2008年03月07日
地球の波を知る人。
このところ『Hummingbird』では、「地球」とか「宇宙」とかのお話が多かったですよね。
ハチドリ高柳は、海を見に行くととても、「あぁ、私たちも地球の一部なんだなぁ」と、
しみじみ実感してしまいます。
今日スタジオにお迎えしたのは、ひょっとすると人生の半分くらいを海の中にいる方!?
サーファーで、サーフフォトグラファーでもいらっしゃいます、佐藤傳次郎さんです!

(やわらかい、とても素敵な独特なリズムをもった方。一緒にハングルースでパチリ☆)
今はハワイ・カウアイ島にお住まいでいらっしゃいます。
佐藤さんが撮る、人と波が調和した神々しい写真は世界中に知られていて、
16mmやビデオ映像も、数多く手がけていらっしゃいます。
でも、サーフィンもされて、サーフ写真も撮られていらっしゃると、
波がいい日、ご自身がサーフィンに出かけるか、それとも写真を撮るか、
迷ってしまいませんか?
「うーん、それはどっちもですね。やっぱり波のいい日は特別なパワーを感じますし、
地球には絶対にかなわない、と思いますね。
波にも乗りたいけど、写真も撮りたくなります。
波に乗っているときにも、何度もおぼれかけましたし、何度も死にかけました。
そうすると、人間なんて本当にちっぽけであることが、よくわかるんですよ。」
そもそも、新潟県でお生まれになり、20歳くらいのときに日本からカリフォルニアへ。
サーフィンにどっぷりとはまり、直感を信じた傳次郎さんは、
日本とアメリカを行き帰する生活を始めます。
そして、ハワイとの出会い。旅行とはいえ、ハワイで感じたものは絶大だったそうです。
「今まで、本当に好き勝手に生きてきてしまいましたからね。
子供を育てるのにも、必死でした。でも、こんな風に自由に遊んでいる親父の背中を、
見て育って欲しいと思ってます。そして、1本でもいいから、人の心に残る映画を、
世の中に残したいんです。結局人間は、どんなことをしたって自然にはかなわないんだし、
自分が生きているのなんか、とても小さい世界なんです。
それに気づいてもらえるような映像を撮りたい、と思いますね。」
あー、素敵♪
サーファーの方って、波の中で自然の脅威を叩き込まれる経験をされるせいか、
皆さんとても謙虚で、「自然には絶対にかなわない」ってことを実感されている方が、
多いような気がします。
そんな風に、きちんと自分の小ささを認識した上で、自然や地球への感謝を忘れず、
しかも心穏やかに生きていけたら、地球環境はきっと、
もっともっとよくなるのではないでしょうか。
傳次郎さん、早くみんながそんな風に感じられる映画、作ってくださいね!
ハチドリ高柳は、海を見に行くととても、「あぁ、私たちも地球の一部なんだなぁ」と、
しみじみ実感してしまいます。
今日スタジオにお迎えしたのは、ひょっとすると人生の半分くらいを海の中にいる方!?
サーファーで、サーフフォトグラファーでもいらっしゃいます、佐藤傳次郎さんです!
(やわらかい、とても素敵な独特なリズムをもった方。一緒にハングルースでパチリ☆)
今はハワイ・カウアイ島にお住まいでいらっしゃいます。
佐藤さんが撮る、人と波が調和した神々しい写真は世界中に知られていて、
16mmやビデオ映像も、数多く手がけていらっしゃいます。
でも、サーフィンもされて、サーフ写真も撮られていらっしゃると、
波がいい日、ご自身がサーフィンに出かけるか、それとも写真を撮るか、
迷ってしまいませんか?
