芝居やアートパフォーマンスへも!
11月後半から今週にかけて心躍るものとの出会いが沢山あって、
毎日のようにワクワクしながら右へ左へと出掛けています。

そんな中でも、素敵だったもの。

まずは、ラジオで何かを伝えるということを
改めて思い出させてくれたお芝居。
演劇集団スプートニクの旗揚げ公演 『壊れたラジオ』!
知り合いでもある俳優・川岡大次郎くんの初舞台ということで
観に行かせて頂きました。




ある地方のコミュニティFM局が舞台。
ホワイトクリスマスの夜、気が付くと街は大雪に覆われていた!
送電線の損傷によって街は大停電、信号停止で交通も麻痺。
クリスマス番組を急遽、特別番組に切り替えて放送しているところに
陣痛に苦しむ妊婦からの知らせが…。
救急車も稼動できない、電話も一部しか通じない、
希望の光は小さなラジオ局に託された!!
果たして妊婦の運命やいかに!?

・・・というストーリーです。

ラジオは『みんな』に一度に情報を伝えられる一方で
一人ひとりの『あなた』にそっと語りかけることができる優しいもの。
そして、想いをキャッチボールすることができるとても温かいもの。
そんな大切なことを、改めて確認できました。
TFMも、もちろん私も、『あなた』にとっての
優しく温かいものであれたらいいなと心から思います(^^)


そして、翌週は『あの』ブルーマンを観に!!!

じゃーーーん!!!



六本木に完成した、ブルーマン公演専用の劇場、
インボイス劇場です!
本当にまっさお!
近寄ってみました。



どーん!

ここから、とってもシュールで楽しくてハラハラする時間がスタート!!
指定席チケットを持っていそいそと劇場内に入ると・・・

えええーーーーーーーーーーーー(゜ ゜)ーーーーーーーーーーー!!!

なんと!最前列!!!

『いろんなもの』が舞台から客席に飛んでくると評判の
このブルーマン公演。
最前列ということは・・・
座席にしっかりと置かれているビニール製のポンチョを
一分の隙もないくらいに体にぐるぐる巻きつけたのは言うまでもありません。

  ・
  ・
  ・
  ・

約2時間経過。

古賀は〇〇〇まみれ、〇〇〇の匂いを体から立ち上らせながら
興奮アゲアゲで劇場から出てきたのでした。
あんなことが起こるとは・・・
あんなものをあんなことに使うなんて!
最高です、ブルーマン!!!

公演はまだまだ続くので、ここで書くとネタバレになる可能性が。
もし知りたいという方は是非、第2期公演を見に行ってみて下さいね。




きょうのブログはここまで♪
また明日、続きを書きます★
投稿者: 古賀涼子
先日のこのブログでご紹介した、
原酒造さんの『越の誉 復興祈願酒』。
新潟県中越沖地震の復興を祈願し、
売り上げ1本につき30円を柏崎市に寄付する日本酒です。

そして・・・
私の元にも届きました!!






ボトルのラベルはこうなっています。
まずは、ラベル右。





震災にくじけぬ強運の酒、との表記が。
そして、ラベル左。





柏崎の復興、本当に一日も早くと願うばかりです。
さらに、ボトルの首の部分にはこんなタグがついています。





ああ・・・
このようにしてこのお酒の入ったタンクは救出されたんですね。
写真は小さいんですが、
タンクの下に見える蔵が地震の影響でぐしゃぐしゃになっているのを
見ることができるでしょうか・・・
忘れてはいけない光景、です。
とても胸に迫るラベルの『越の誉 復興祈願酒』。
色々な思いを新たにさせて頂きました。

一方で、越の誉は評判高いお酒です。
震災を忘れない楔として開封せずにそばに置いておく事も考えましたが、
やはり美味しく頂くことこそ、
作り手のみなさんにとっての本望ではないか、と。
そこで、頂きました。
 
 



さすがに一升瓶は重いので、変な姿勢コガ・・・
って、容器を移し変えなさい〜!


では、頂きます。






ぐびぐび・・・

ぐび!!





乗ってます!盃が鼻に乗ってますがな!!

・・・と、1滴も残したくないくらいに
作り手さん方の思いが沢山たくさんこもった、本当に美味しいお酒です。

『忘れない』

被災地に対して直接的な支援を行なうことも勿論大切ですが、
この『被災地のことを忘れないでいる』というのは
何よりも大切なことだと、色々な被災地を訪れるたびに実感します。

そして今回、越の誉を作る原酒造の原社長からも、

 『復興祈願酒を発売した理由のひとつに
  全国の方に中越沖地震のことを
  まだまだ忘れてもらいたくないと言う気持ちもありました』

というお手紙を頂きました。
少しでも多くの方に、『忘れない』決意が広まることを
心から願ってやみません。
強運なお酒が広める、決意の盃。
どうか、一日も早く『復興完了の喜びの盃』となりますように。
投稿者: 古賀涼子
毎週土曜日の19:55〜、
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『強運なお酒で復興支援』


これからの季節、美味しいものに日本酒が挙げられます!
(・・・よね?私だけではないはずです・・・)
熱燗をきゅっと飲むのもいいですし、
逆に暖かい部屋で冷酒を飲むのも、また素敵。
コガ個人的にはビールも好きなんですが、
一番好きなのは、実は日本酒だったりもします。

さて、そんな私の話はさておき、
『越の誉(こしのほまれ)』という日本酒、ご存知ですか?
有名な日本酒なので、日本酒は飲まないという方も
名前は耳にしたことがあるのでは。

この『越の誉』を作っているのは柏崎市の原(はら)酒造さん。
そして、実は今年7月に起きた新潟県中越沖地震で
原酒造さんは7000坪の敷地に立つ建物の3分の2が
『瓦礫になった』そうです。
幸い、従業員の方はご無事でしたが、沢山のお酒がダメに・・・。
そして撤去は、やはり1本でも多くのお酒を救いたいと言う思いで
瓦礫を注意深く取り除く作業を行なったために
1ヶ月以上もかかったそうです。

でも。
撤去作業中、瓦礫の下から奇跡的に
無傷のお酒のタンクが発見されました!
震災に負けなかった、強運なお酒!!

そして原酒造では11月12日(月)から
限定8000本で、この強運なお酒を一般販売することになりました。

売り上げ1本につき30円を柏崎市に寄付する
『越の誉 復興祈願酒』。

そこには、原酒造の社長、原吉隆さんのこんな願いが込められています。


『会社はこの9月から仕込みを始めることができて、
 10月からは通常出荷もできるようになりました。
 でも、復興はまだまだこれからという状況・・・
 柏崎市も、建物だけじゃなく地盤そのものから
 割れてしまっているので、建物の建て直しが難しいんです。
 でも、地震に負けたくない!
 なんとか、我々が元気な姿を全国に発信して
 商品が少しでも柏崎のみんなを元気付けられればとの想いから
 柏崎の復興ののろしとして今回、この復興祈願酒の販売を決めました。
 新しい歴史を作ると言う強い気持ちをもって頑張っていく考えです!』
 
取材裏話ですが、『通常出荷ができるようになりました』との言葉の後、
原さんがほうっと一息、本当に無意識でしょうが
安堵のため息をつかれたのが、とても印象的でした。
でも、その後にはまだまだ厳しい現実を語る言葉。
正直な話、中越沖地震の被災地の状況は
いまは殆ど報道されることがありません。
でも、私自身もそうなんですが、今回お話を伺って
まだこんなに復興は進んでいないんだ!と驚いた方、
決して少なくはないと思います。

お酒を1本購入すると30円の寄付金、
限定8000本なので、全部売れれば24万円の寄付・・・
人によっては、24万円では復興の足しには
殆どならないじゃないか、と思う方もいるかもしれません。
でも、金額以上に、被災地の方々がご自身たちの手で
なんとか元気を取り戻そうとしている、
その事実こそが復興への大きな力になるんではないでしょうか。
私は、そう考えます。

私も購入するので、届いたら写真をアップしますね!
もちろん、飲んだ後のうまうまレポートも・・・


原酒造 0257−23−6221

http://www.harashuzou.com/new/index.html



ちなみに、『越の誉 復興祈願酒』は一升瓶で2625円です!
投稿者: 古賀涼子