「うーん、それはどっちもですね。やっぱり波のいい日は特別なパワーを感じますし、
地球には絶対にかなわない、と思いますね。
波にも乗りたいけど、写真も撮りたくなります。
波に乗っているときにも、何度もおぼれかけましたし、何度も死にかけました。
そうすると、人間なんて本当にちっぽけであることが、よくわかるんですよ。」
そもそも、新潟県でお生まれになり、20歳くらいのときに日本からカリフォルニアへ。
サーフィンにどっぷりとはまり、直感を信じた傳次郎さんは、
日本とアメリカを行き帰する生活を始めます。
そして、ハワイとの出会い。旅行とはいえ、ハワイで感じたものは絶大だったそうです。
「今まで、本当に好き勝手に生きてきてしまいましたからね。
子供を育てるのにも、必死でした。でも、こんな風に自由に遊んでいる親父の背中を、
見て育って欲しいと思ってます。そして、1本でもいいから、人の心に残る映画を、
世の中に残したいんです。結局人間は、どんなことをしたって自然にはかなわないんだし、
自分が生きているのなんか、とても小さい世界なんです。
それに気づいてもらえるような映像を撮りたい、と思いますね。」
あー、素敵♪
サーファーの方って、波の中で自然の脅威を叩き込まれる経験をされるせいか、
皆さんとても謙虚で、「自然には絶対にかなわない」ってことを実感されている方が、
多いような気がします。
そんな風に、きちんと自分の小ささを認識した上で、自然や地球への感謝を忘れず、
しかも心穏やかに生きていけたら、地球環境はきっと、
もっともっとよくなるのではないでしょうか。
傳次郎さん、早くみんながそんな風に感じられる映画、作ってくださいね!
2008年03月07日
私は宇宙人!?
昨日は、映画『地球交響曲』を製作なさった龍村仁さんをお迎えして、
「地球は大きなひとつの生命体」というお話をうかがいましたが、
今日は、地球をとても科学的に解明されている方をお迎えしました。
惑星科学者で、東京大学教授でいらっしゃいます、松井孝典さんです!

(ご自身を『宇宙人』と名乗られている松井先生、オンエアでご紹介するのには、
ちょっと勇気がいりました。。。)
東大理学部ご卒業後、NASAの研究員などを経て、今のお仕事についていらっしゃいます。
1986年、科学雑誌『ネイチャー』に、海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表され、
世界的に注目されました。
まさに、地球の成り立ちを語らせたら、右に出るものはいない!と言われる先生なのです。
でも、まずは易しいところから、あの、「宇宙人」って、
ちょっと微妙なご紹介の仕方でしたが、どんな意味が・・・?
「だって、地球も宇宙の一部じゃない。
宇宙には地球しか存在しないわけじゃないんだから、私たちみーんな、宇宙人でしょ?
もっと広いところから見なくっちゃ。」
な、なるほど!
「宇宙人」って聞くと、なんだか火星人とか金星人とかみたいな気がするけど、
確かに、地球だって立派な宇宙の中の惑星。私たちも、「宇宙人」なんですねー。
「人間が農耕牧畜を始めたときから、地球は新たな局面を迎えたといえるでしょう。
このような生き方を人類が選択したとき、地球システムに『人間圏』という、
新しい構成要素が加わったと考えられるのです。
それが今言われている、環境問題の発端です。そして『人間圏』が駆動力を持つことで、
地球システムのモノやエネルギーの流れを決定的に変えてしまった。要するに、
物質循環のスピードを、飛躍的に速めてしまったわけです。」
そして松井先生は、今のままではまず、100年くらいのうちに、
この『人間圏』がなくなってしまうだろう、とおっしゃっていました。
でも、「じゃあ、地球はどうなってしまうんですか?」というハチドリ高柳の問いには、
自信を持ってひと言。
「いやいや、人間圏なんてなくなったって、地球は全然平気で、
まだあと何億年も存続しますよ。これまでの地球の、50億年の歴史の中では、
何度も超氷河期や温暖期を繰り返してきているんですし、そのたびに、
何かしらの固体種が絶滅したりしているわけです。それを考えたら、
地球はへっちゃらで、ずっと生き続けますよ。人間圏はきっと絶滅しちゃいますけどね。」
それは、とっても微妙な答え。
地球が存続してくれるのはとても嬉しいけれど、人間とその文化や営みは、
もう絶滅してしまうのでしょうか。
「地球を守ってあげなくちゃ」なんて言っているのはおこがましい、とよく言われますが、
本当に守らなければいけないのは、『人間』という種族なのかもしれません。
そのために、今出来ることは何か。
また考え込んでしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
「地球は大きなひとつの生命体」というお話をうかがいましたが、
今日は、地球をとても科学的に解明されている方をお迎えしました。
惑星科学者で、東京大学教授でいらっしゃいます、松井孝典さんです!
(ご自身を『宇宙人』と名乗られている松井先生、オンエアでご紹介するのには、
ちょっと勇気がいりました。。。)
東大理学部ご卒業後、NASAの研究員などを経て、今のお仕事についていらっしゃいます。
1986年、科学雑誌『ネイチャー』に、海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表され、
世界的に注目されました。
まさに、地球の成り立ちを語らせたら、右に出るものはいない!と言われる先生なのです。
でも、まずは易しいところから、あの、「宇宙人」って、
ちょっと微妙なご紹介の仕方でしたが、どんな意味が・・・?
「だって、地球も宇宙の一部じゃない。
宇宙には地球しか存在しないわけじゃないんだから、私たちみーんな、宇宙人でしょ?
もっと広いところから見なくっちゃ。」
な、なるほど!
「宇宙人」って聞くと、なんだか火星人とか金星人とかみたいな気がするけど、
確かに、地球だって立派な宇宙の中の惑星。私たちも、「宇宙人」なんですねー。
「人間が農耕牧畜を始めたときから、地球は新たな局面を迎えたといえるでしょう。
このような生き方を人類が選択したとき、地球システムに『人間圏』という、
新しい構成要素が加わったと考えられるのです。
それが今言われている、環境問題の発端です。そして『人間圏』が駆動力を持つことで、
地球システムのモノやエネルギーの流れを決定的に変えてしまった。要するに、
物質循環のスピードを、飛躍的に速めてしまったわけです。」
そして松井先生は、今のままではまず、100年くらいのうちに、
この『人間圏』がなくなってしまうだろう、とおっしゃっていました。
でも、「じゃあ、地球はどうなってしまうんですか?」というハチドリ高柳の問いには、
自信を持ってひと言。
「いやいや、人間圏なんてなくなったって、地球は全然平気で、
まだあと何億年も存続しますよ。これまでの地球の、50億年の歴史の中では、
何度も超氷河期や温暖期を繰り返してきているんですし、そのたびに、
何かしらの固体種が絶滅したりしているわけです。それを考えたら、
地球はへっちゃらで、ずっと生き続けますよ。人間圏はきっと絶滅しちゃいますけどね。」
それは、とっても微妙な答え。
地球が存続してくれるのはとても嬉しいけれど、人間とその文化や営みは、
もう絶滅してしまうのでしょうか。
「地球を守ってあげなくちゃ」なんて言っているのはおこがましい、とよく言われますが、
本当に守らなければいけないのは、『人間』という種族なのかもしれません。
そのために、今出来ることは何か。
また考え込んでしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
2008年03月05日
地球交響曲=ガイアシンフォニー♪
ここのところ、エネルギーや原発の問題など、
割と科学系のお話が多かった『Hummingbird』、お勉強をたっぷりした感じです。
でも、そろそろ脳みそが疲れてきたハチドリ高柳、今日のスタジオにお迎えしたのは、
見ただけで心癒され、幸せになってしまうような映画をお作りになっていらっしゃいます、
映画監督の龍村仁さんです!

(実は、編集長が龍村さん制作の映画を見て、「どうしてもこの監督に会いたい!」と、
会議で声を大にして叫んだことから実現したブッキングです。)
元々、NHKでフィルムドキュメンタリーのお仕事をされていた龍村さん、
フリーになられてから制作なさった『地球交響曲−ガイアシンフォニー−』シリーズが、
観客自身による活発な自主上映活動でどんどん広まっていき、
現在第6番まで公開されています。
出演されているのは、ダライ・ラマ14世、ジェリー・ロペス、ジャック・マイヨールに、
エンヤ、と、そうそうたるメンバー。
そして、その根底に流れるのは、『ガイア理論』という、ある説。
「実は以前、イギリスのジェームズ・ラブロックという科学者が、
『地球はそれ自体が大きな生命システムである』という理論を打ち立てました。
そして私が創った『地球交響曲』は、このガイア理論に勇気付けられて、
スタートしたんです。」
では、もし地球が大きな生命体であるとすると、
今は人間って、まるで地球上のガン細胞のように言われていますが・・・。
「大丈夫。あのね、生命体が何か危機に瀕したときって、最後のエッジの部分で、
必ず大規模な自浄活動に入る動きが出るわけですよ。それで回復する。
今は地球が、要するに悪性の肺炎にかかってるようなものだから、それを治す為に、
必ずや地球は、何かの手立てを講じると思いますよ。」
なんだか、龍村さんに言われると、本当にそうなのかな、という気がしてしまいます。
しかも龍村さん、あんな素晴らしい映画をお作りになっていらっしゃる監督なのに、
ちっとも気取ることなく、なんだったら若干べらんめい調でお話しくださるので、
楽しくてオモシロくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
こんな方が、これからも環境問題のことをお話しくださったら、
みんなきっと、とてもよく耳を傾けてくださるんじゃないか、と思ってしまいました。
編集長も、番組が終わっても龍村さんを離さず、
ずっと色々なことを話し続けていらっしゃいました。
話は尽きず、「また会おうな!」なんて言ってくださってお別れした、素敵な出会い。
こんな関係が生まれる瞬間があるから、番組を続けているのかな、とすら思います。
そんな素敵な龍村さんがお創りになった映画、『地球交響曲』、
アナタも一度、ぜひご覧になってみてくださいね!

ちなみにこれは、第二番。この表紙がとても好き♪
割と科学系のお話が多かった『Hummingbird』、お勉強をたっぷりした感じです。
でも、そろそろ脳みそが疲れてきたハチドリ高柳、今日のスタジオにお迎えしたのは、
見ただけで心癒され、幸せになってしまうような映画をお作りになっていらっしゃいます、
映画監督の龍村仁さんです!
(実は、編集長が龍村さん制作の映画を見て、「どうしてもこの監督に会いたい!」と、
会議で声を大にして叫んだことから実現したブッキングです。)
元々、NHKでフィルムドキュメンタリーのお仕事をされていた龍村さん、
フリーになられてから制作なさった『地球交響曲−ガイアシンフォニー−』シリーズが、
観客自身による活発な自主上映活動でどんどん広まっていき、
現在第6番まで公開されています。
出演されているのは、ダライ・ラマ14世、ジェリー・ロペス、ジャック・マイヨールに、
エンヤ、と、そうそうたるメンバー。
そして、その根底に流れるのは、『ガイア理論』という、ある説。
「実は以前、イギリスのジェームズ・ラブロックという科学者が、
『地球はそれ自体が大きな生命システムである』という理論を打ち立てました。
そして私が創った『地球交響曲』は、このガイア理論に勇気付けられて、
スタートしたんです。」
では、もし地球が大きな生命体であるとすると、
今は人間って、まるで地球上のガン細胞のように言われていますが・・・。
「大丈夫。あのね、生命体が何か危機に瀕したときって、最後のエッジの部分で、
必ず大規模な自浄活動に入る動きが出るわけですよ。それで回復する。
今は地球が、要するに悪性の肺炎にかかってるようなものだから、それを治す為に、
必ずや地球は、何かの手立てを講じると思いますよ。」
なんだか、龍村さんに言われると、本当にそうなのかな、という気がしてしまいます。
しかも龍村さん、あんな素晴らしい映画をお作りになっていらっしゃる監督なのに、
ちっとも気取ることなく、なんだったら若干べらんめい調でお話しくださるので、
楽しくてオモシロくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
こんな方が、これからも環境問題のことをお話しくださったら、
みんなきっと、とてもよく耳を傾けてくださるんじゃないか、と思ってしまいました。
編集長も、番組が終わっても龍村さんを離さず、
ずっと色々なことを話し続けていらっしゃいました。
話は尽きず、「また会おうな!」なんて言ってくださってお別れした、素敵な出会い。
こんな関係が生まれる瞬間があるから、番組を続けているのかな、とすら思います。
そんな素敵な龍村さんがお創りになった映画、『地球交響曲』、
アナタも一度、ぜひご覧になってみてくださいね!

ちなみにこれは、第二番。この表紙がとても好き♪









